Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

あと一つ

2011年01月25日 | 家・わたくしごと

 博士論文の審査、自分の原稿の締め切り、学部の卒論口頭試問、そして明日が修士論文の口頭試問。明日の試験が終わると、やっと一息つけます。毎年この時期、ほんとうにいろいろな論文を読みますが、今回は数日の間に自分の原稿の締め切りと胃カメラ付の人間ドックが重なり、とにかくバタバタでした。
 こうして人間は、日々、「明日やってくるもの」に追われながら人生を生きていくんですね。でも、目前に迫る(これは時間的にみれば未来に位置づけられる)存在に「追われる」という表現は、なんとなく不思議な感じがします。
 いや、もしかしたら「別に?」と答えがかってくるかもしれません。いろいろなことを短時間に頭に詰め込んでいるせいでしょうか、あらゆることに「鋭敏」に反応するようです。とにかく、「明日やってくる」あと一つに今晩は追われます。