大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

カ・ン・ヅ・メ😅

2017-08-28 22:45:17 | 日記
今日は、市議会にカンヅメの一日。


三男・良三朗を送り出し、登庁し、午前9時前に会派室に入りました。

これまでの事業進捗について、午前10時から、ある部署に資料提出をお願いしていた件について、詳しい説明をいただきました。市政執行方針、総合計画などで、大まかな市の方針が示されているものについて、災害以外の案件ではありますが、しっかり精査すべきものがあります。
 

午後は、第3回政策研究会に出席。前期からの課題である「若者が活躍するまちづくり」のための具体的取組について協議しました。昨年10月、会派・新世ひたで視察した愛知県新城市の「若者条例」を参考とする方向性は確認できており、市内の若年層との意見交換会を実施するところまで、意見は一致。
 

私は、この意見交換会は、いきなり、新城市の「若者議会」のような内容となるのではなく、「なぜ、市議会が若者条例の制定を提案しようとしているのか」の目的をしっかり説明した上で、「どんな内容なら、自分も参画してみたい」という意見を出してもらう場だと認識しています。9月議会の開会中に、次の会議が開かれます。
 

そのあと、午後3時から議員研修会が開かれ、「災害時に市民が求めること」と題する日本文理大学 人間力育成センター長 髙見大介先生の講演をお聞きしました。

平成23年3月の東日本大震災や昨年4月の熊本地震での活動に携わった経験などから、「今後、復興に向けていろんな知恵をもって、日田市のあり方をスケッチしていかなければならない」ことや「災害の拡大過程の連鎖を断ち切ることが防災」「知っていること・信じていること・行動することは必ずしも一致しないこと」「被災地に寄り添う私の活動と客観的に振り返る公の作業の円環運動が大事」など、示唆に富むお話が聞けました、先日、三芳小学校の学校運営協議会で校長先生からお聞きした「自己肯定感」のお話もありました。 

ただ、今回の豪雨被害で、自らの議員としての行動が果たして適切であったのかという課題の答えを今日は見出すことはできませんでした。今後、議会としての対応を検証する機会があれば、照らし合わせて、答えを見つけたいと思います。
 

災害なんてないのが一番いいのですが、「天災は忘れた頃にやってくる」という冒頭のお話だけでも、常に意識しておきたいと思います。