昨日くらいから、気温も少し上昇し、散歩しても日差しが暖かく感じられます。卒業制作後、やや虚脱状態となりましたが、それではいけないと、水彩画(F4)を描いてみました。春の日差しの中の海蔵寺山門です。以前、同じ風景を描いたことがありますが、構図、デッサン、混色など、自分なりに少々変わったかなと思っています。コロナは収まらないし、世界情勢は不穏ですが、絵を描いていると集中できるのはありがたいことです。
今日は、町内絵画クラブのモチーフ当番でした。久しぶりに、初心に帰ってと思って、野菜を準備しました。キャベツの半切りや、ロマネスコという変な形の野菜などを選んで描きましたが、デッサンに少々手間取りました。久しぶりの水彩画は、混色なども解りやすくほっとしました。
卒業制作のスクーリングの最後の二日間が終了しました。最終日は、30名ほどの額に入った100号作品が教室内に並べられ、なかなかの圧巻でした。10名ほどの先生方に順番に講評をいただき、達成感に浸ったひと時でした。出来上がりはともかく、一つの絵に半年を費やし、なんとか当初の思いを表現できたことなど、本当に得難い経験だと思います。