中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

5坪@六本木 ★★★★★

2019-11-05 11:11:09 | オイスターバー
私がお仕えする上司殿は救いようがない程にデリカシーが無いのですが、先日それを再確認するコトが発生いたしました。



といいますのは、この度、同じ職場の女性が飼っていたワンちゃんが薨られ、他にワンちゃんを飼ってる人に形見分け(?)にと余った餌をどっさりお持ちになられたのですが、その悲嘆に暮れる彼女に対してこの上司はこー仰いました。




「次飼う犬にあげればイイじゃ〜ん☆」
我が耳を疑うとはこのコト。それは向かいに座る女子パイセンも同じだった様でお互い耳をかっぽじったのでありました。




そんな我が耳を疑う我らにまたしても耳を疑う様な話が舞い込んで参りました。それは




六本木に生牡蠣を一個150円で食わせる店がある!!!
そんなワケあるか〜?と疑いながらも女子パイセンとその旦那様と3人で行ってみるコトにしました。




そこは六本木交差点から歩いて3、4分の路地の怪しい建物。




4階まで階段でふうふう言いながら上がっていったトコにございました。




5坪
開店の18時ちょうど。先客はまだ無く、何とも入りにくい雰囲気ですが勇気を奮って入りました。



そしたら、




マジだった!!!!
ここからはまさにパーティタイムの始まり。




生牡蠣×9個
一人3個あてで注文。んでね、コレが




ホントに150円か⁈★★★★★
ってレベルの大きさと旨さ。身はシャッキリしていて、聞けば厚岸産で磯の香り全開で脳髄をヤラれる堪んない刺激。コレマジで150円すか?とお店のマスターを疑う始末。




焼き牡蠣×9個、青つぶ焼き×3個
続いては焼き牡蠣。んまぁ、コレも当然




ぷっくり旨〜い!★★★★★
焼くコトで旨さの芯が一本しっかりする感じ。焼き加減も申し分なく、中心に火が通る直前が見極められています。




おっきなつぶ貝も一個150円也。肝のほろっとした苦味と身の凝縮した旨味は尊すぎ★★★★★




蒸し牡蠣×9個
コレね、もうね、




旨すぎて死ねる★★★★★
蒸すコトで磯の香りは大人しくなりますが、その分甘みが増長します。とろっとした食感にもなり、その典雅な食感に恍惚としてしまいます。




ホタテ焼き×3個
見事な大きさのホタテは一個250円也。ヒモの部分が極厚で噛み締めれば噛み締めるほど旨味がドバドバ出てきます★★★★★



こんな旨い牡蠣を前では進むものも当然進み、




ビールやら



お酒やら



焼酎やら



追加の牡蠣(もはや飲み物)やらをしこたま呑んで3人でお会計




12,000円也
まさにぶっ飛びプライス。更には本店は札幌で、そこでは牡蠣一個100円と聞いて更にぶっ飛び。




うーん、疑うべきは己の常識と我が上司のデリカシー。とつくづく思い知るコトとなった夜なのでした。。。



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