中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

鼓@武蔵小山 ★★★★☆

2023-05-08 19:22:37 | 寿司
私は、現在、会社の資産を管理するコトで禄を食んでいるのですが、先日、とある売却間近の物件内に自転車が放置されているとの報告を受けたため、放置した人間に対する警告看板の文言を考えておりました。


んで、ちょっとふざけて、隣にいた若い衆に「折角だからココに放置して良かった、と思ってもらえる警告文書にしようぜ🎵」と言ってみたところ、この若い衆



それじゃ、リピート確定じゃないですかっ!
だって。


ふむ、中々、良い切り返しするじゃないかと思いながら、リピート確定の食い物屋、特に寿司屋は欲しいなぁ、なんて思った訳で。


と、無理くりこじ付けて本日ご案内するのは、こちらのお店。



波づきに続くリピート確定な寿司屋を求めておツレとやって来ました。


先ずはビールで乾杯!


アスパラガスのすり流し
先ず始めはこちらから。アスパラガスの青い香りを巧みに生クリームでまとめ上げていて、和食というか、フレンチみたいな味わいです★★★★☆


あいなめの洗い
ムッチムチでマッチョな味わいと厚ぼったい旨味で圧倒してきます★★★★★ こりゃ参った!


んで、お酒にシフト。ちなみに、この日は1合ずつ8種類くらいいただきましたが、何を頼んでもこの酒器で、何を頼んでも酒瓶は持ってきて貰えませんでした。。。

クロムツのフライ・アメリケーヌソース
寿司屋でフライが出て来ました。しかも、アメリケーヌソースとな。クロムツは身こそフカフカですが、若干淡白。アメリケーヌソースも見た目よりもアッサリで、もうちょい深みを付けた方が良いですね★★★☆☆


TKG
です。と言われて出てきたこちら。ほぐした蟹身を卵かけご飯と和えて、上に河豚の白子を乗っけた贅沢な仕様です。まぁ、間違いのないリッチなお味なのですが、主題の白子の気が抜けています★★★☆☆ 季節外れに無理矢理出すものではないですね。


中落ちと蛍烏賊のユッケ
これまた寿司屋らしからぬ一皿。が、コレがメチャクチャ美味い★★★★★ 丼いっぱい食いたいです。


焼魚
です。と言われて出てきたこちら。でも、全然焼き魚の香りではありません。それもそのはず、鮪を大蒜で焼いてバルサミコソースをかけているのですから。ド直球の美味さです★★★★☆


イカの雲丹和え
雲丹が水っぽいのが気になりますが、イカの良さでリカバリー。珍味です★★★☆☆


伊勢海老と蟹の茶碗蒸し
もう、こうなると王侯貴族の茶碗蒸し。バケツで食べたいよう★★★★★



握りに突入。最初は9日熟成させた鯛です。ねっとりとした身には底深い旨味が詰まっています★★★★☆


伊勢海老
伊勢海老の寿司とは恐れ入りました。おツレのとで一尾分。伊勢海老って惜しみ惜しみ食べるしみったれた海老だと思ってましたが、しみったれはテメェでした。物凄い豊かな味で感服しました★★★★★


のどぐろ(炙り)
もうちょっと炙った方が脂がトロッとして好みですが、美味いものは美味い★★★★☆


のどぐろ
のどぐろ2連発。でも、やっぱりのどぐろは炙りだなぁ★★★☆☆



脂は乗ってませんが、特有の酸味が鯵を食べる悦びを感じさせます★★★★☆


めじ鮪の砂ずり
鮪の幼魚ですが、それでもこんな凄い旨さを持っているのかと感動しました★★★★★


スミイカ
やはり先程のイカの雲丹和えでも思いましたが、イカが抜群に美味いですね★★★★★ 今まで自分がいかに死んだイカを食ってきてたのか頭をぶん殴られる想いです。


