24日はギャラリーくぼたに行って日本スケッチ画会展を鑑賞したのち、ワインの会でしっかりワインを堪能しました。23日は新橋にて昔の仕事仲間と日本酒を各種味わう会でした。ということで、すっかり飲みすぎですが、その合間をぬって春のオランダ、ベルギー旅行での印象的な風景として、ブルージュの夕景を描きました。題して「残照のブルージュ」。でも、出来上がりはあまり夕景に見えないというのが、奥さんの意見でした。
今日は、久しぶりの水彩教室に参加しました。今日のテーマはモチーフに対して、どのようにイメージを作り、描いていくかという、非常に難しいものでした。いくつかの風景写真をいただき、そこからイメージの湧くものを選び、描きます。明るく光あふれるイメージで描こうと描き始めましたが、写真の罠にはまって、色を重ねるばかりのうっとおしい絵になってしまいました。
昨日は、ご近所絵画クラブの集まりがありました。モチーフはバラやトルコ桔梗などの花々で、あまり良い出来ではありません。帰宅後、昨日と今日で、今春訪れたベルギーのお城を描きました。Ｆ4サイズとして、気軽に取り組んだのですが、かえって細部が細かくて、うまく描けませんでした。
風景画のスクーリングが終了して、しばらく手付かずだった水彩画に取り組みました。Ｆ10サイズということで、デッサンから初めて、マスキングなども駆使して、二週間ほどかかってしまいました。モチーフは以前、Ｆ4サイズで描いた鎌倉の妙本寺の二天門という山門です。深い木立のなかに深い朱色の門がたたずんでいて、門の向こうの本堂は午前中の日差しをあびている、印象的な風景です。
昨日、京都でのスクーリングを終えて帰宅しました。3日間にわたって、最後の仕上げにとりかかりました。抑える部分に色をかけたり、強めたい部分を描きこんだり、時間があれば、まだまだ手をいれるところが沢山あると感じつつ、終了しました。終了後、参加者全員の作品を並べて先生方から講評をいただきました。今となってみれば、構図のとりかたから始まって、いろいろ思うところがありますが、5月のスケッチから始まって３ヶ月以上取り組んで、感慨深いものがありました。