goo blog サービス終了のお知らせ 

Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

インドネシア製?

2009年06月23日 | エッグカップ
 イッタラといえばフィンランドを代表するテーブルウエアのメーカー。たまたまでかけた池袋の北欧グッズのショップで、イッタラのブランド、オリゴのエッグカップ(ちょっとエッグカップには直径が大きいのだが)を見つけた。このブランドのカップは、今年に出た限定のカップを持っているだけだ。
 一つ買おうとして何気なく手にとってみると、驚くなかれ「Made in Indonesia」の大きなシールがベタリとカップに貼られているではないか!これフィンランドのメーカーだよ。北欧!せめてオランダなら、インドネシア製でもわかるような気がするが、なんでフィンランドがインドネシアなわけ?
 確か洋服ブランドGAPもインドネシア製のものが多かった気がする。だけどイッタラがインドネシア製か・・・。手にとってしばらく買うかどうか悩んでしまった。もちろん値段が理由ではないのだ。しかしインドネシア製だからといって、これをジャカルタのブロックMのデパートにてインドネシア価格で購入できるわけはないのだ。
 結局、Made in Indonesiaのイッタラを購入したのだが、未だにインドネシア製に納得しているわけではない。何度もいうが、北欧雑貨、フィンランドのイッタラである。あくまでも個人的にではあるが、「インドネシアは勘弁してよ」と大声で主張したい。せめて生産国のシールをはずして売って欲しかったものである・・・。


那覇でのお買い物

2009年05月23日 | エッグカップ

 打ち合わせを終えてから、ショッピングセンターを歩く。東京では一人でよくウィンドーショッピングを楽しむが、那覇の大型ショッピングセンターに一人で来ることはほとんどなく、ましてやお店を見て回るなんていったい何年ぶりかと考えてしまう。
 かわいい小物を見るのが好きなので、学生の目がどこにあるかわからない那覇でのウィンドーショッピングには意外と気を使ってしまう。そんな学生なんかに会うわけはないだろうと思うかもしれないが、東京と那覇はぜんぜん違うのである。自意識過剰と言われればそれまでだが、やはり落ち着かない。
 今日は汎アジア・アフリカ民芸品屋さんで、エッグスタンドを二つゲット。ちなみにどこの国から輸入されているのかわからないので店員に聞いてみたが、少し悩みながら、青色のものはインド、ふちがギザギザの方がタイだという。しかしなんとなく「怪しい」気がする。それにしてもエッグスタンドを沖縄で買えるなんて幸運である。そう思うと、那覇もすてたもんじゃない。


ありがとう

2009年03月01日 | エッグカップ

 学生からエッグスタンドをいただきました。なんと沖縄市のお店に売っていたそうです。しかもワイヤーのエッグスタンドにかわいい蝶がついています。すばらしい!実は、かみさんがホームページでこれと似たものを見つけたことがありますが、Sold Outの表示で残念がっていたことを思い出しました。ありがとう。大切にしますね。


エッグスタンドの正しい使い方

2009年02月27日 | エッグカップ
 学生に「先生の集めているエッグスタンドはどうやって使うのか?」という質問を受けましたので、懇切丁寧にお答えします。
 まず茹でた卵をカップにおいて、スプーンで三分の一くらいの位置を軽くたたいて上の部分をスプーンで切り取ります。ようするに蓋の部分ですね。写真のように切り取ったあと、切り取った蓋の部分の裏側をスプーンですくいます。そのときに軽く塩をふること。あとは残りの部分の卵を割らないように、上手にすくって食べていきます。割ったらアウト!軽く塩をふることも忘れずに。とても塩の味が大事なので、バリから買ってきた上等な塩とか、沖縄の高級な塩なんかがぴったりかもしれませんね。でもタイムセールで買った10個124円の卵だとどうかしら?やっぱり、殻の質が卵によって違うことが、こうして食べてみるととてもよくわかります。
 さて学生諸君わかったかな。それでは下宿に1個エッグスタンドを用意して、来週からやってみましょう。えっ?君のところは二つ?そんなこと知ったこっちゃありません。しかし、エッグスタンドを沖縄のどこで買えばいいのかと聞かれてもわかりません。明日からがんばって探してみましょう。もう授業も終わっているし・・・。


From Tokyo

2009年02月05日 | エッグカップ

 かみさんと息子が数日、東京の実家に滞在して沖縄に戻ってきた。荷物を整理したかみさんが、食卓机に並べたものは、写真のエッグカップとエッグスタンド。
 実はこれ、東京で買ってきたものではなく、私がYahooオークションで落札したもの。沖縄に送ってもらえばよいのだが、定形外郵便で送ってもらえない場合は、たいてい東京の実家宛にする。「ゆうパック」や「宅配便」の場合は、本土から沖縄に送る場合、送料が相当に跳ね上がるからである。そう考えてみると、民営化したとはいえ、郵便というのはほんとうにありがたいと思う。沖縄に住んでみると、日本全国どこまで送っても郵送料が同額というのはすばらしいシステムである。
 ところで、東京から送られたエッグカップやエッグスタンド、去年の11月くらいのものからあるようで、「へえ、こんなエッグカップ落札したんだ」とまるで人ごとのように眺める有様・・・。さてさて、これで40人くらいは同時に茹で卵食べられる位のコレクション数になったかな。


お気に入り

2009年01月13日 | エッグカップ

 かみさんが約2年探し続けていたエッグスタンドを、偶然にYahooオークションで見つけて落札した。そんなエッグスタンドが今日、家に届いた。
 ステンレスで作られたこのエッグスタンドを最初に見たのは、オランダの小さなホテルの朝食である。それ以来、彼女はこのエッグスタンドに一目ぼれして探し続けてきたのだ。しかしエッグスタンドでゆで卵を食べる習慣のない日本で、探し物を見つけることは難しい。そうなるとインターネットであるが、なかなか見つからないのである。それが先週、偶然にも4個セットでオークションに出たのであった。
 ステンレスのワイヤーは一見、不安定のように見えるのだが、なかなかすばらしい逸品である。はたして現代的な香りのする新しいエッグスタンドで食べるゆで卵の味はいかに?


