ジャック=ルイ・ダヴィッド作「書斎のナポレオン」
あまりの激務に絵のモデルとして時間が割けないナポレオンを自身のイメージだけで描き上げたダヴィッド。本作を見たナポレオンはこう言ったそうな。
「君は、私を正しく理解しているな。」
そして、時は流れて蒲田。職場の後輩・蒲田くんが、「ナカボムさんが、絶対に気にいる店が蒲田にあります!」なんて言われたもんで、現場に急行したのでありました。
レバーランド
「最後の楽園」だなんて冠を被ってますよ。その名の通り、レバー推しのお店です。
ビールで先ずは乾杯。あ、立ち飲み屋です。
お通しは10種類から一つ好きなものを選ぶ形式。おツレは鴨
私は鶏スジ肉を甘辛く煮上げたものにしました。どちらもちゃんと作られていて、ちゃんと美味いです。
お通しで早々にビールをやっつけ、ホッピーの白へシフト。
鮪の中落ち
レバー推しのお店ですが、気になって注文。ポッチリの量ですが、お味はこれまたちゃんと美味しいです★★★☆☆。値段も確か300円かそこらだったかと思いますので、お値打ちやもしれません。
葉わさび醤油漬け
レバーの合間のお口濯ぎに注文しましたが、レバーが来る前に食べちゃいました★★★☆☆ ツンとした辛味は大分穏やかですが、間違いない小皿です。
そして、レバーが来る前にホッピーの一杯目を飲み干してしまいました。中のお代わりは好きな量を言えるとのコトで、「なるだけいっぱい」と答えたら、コレだけ来ました。
レバカツ串
さぁ、いよいよのレバー。いただきますれば、何とも肉厚で甘い!★★★★☆ 揚げ具合も中心まで火が通るギリギリのラインで申し分無し。うむ、この店は間違いない。
白レバー鉄板焼き
続いてはこちらのレバー料理。蒲田くんからは、事前にヘビーな一皿と脅かされてましたが、どうしてどうして、そんな重くありません。きっと、レバーが新鮮だからでしょう、ベターっとした愚鈍さは皆無で、スッキリすらしています★★★★☆
梅水晶
地味に好きなヤーツ。不心得な梅水晶は鶏軟骨を使っていますが、こちらは正道の鮫軟骨です★★★☆☆
自家製肉みそキャベツ
箸休めに、ね★★★☆、
白レバーネギ塩のっけ
やっぱり甘いレバーにネギがピリリと味を締めて大変良い感じ★★★★☆
中のお代わりも増量していって良い感じ
クリスピーなポテトフライ
ほっそーく切られたポテトフライはまごうかたなくクリスピー★★★★☆ ポテトフライ好きとしては、もっと食べたいよぉ。
鶏の唐揚げ
竜田揚げ寄りの唐揚げ。ホッピーに唐揚げの油分が悪魔的に合う合う!★★★☆☆
にんにくの丸揚げ
ガガーンなこちらはニンニク好きのおツレが注文。翌日めっちゃ臭かったよ☆彡
中お代わり!
レバーの唐揚げ
軟骨の唐揚げよろしくチョコチョコサイズで揚げられたこちらはスナック菓子の様にヒョイヒョイ食べられます★★★☆☆
中お代わり!もはや、外を入れる余裕ありません!
ハムエッグ
食い過ぎだけど、何だか頼んじゃったハムエッグ
卵をペロンとめくると分厚いハムが台座として鎮座。黄身を崩していただくと、コレまた罪作りな旨さ★★★☆☆ もーお腹いっぱいです!
うんうん、レバーランド大変良いじゃないか。安くて美味い、そして、酒の量が気前が良い。蒲田くん、君って
君は、私を正しく理解しているな!
何気に同じ大学の同じ学部・学科でド後輩だったりします。