大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

小野地区と日田彦山線

2017-08-03 22:23:44 | 日記
歩くのがやっとだった腰の状態が、驚くほど回復!! 

まだ、多少痛みは残っていますが、治療に行って良かったです。ありがとうございました。
 
さて今日は、災害発生後、あまり足を運べていない小野地区やJR日田彦山線の被害状況を確認。 

まず、県道宝珠山日田線を通り、小鹿田まで。総務環境委員会の現地視察の時にはまだ確認できなかった小野地区の災害ゴミ仮置場を確認しました。今は、仮設道路を市道に繋いで迂回していますが、仮設道路が延伸されると、復旧が加速されると思います。(仮設道路の起点)
(台風5号が心配)

小鹿田では、同級生である窯元と会い、唐臼を見せてもらいました。川に土砂が残っており、唐臼が動かせない状態などを詳しく教えてもらいました。採土場の崩落など、課題もたくさんありますが、要望等は遠慮なくぶつけてほしいと思います。

それから、市道皿山小鹿田線を通り、大鶴方面へ。幅員が狭く、離合も難しいこの道の入口と出口には、10分間隔の信号機が設置されています。今日も、しばらく待ちました。
(小野地区・皿山側)
(大鶴地区・小鹿田側)
 

大鶴側の県道宝珠山日田線から福岡県に入り、筑前岩屋駅へ。

先日、会派・新世ひたで現場を見に行きましたが、駅舎から釈迦ヶ岳トンネルに向けての土石流の様子は変わらず、ほとんど手付かず状態。それほど激しい被害であることを再認識。 

続いて、福岡県の県道で最も延長が長い八女香春線を下り、大行司駅へ。

発災翌々日、さらには会派で東峰村に足を運んだ際に、国道211号線沿いにあるこの駅を見落としており、初めて現場を確認しました。

大行司駅は、ホームの下に駅舎があります。

土砂崩れにより、駅舎が倒壊していましたが、線路に崩れたはずの土砂は片づけられ、ホームには二両編成の列車が取り残されていました。大分県側では、私が見たところ大鶴駅近くの被害が大きいと思いますが、その優先的な復旧を働きかけて、夜明-大行司間の部分的な運行再開を可能とすることもできるのではないか? また、この路線の復旧により、日田市と東峰村の災害ボランティアセンターへのアクセスが容易とならないか? そうすれば、災害復旧を後押しできないか?と考えました。(倒壊した駅舎)
(土砂は撤去されたのか?)
(残された二両編成の列車。救いを待っているかもしれません)
(仮設住宅の建設が進んでいました)


なお、大行司駅から日田駅までの間は、先月31日から代替輸送バスが運行されています。夜明・大鶴地区を往復する日田彦山線は一日9便でしたが、バスは4便(30日のブログを参照してください)。夏休み中で高校生はあまり利用していないのかもしれませんが、ご高齢の方の病院への通院の時間に対応していないとの声がありました。

今日、大行司駅に足を運ぶと、西鉄バスが特別ダイヤで「杷木浮羽支線(小石原系統)」の運行を再開させていることを知りました。しかも、八女香春線の一部に通行止めがあるためか、迂回ルートとして夜明駅に停車することがわかりました。発着時間や乗り継ぎ等を考慮し、代替輸送バスと同様に大鶴駅や今山駅に停車(正確には、駅ではなく駅に最も近い国道211号線)してもらうことは可能かどうか、模索する価値がある思います。

 
今日のお昼は、小鹿田の「山のそば茶屋」さんで食事。同級生が頑張っていることもあり、小鹿田には年に数回、足を運びますが、お店は初めて!

美味しい「山菜地鶏そば」をいただきました。

元気で頑張っていますので、小鹿田を訪れる際には、皆さん、ぜひ美味しいそばをご賞味ください(うどんもあります)。