オランダの夢

2008年11月21日 | エッグカップ

 最近進めている研究との関係で、オランダで調査がしたい資料が出てきたこともあり、この2月にオランダに行こうかどうか迷っている。私を躊躇させているものの筆頭は「寒さ」である。北海道と緯度が同じであるオランダの冬は当然寒い。いったんホテルに入ってしまうと朝からきちんと研究機関に通える自信がない。ホテルのヒーターのきいた部屋で結局はぬくぬくしてしまうのではないかという不安がある。
 そんなことを考えているせいか、明け方にオランダの夢をみた。最初に出てきた場面はタイの芸能調査にいつも一緒に行っている大学の同僚とともに横断歩道にいて、街を眺めている。とにかく予想通り寒いのだ(たぶん、明け方沖縄が寒いのが原因だろう)。横断歩道を渡りきったところにショッピングセンターがある。入ったとたんとても暖かい。(たぶん、そのとき私は無意識に布団をしっかりかけたのだろう。)なぜか私はそこで、暖色系のデザイン(少なくてもオランダカラーのオレンジ色は入っていた。)の折りたたみ傘をながめている(今日、東京に行く私は、昨晩、カバンに折りたたみ傘を入れなくてはいけないと考えていた)。
 次なる場面は、雑魚寝の旅館。オランダとは縁遠く、スキー場か山小屋のようであるが、眠っているのはみなスキー帽をかぶったヨーロッパ人ばかりである(過去に体験した「寒い場所」が蘇っている)。なぜか隣に寝ている息子に起こされて、寝ている人の足をふまないように旅館を出る。とそこは、またあのショッピングセンターである。息子が指差した店は、オランダの風車が描かれたエッグスタンドが売られている小さなお店で、ショーウィンドーの中にはエッグスタンドがたくさん並べられている(昨晩、寝る前に最近Yahooオークションで買って、飾り棚に並べたオランダ風車の描かれたデルフト焼のエッグスタンドを眺めて寝たことを思い出した)。
 夢は現実世界での体験の蘇生でもあり、また未来の予知でもあるというエリック・フロムの研究書を予備校時代に読んだことを思い出した。過去の経験はともかく、この夢の中にどんな未来予知が隠されているのか?ちなみに私は研究に行くつもりなのに、なぜ「買い物」ばかりが夢にあらわれるのか?えっ、これも予知!


新しいエッグスタンド

2008年09月28日 | エッグカップ

 エッグ・スタンドが好きである。今日の朝のエッグ・スタンドは、最近、ヨーロッパに旅行をした義理の妹夫婦がオランダで買ってくれたエッグ・スタンド。チューリップがかわいい。
 使う器を食べ物にあわせて日々変えていくというのは理想的ではあるが、なかなか毎日の生活では器を楽しむ余裕がない。それでも、せめて「茹で卵」をのせるスタンドくらいは、かえる楽しみがあっていいのではないだろうか。
 買ったときの思い出や、いただいた人への感謝とともにいただく朝の茹で卵・・・。


エッグスタンド

2008年06月12日 | エッグカップ

 Yahooオークションでエッグスタンドを落札した。絵がとてもかわいい陶器のエッグスタンドである。実はオランダで生活していた時、かみさんがオープンマーケットでエッグスタンドを買い始め、それ以降、わが家では「収集」とまではいかないものの、陶器のエッグスタンドに興味を持ちはじめたのである。
 なぜかみさんがエッグスタンドを集めるようになったのかはわからないが、そのとき私は「面白いものに目をつけたな」と思ったものだった。まず小さいので持ち運ぶのも楽だし、実用的でもある。しかも飾りとしても楽しめるではないか?私の父は、実家のリビングルームの飾り棚にたくさんの「ぐい飲み」を飾り、日本酒を飲むときにその中から毎回、器を選ぶのだが、わが家では朝、ゆで卵を食べるとき気に入ったエッグスタンドを選ぶことができるのである。
 しかし日本でエッグスタンドというにはそれほど一般的とはいえまい。だいたい卵の殻を一気に割って、丸ごと食べるか、スライスして食べるというのが日本人の一般的な食べ方ではないだろうか。三分の一だけを割って、そこから小さなスプーンで中身をすくって食べるなんて面倒なことをする日本人はそうは多くないだろう。ところが私は小学生の頃からドイツで仕事のすることの多かった父のおかげか、エッグスタンドに入れた卵を上手に食べる方法をしっかりと学んだのだった。数年前宿泊したドイツの小さなホテルでは、宿の女主人に食べ方を賞賛されるほどの腕前なのである(自慢するようなことでもないが)。
 日本の店頭ではほとんどエッグスタンドにはお目にかからない。北欧雑貨などの店で見つけても結構な値段である。日本にいる間はYahooオークションくらいしか楽しめる場所はないのだが、次にヨーロッパに行くときはもうエッグスタンドがザクザクで帰国すること間違いなしである。