雲丹
これも先程の雲丹和えでも思いましたが、雲丹が水っぽいですね★★★☆☆



穴子かと思って眺めていたら鰻でした。カリッと思い切りよく、焼き上げられていて上々です★★★★☆


赤身
ヅケです。ちょっと水っぽく、旨味が宙に浮いているのがちょっと残念です★★★☆☆


中トロ
どこに出しても恥ずかしくない中トロですが、さっきの砂ずりのインパクトがデカかったです★★★★☆


小肌
握りの〆は、なんと小肌でした。酢の〆加減、脂の乗り具合ともに申し分ありません★★★★★


先程の伊勢海老の殻で取った出汁のお味噌汁。言わずもがな海老のエキスが溢れんばりです★★★★☆


以上、飲み食いして2人で53,000円也。私的には、お値打ちでリピ確定と膝を打った訳ですが、おツレはそうでもない感じ。。。そりぁ、アンタ、波づきと比べちゃいけないよ。。。




まんてん鮨@三越前 ★★★☆☆

2022-10-24 21:30:00 | 寿司

チャーリー浜は4回目



三田佳子の次男は5回目

清水健太郎は6回目



大仁田厚は8回目


そして、


まんてん鮨
は3回目です。


しじみ吸い
先ずはセオリー通り、濃ゆーく煮出したしじみの出汁★★★☆☆。コレ真似して家でも作ってます。


ビールで乾杯!ちなみにこの日はおツレのオケの打ち上げです。


???
名前なんだっけ?何か白身の幼魚なのですが、名前絶対に忘れるなぁ、って思っていたらやっぱり忘れました。とろんとした脂身が適度な口溶けでよろしいです★★★★☆


もずく酢
もずく酢です。この感想も多分3回目★★★☆☆


お酒にシフト。


寿司屋のぶり大根
って言われて出てきたこちら。鰤の刺身にポン酢で和えた大根おろしがON。なるほどねー、面白い。そして、しっかり美味い★★★★☆ 今度やってみよー。


帆立
でっかい帆立は甘〜い★★★★☆ もう一個食べたかったです。


小肌
身は痩せていますが、酢のしめ方は申し分なし★★★★☆ 光り物好きとしては3巻くらい食べたいです。



柔らかく炊かれています★★★☆☆ ただ、静流でよく出るのでちょい食傷気味。


蟹茶碗蒸し
カンカンに熱い茶碗蒸しの底には蟹のほぐし身(ずわい蟹)がみっちり★★★★☆。ずるいなぁ、と思いつつも美味いです。


???
コレも何だったかなぁ。美味かったのは覚えてます★★★★☆


ゆで落花生
出ました、千葉独特の食べ方。食は3代というか、母がこの食い方大嫌いなので、僕も苦手です。。。


えのき
こちらのお店の定石。えのきを一晩昆布締めにして寿司にしてます★★★☆☆ 繊維質を寿司に組み込むアイディアが凄いなぁ、って最初関心したものです。



蛍烏賊の沖漬け
昔、よく日本海庄やで食ったなぁ、と懐かしくなる蛍烏賊の沖漬け★★★☆☆ ドッサリあるのもゲンナリしますが、一杯ってのもね。。。


海宝丼
松前漬けから数の子を引いてイクラを足したヤツ。美味しいんだけど、ちょっと安易な感じ★★★☆☆


たらこの山葵漬け
コレは酒飲みキラーですね★★★★☆ ちぎりちぎり幾らでも酒が飲めます。


んで、お酒じゃんじゃん。


漬け&トロ
コレは間違いないですね。どちらも素直に美味いです★★★★☆


胡麻豆腐
このタイミングで出てくるのには意味があるのかしら?


ボタンエビ
コレは文句なく美味いです★★★★★ ねっとりとしていて、熟成が進んで海老の香りがギリギリのラインで際立っています。旨味が半端ないです。お手上げに美味い。


