令和３年９月14日（火曜日）
市長から提案された議案は、詳しく専門的に、委員会で審査を行います。また、請願についても同様です。
日田市議会では、議員定数が22となった平成27年以降、総務環境・教育福祉・産業建設の３委員会が設置されています。
今日から、その委員会での議案審査が始まりました。私が５月から所属している教育福祉委員会では、財産譲渡議案や補正予算議案などの説明を受け、質疑を行いました。また、小中学生の学力テストの結果などの報告も受けました。
タブレット端末が導入され、議会事務局が審査前日に資料を届けてくれたので、昨日は、質疑の準備ができました。私は、それほど多い口数ではありませんでしたが、それを基に、いくつか質疑しました。大きな前進です。
委員会審査は、執行部の説明を受け、それに対する質疑を行い、議員による賛否の討論を経て、採決し、審査結果のまとめを行うという流れです。教育福祉委員会は、明日、採決とまとめを行います。
さて、この２年間は、総務環境委員長として、担当書記の知恵を借り、委員のバックアップを受けながら、特に会期中は、がむしゃらに取り組み、あっという間でした。一委員として質疑できないわけではありませんが、会議の運営に力点を置きました。
ちょうど１年前は、市役所１階フロアの階段撤去問題について、審査の付託を受けた委員会の委員長でした。私の基本方針は、あらゆる事態を想定しながらも、予断をもった委員会運営をしないこと。採決の結果、可否同数となるまでは、一委員としての私見は挟まず、公正公平を貫くこと。
委員長は、大変です。
肩の荷が降りたのを改めて実感しています。
「ポスト」については、いつか、ゆっくり触れたいと思います。