GO TO キャンペーンに乗って久しぶりに旅行しました。と言っても、夫婦で車で箱根に一泊しただけです。コロナ感染リスクは非常に、小さく過ごせたと思います。一日目は、ポーラ美術館でモネ、マティス展。モネの風景画をたっぷり見れて感激でした。二日目は岡田美術館で若冲、光琳を中心に日本画を堪能しました。コロナ禍のもと、あまり欲張らずにゆっくりした旅行を楽しむのがよさそうです。
通信制芸大の課題の中で色彩に関するものがあります。身の回り、日常のなかで、心に触れる色を集め、その後、分析や考察を進めるのですが、まずは200色以上、集めなければなりません。必修科目ではないので、躊躇していましたが、この色を集め、さらに絵具等で再現するという過程もあり、ここに興味を感じて、取り掛かり始めました。透明水彩では再現するにも限界があるとは思いますが、あえて、自分の水彩画に役立てたくて課題以上の手間をかけてみることにしたのです。すでに10日以上かかって、やっと60色を超えたところです。先は長いですが、やり始めると勉強になります。
元会社のOB会の絵画展が今日から京橋のギャラリーで開催されます。昨日、集まって展示準備をしました。私はアントワープの街並みの絵を出展しましたが、コロナ禍の影響でギャラリーの他のフロアは,軒並み中止になっていて、寂しい限りです。
芸大の演習課題の大樹の写生。今日も、秋らしい良い天気なので、公園に出かけて、50色以上の色鉛筆をもって、仕上げにかかりました。気持ち良い風が吹く中で、集中のひとときを過ごせました。描いていると、もう葉が散り始めていて画用紙上に落ちてきます。秋を実感しつつ、一応の仕上げとしました。大樹の幹の存在感が描けたか?
通信制芸大の講義はコロナのおかげで、遠隔講義ばかりです。ネットを介した受講では実技のスクーリングは難しいのではと躊躇してきましたが、初めてデッサンのスクーリングを遠隔で受講してみました。自宅でのデッサンの実施とネットを介しての受講ということで、手間はかかりましたが、先生との会話や、デジカメ画像を送っての指導など、かなり対面での受講に近いものが得られた気がしました。先生の指導を受けつつ、モチーフと、まるまる2日間向き合う、修行のひと時でした。