洗い流したくないですが、あまりに強烈なのでお酒で洗浄。ボタンエビの余韻で1合飲めました。


牛蒡の漬物
浅いたまり漬けっぽい風味で、お口サッパリ★★★☆☆


雲丹
コレは卑怯です★★★★★ こんなてんこ盛りの雲丹を食わされたら美味いに決まってますやん!甘〜く、こってり、磯の香りが堪りまセブン。


しじみの味噌汁
最初のしじみ吸いの具現化版、と思われます★★★☆☆ 食品ロスに胸を痛めずに帰れる良い方法です。


穴子
ふんわり炊いた穴子に穴子の出汁が効いたツメ★★★☆☆。ようござんすが、穴子が出てきたとなるともうそろそろ終わりなんだなぁ。


玉葱トロ
コレ好きなんです★★★★☆ ザク切りの玉ねぎにネギトロを合わせた手巻き。コレも家でやりたいやりたいとお題目に唱えているヤツです。


干瓢巻き
こちらは手巻きにしていただくスタイルです。濃口に炊かれた干瓢に山葵が際立って美味です★★★★☆ 


デザートは葡萄でした。


やはり美味しいです。やはり美味しい、のですが、1回目に行った時と2回目に行った時と今回とを考え合わせてみると、何だか内容が変わっていないような。。。新たなものを作ろうとすり気概が足りないような気がしました。。。4回目はあるかなぁ。。。



あ!そうそう、そういえば


ニューヨーク州の弁護士試験は3回で止まって良かったね★




鮨 おにかい@桜木町 ★★★★☆

2022-07-22 09:57:00 | 寿司
職場にコロナを患った女子社員がおりまして、彼女に後遺症はないか?と聞きましたら、なんでも全快祝いに寿司屋に行ったら、「鮪は鯛の味がして、鯛は鮪の味がした」との味覚障害を訴えてきましたので、お見舞いを申し上げたところ

「でも、鮪が鯛で、鯛が鮪なら、行って来いで問題ないですよね!」
……。こういう女の子には、お寿司を食べさせてはいけません。こういう馬鹿女にはスーパーのパック寿司でも当てがっておけば良いのです。


では、この寿司の話の流れで本日は、こちらのお店を紹介いたしましょう。






おにかい
中目黒に本店がある3号店。本店同様非常に分かりにくい所にあります(勿論、狙ってやってる)。女子パイセン夫婦の先導が無ければ遭難していたコトでしょう。


建物内に入っても


こんな感じであざとさを感じる設えとなっております。


店内はカウンターオンリーの一斉スタート。


全員が揃うまで我らはビールで練習しておきます。


揃ったところで、先ずはシャリのパフォーマンス。慣れた感じでプレゼンをしてくれます。


んで、シャリのみをいただきますと、ちょいと赤酢の加減が濃ゆ過ぎる感じですが、コレはコレでいただけます。


寿司に入る前に出てきた何かの白和え。何だったっけ?普通に美味かった気がします★★★☆☆


まぐろ巻き
寿司は握りから始まらず、いきなり巻物。表面をサッと炙ってあって身に緩急があります★★★★☆


本日の白身
何だったっけ?


お酒は半フリーフローですが、寿司の進行に応じて選べる酒が変わっています。


コレはサンドシュテイン ロゼ


本日のおすすめ鮨
鯵に大葉醤油を乗せて。清々しくて中々結構です★★★★☆


鮎と白子のプレゼン


この後の名物・海老天麩羅巻きについても


恭しくプレゼン


んで、


海老天麩羅巻き
本店の一階にある「天麩羅みやしろ」とコラボしたこちら。ふむ、海老の香ばしさに甘辛いツメ、酢飯、海苔が合わさって成程こりゃ美味いわ★★★★☆


お頭も漏れなく供されます。


のどぐろ
炙ったのどぐろ。炙ったコトで身はトロトロです★★★★★ やっぱりのどぐろはこうでなくっちゃ!

こちらは鮎のスモーク演出



んで、スモークされた鮎。ほうほう、鮎は養殖物で脂過多ですが、それをスモークで上手い方向に持って行ってます★★★★☆ 考えましたな。


いわし酢〆
大好きな鰯。出来れば生で食いたかったなぁ、と思いながら口に放り込めば、あら美味い★★★★☆


先のロゼを飲み倒し、次のステージへ。カラニカ フラッパラートです。


かつお
鰹って昔血生臭くて嫌いだったんだけど、最近の鰹って美味いですねー★★★★☆ 自分的にはレバーと同じで、冷蔵技術か何かが向上したんじゃないかと踏んでます(はたまた、自分が安い鰹しか食ってなかったから?)


