この村に長期滞在して勉強していたのは今から30年以上前だったわけで、皆、年をとるのは当たり前。先生たちの何人かはもう亡くなりましたが、こちらの先生たちはまだまだ元気です。今回もたくさん勉強させていただきました。先生方も私が来るのを心待ちにしていてくれます。ありがたいことです。
私もだいぶ髪が白くなりましたが、先生たちにとってはいつまでも僕は子どものように扱われ、それがまた不思議な気がします。どこかでお互いの時間が止まっているのかもしれません。
次に来るのは8月末でしょうか。まだまだ元気でいて欲しいと思います。いやいや、自分の健康を考えることが先なのかしれません。次もまた元気に村に戻ってこられるために…。今晩、日本に帰国します。