今度の週末は、風景画のスクーリングの最終回を京都で受講します。そのため、オーストラリアに行く前まで取り組んでいた風景画を梱包して、京都の芸大に向けて発送しました。今週の金曜日の午後から土曜日中くらいで、教師から指導を受けながら、最後の仕上げに入ります。一作の絵に何日もの手間をかけてきました。なんとか、うまく仕上げたいと思います。
ケアンズからエアーズロックもエアーズロックからシドニーもそれぞれ3時間以上の飛行でした。さすがにオーストラリアは大きいです。シドニーでは市内観光と、ブルーマウンテンズ観光をしました。この周辺は、寒いのですが、それでも桃の花が咲いて居たりして、ちょうど日本の初春といった感じでした。
3日間滞在中で、唯一、2日目の9時から10時で登山口が開きました。今の時期は、風が強いと許可がでないようです。普通でも登山できる確率は3割くらいだそうです。登頂は、でこぼこの少ない大きな岩にしがみつくような感じで、とにかく最初から300mの高さくらいまでは、急な坂を鎖を頼りに、ひたすら、はうようにして登ります。その後はややなだらかな尾根伝いを登ります。ツアーでは、この登頂に2時間しか時間がなくて、最高点にたどり着けたのは、30名中で若い男女、4名だけでした。私たち夫婦も尾根伝いに頑張りましたが、時間切れで、途中で引き返しましたが、かなりな高さまで行けて、エアーズロックに登った気分は味わえたと思います。
今回の旅行の第一の目的は、この10月以降は禁止されるエアーズロック登頂にトライすることでした。そのために、エアーズロックのホテルで2泊3日滞在し、登頂に挑戦しました。まずは、初日は登山口は開かず、夕日にそまるウルル(エアーズロック)を眺め、スパークリングワインで乾杯しました。
8日間のオーストラリア旅行から一昨日、帰国しました。真夏の日本から真冬のオーストラリアへ。おまけにオーストラリアの中でも常夏のケアンズ、砂漠のエアーズロック、都会のシドニーと、なんともめまぐるしく変わる環境の過酷な旅行でした。それでも、欧州とも違う、自然にあふれた旅行でしたし、まずはケアンズ近くのキュランダ村で全員、コアラを抱っこできて、いやされるひと時を味わいました。
この一週間、本当に夏になりました。昨日は、久しぶりのご近所絵画クラブに参加して、担当の方のご努力で、新鮮な葡萄、桃、パプリカといったモチーフを、描きました。芸大の課題の風景画に追われる毎日で、その場で、描き上げた絵ですが、桃は、結構、おいしそうに描けました。
ここ数日は、一回、戸塚カントリーでのゴルフと一昨日のワインを楽しむ会以外は、朝から晩まで、風景画に取り組んでいましたので、気分転換になりました。
ここ数日は、一回、戸塚カントリーでのゴルフと一昨日のワインを楽しむ会以外は、朝から晩まで、風景画に取り組んでいましたので、気分転換になりました。