卒業制作の前段である40号の絵の制作にかかり切りの日々です。そんな中で、通信制芸大の日本画コースの同期入学の方たちを中心とした会に所属させていただき、その会のグループ展に参加しました。会のメンバーのご実家のすてきな喫茶店を会場として、10号くらいまでの作品が主体ですが、二十人以上が参加しました。私は先日、描いた法然院の水彩画を出しましたが、早く日本画も出展できるようになりたいと思いました。
卒業に向けた40号自由制作への取り組みの日々です。パネルを水張りしたり、墨で骨書きしたりと作業は続きます。そろそろ久しぶりに膠を溶いて岩絵具の彩色に入るということで、少々緊張しています。平行して、新たな構図の検討ということで、円覚寺でのデッサンに水彩を入れてみました。円覚寺の山門を中心に丘陵に囲まれ樹々が茂る光を浴びて静かな佇まいを表現したいと思っています。
昨日は、久しぶりのご近所ゴルフでした。まだ、そう暑くもなく、スコアは別にして、快適でした。それにしても、卒業に向けた100号の制作で、何を描くか?あと1か月ほどで、方向を決めなければなりません。描きたいものがいろいろあるようで、大判に見合うような構図と思うと、なかなか決心がつきません。先日、円覚寺に行って、デッサンを試みました。もっと、新しい視点で、新しい構図などに取り組みたいと思っています。