先週の27日のワヤンの上演、5キロ近いヤシ油の入った壺を鎖で吊り下げますから落ちてこないようにいつもとは違う枠の準備が必要でした。建築家の一座メンバーが簡単な図面を書き、それに基づいて補強中の写真です。このあと、さまざまな工夫が加えられ、最後には横に風よけの板が張られました。
実はヤシ油の火が大きく、一番怖いのは風です。風で炎があおられるとスクリーンが焦げたり、火の粉が舞ったりします。その火の粉でスクリーンに穴があくこともあります。バリでワヤン上演側を囲って見えなくするのは、「見せたくない」のではなく風をよける意味だと思うのです。電球でやるようになれば囲む必要はなくなります。
今年は東京でも直火でワヤンをやるチャンスがありそうです。詳細が決定しましたらお知らせしますね。
実はヤシ油の火が大きく、一番怖いのは風です。風で炎があおられるとスクリーンが焦げたり、火の粉が舞ったりします。その火の粉でスクリーンに穴があくこともあります。バリでワヤン上演側を囲って見えなくするのは、「見せたくない」のではなく風をよける意味だと思うのです。電球でやるようになれば囲む必要はなくなります。
今年は東京でも直火でワヤンをやるチャンスがありそうです。詳細が決定しましたらお知らせしますね。