多分、中3。
授業で週1回クラブ活動の時間割があって
( 部活ではなく。)
私はポエムクラブに所属していた。( 笑えるでしょうが。)
その時のお気に入りの一作。
お題は運動会。私は応援団員だったのだ。( 笑えるでしょうが。)
< 応援 >
ああ、喉が痛い。
でもやめられない。
最後の力を振り絞って
思いっきり叫んだ。
みんなが燃える。
私も燃える。
みんなの気持ちが一つになった時
体中から熱いものがこみ上げて
それは一粒の汗になった。
多分、こんなだった。
「みんな」が被っているから違う言葉だったかも。
何故これを思い出したかと言うと
母宅からの帰り道、何処からともなく金木犀の甘い香りが。
そう言えばクラブで金木犀の詩を書いたなと。
出だしは「みかん色の~」
後は一切覚えていない💦
このクラブの顧問が
土屋先生という現代国語(今も現国と言う?)の先生で
何故か土屋先生は私の事を気にかけて(?)下さって
毎日、編集手帳(ウチは読売新聞だったので)を要約して
先生に見せなさいと。
なので、切り取ってノートに貼って要約を書く日々。
それをどのくらいの期間、続けたかは覚えていないのだが。
土屋先生は私の不本意なテスト点数(先生から見た)に
「どうしたの? あなたらしくないじゃない」とも。
そのお陰で、高校受験、大学受験に合格出来たのではと思うほど。
だから私の恩師は土屋先生(のみ💦)なのだ。
ちゃんとお礼を申し上げるべきだった。
今更悔やんでも仕方ないけど。
土屋先生は
もちろん私の事などお忘れでしょうが。