F100号パネルの準備が完了しました。三分割したパネルに高知麻紙を水張りした状態です。完成させた原寸大の草稿を、トレース用紙でトレースし、この真っ白なパネルに転写します。それにしても、和室の襖と比べてもでかい。和室を汚すといけないので、大きなビニールシートを敷いて作業をするつもりです。
二分の一サイズの写生に水彩を入れました。水彩用の画用紙とは違って写生用の用紙を4枚張り合わせたもので、あまり水彩絵の具を吸い込んでくれず苦労しました。さらに、色鉛筆で細部に彩色しようと思いますが、その前に現地に持ち込んでチェックしたいと思います。一昨日、F100サイズのパネルが到着しました。まずは、草稿をトレースする準備も並行して進めます。
8月の最後の土日に東京で卒業制作のスクーリングがありました。初日は、自由制作として描いた妙本寺二天門の絵の講評を受け、二日目は、卒業制作の小下絵、写生、草稿の講評を受けました。コロナ感染対応で、広々した講堂のような教室に間を開けた席につき、東京受講組の二十数名が揃って講評を受けますので、大変勉強にもなりますし、刺激も受けます。日本画コースの同期入学を主体に作ったサークルのメンバーを多く、楽しく受講しました。これで、ほぼ、卒業制作の構図、パネルサイズも決まりまりました。
その後、まずは大きめの写生を描いたものが、この本番の二分の一サイズの写生です。これをベースに100号Fのサイズの草稿を描いていきます。学校ではコピーの拡大機能を使うなどの方法も教えてもらいましたが、やはり大きく描くと寸法の比率や細部の描写が微妙に違ってくるので、苦労しながら100号サイズの草稿も手描きで進めています。100号のパネルももうしばらくしたら届く予定です。二天門の絵の採点結果も数日前に出て、今まで日本画でいただいた点で最高点でした。いよいよ、本番に向けて意欲が高まります。
その後、まずは大きめの写生を描いたものが、この本番の二分の一サイズの写生です。これをベースに100号Fのサイズの草稿を描いていきます。学校ではコピーの拡大機能を使うなどの方法も教えてもらいましたが、やはり大きく描くと寸法の比率や細部の描写が微妙に違ってくるので、苦労しながら100号サイズの草稿も手描きで進めています。100号のパネルももうしばらくしたら届く予定です。二天門の絵の採点結果も数日前に出て、今まで日本画でいただいた点で最高点でした。いよいよ、本番に向けて意欲が高まります。
新型コロナ感染拡大がおさまらず、おまけに毎日の雨。とは、言いながら、次のスクーリングの日程は近づいてきます。円覚寺山門を中心とした構図の検討や写生、取材を繰り返し、先生の指導も受けて、山門と樹木というモチーフを煮詰めて、F10サイズで描いてみました。本当は、もう少し大きめの写生も必要となると思いますが、まずは、100号サイズの草稿にしてみようと取り掛かっています。それにしても、輪郭線を拡大描写するだけで四苦八苦の毎日です。
卒業制作の前段としての40号の自由制作に取り組んでいます。途中で、コロナのワクチンの接種を二度受けたり、ご近所ゴルフにも4回ほど行きましたが、それ以外の日は、ほとんど絵を描いて過ごしました。延べ40日近くかかっています。まだ、手を入れたいところはいろいろありますが、一応、色を入れ終えたといったところです。ほんとに、岩絵具の扱いは難しいですが、今回から先生の勧めもあって新しい膠に切り替え、これが結構扱いやすくて助かっています。
卒業に向けた40号自由制作への取り組みの日々です。パネルを水張りしたり、墨で骨書きしたりと作業は続きます。そろそろ久しぶりに膠を溶いて岩絵具の彩色に入るということで、少々緊張しています。平行して、新たな構図の検討ということで、円覚寺でのデッサンに水彩を入れてみました。円覚寺の山門を中心に丘陵に囲まれ樹々が茂る光を浴びて静かな佇まいを表現したいと思っています。
昨日は、久しぶりのご近所ゴルフでした。まだ、そう暑くもなく、スコアは別にして、快適でした。それにしても、卒業に向けた100号の制作で、何を描くか?あと1か月ほどで、方向を決めなければなりません。描きたいものがいろいろあるようで、大判に見合うような構図と思うと、なかなか決心がつきません。先日、円覚寺に行って、デッサンを試みました。もっと、新しい視点で、新しい構図などに取り組みたいと思っています。
5月上旬に芸大の卒業制作のスクーリングの第一回が遠隔講義で、実施されました。いよいよスタートということで、まずは卒制の前段として、40号の自由制作課題をクリアする必要があります。コロナさえなければ、京都や奈良など、これを機会に本当に気に入った風景を描きたいと思っていましたが、この状況では近場で感染の心配がないところを選ばざるをえません。5月はいろいろ家族の事情もあって、あっというまに過ぎてしまいましたが、それでも、40号用の大判の写生(F10用紙2枚分)を描き始め、現地へも2度ほどでかけて、手を入れたりしました。まだ、完成ではありませんが、これをベースに40号の制作にかかる予定です。
卒業制作に向けて準備としての小下絵作成ですが、その2として、円覚寺の山門を描きました。以前、F6、F10で描いた構図ですが、A4サイズで描きなおしました。次をどうするか、しばらく考えます。
先日、提出した色彩関係の課題が採点されて戻りました。思ったより高評価で、頑張った甲斐がありました。
先日、提出した色彩関係の課題が採点されて戻りました。思ったより高評価で、頑張った甲斐がありました。