久しぶりにお会いしたシュナ×2のママ。
亜希のこと、泣いて下さった。
泣かないで!と言いたくなるくらい
泣いて下さった。
大好きな亜希。
何でそんなに早くいなくなっちゃったのだろう。
目が見えなくなった亜希を
いっぱい抱っこしたつもりなんだよ。
早くインスリンの量が定まればいいなと思っていたんだよ。
お金なんかいくらかかってもと
パパ言ってたんだよ。
湘南に引っ越して、もうすぐ3年。
知らない土地に、勢いで引っ越してきて
亜希、幸に悪いことしちゃったね。
文句ひとつ言わず
いつも一緒にいてくれた。
ごめんね。
ありがとう。
亜希への手紙、ちゃんと書くから。
でもね、まだ書けないよ。
だって
涙が流れてしまうから。
車の往来も少なくて、人も少なくて
クローバーいっぱいの公園を
喜んで走り回る亜希と幸。
まるで映画のワンシーンみたいだった。
貴女たちを連れて移り住んだこの地。
親の勝手ながら
貴女たちは一緒に寝て、散歩して
また起きてご飯を食べて。
いっつもぺろぺろ舐めてくれました。
ありがとう。