金目鯛
金目鯛はやはり皮目が美味いですね★★★★☆ いつか北京ダックの様に皮目だけを食べる贅沢をしたいです。

酒は早くも次のステージへ。山廃です。


平貝
甘さと磯の香りの取り合わせがなんとも★★★★☆


鯛白子丼
うひょー旨そう!


ぐちゃぐちゃにかき混ぜていただけば、米粒一粒ひとつぶで酒が飲めます★★★★★ 幸せざんす。


蛍イカ炙り
「コース外ですが、蛍イカはいかがですか?」と聞かれお願いしたこちら。半生に干して炙った蛍イカは旨さがギューってなってます。旨し★★★★★


あん肝
美味しい。美味しいのですが、コッテリしたものが続いてちょっと食傷気味になるのもまた事実★★★☆☆ 組み立てって大切だなぁ。。。


最後のお酒は、バルベーラデルモンフェッラート。しこたま飲まなくっちゃ!


中トロ
終盤に出てきました。まぁ、美味いよね★★★★☆


穴子
ツメはちょい辛めで穴子としては責めてます★★★★☆ コレくらい思い切りがあると良いですね。


かっぱ巻き
で、終わり。お口がサッパリします★★★☆☆


ふー、食った飲んだ!少々演出に過ぎるきらいがありましたが、コレはコレでエンターテイメントとして良いでしょう。お味は大変まともです。


まともでないのは我らの肝臓。。。野毛の町に分け入っていくのでした。




波づき@下丸子 ★★★★★

2022-07-19 15:44:00 | 寿司

財政破綻


経営破綻


関係破綻


人格破綻


そして、


予約破綻
遂に予約システムが破綻したそうです。その破綻の結果は後程ご紹介いたします。。。


先ずはビールで乾杯。


いきなり玉。この日は20時半の回だから、17時半の回の最後に作ったヤツかな?熱々でフレンチトーストみたいです。


空豆牛乳豆腐
定番の牛乳豆腐。この日は空豆風味でした。ほんのり香る空豆の風味が素敵です★★★★☆


蛸の柔らか煮
味しみしみの蛸と大根。当然に美味いです★★★★☆


本鮪
ちょっと水っぽかったです★★☆☆☆


ふっこ
鱸の前の前。鱸も出世魚なんですねー。勉強になるなる★★★☆☆ 非常に繊細な白身ですが、奥底に鱸の逞しさも感じます。


鮪脂サラダ
定番のこちら。鮪の脂をカリカリに焼き上げその脂と共にいただくサラダです。カリカリベーコンの乗ったサラダと考えていただければ、多分正解です。魚介の間の生野菜って嬉しいです★★★☆☆


焼き賀茂茄子
胡麻ペーストをお座布団に敷いてます★★★☆☆


枝豆
私の隣の席の旦那も褒めちぎってましたが、枝豆にかけてある塩が美味い★★★★☆ びっくりする程かかってますが、塩っぱい手前で酒泥棒ったらないです。枝豆の茹で加減も硬すぎず、柔らかすぎず申し分なし。


いちごご飯
つまりは雲丹と鮑のご飯。鮑の肝をポン酢で溶いたタレがかかってます。まぁ、そりゃ美味いですわな★★★★☆


イカのわた焼き
文字通りイカにわたダレを塗って炙ったヤーツ。酒が進んで困ります★★★☆☆


岩牡蠣
捻りも何にも無いからこそダイレクトに美味いです★★★★☆


中トロ
ようやく握りに突入です。そして、その突破口に相応しい力強い鮪。美味いです★★★★☆


のどぐろ
口に入れるとスッと解けて、後にはのどくろの高貴な甘さが残ります★★★★★ 炙ったのも食べたかったなぁ


大穴子の白焼き
若干大味で泥臭さも気になりましたが、お酒と合わせるとたちまち野趣溢れる旨味に化けました★★★★☆ 日本酒って不思議たなぁ。


車海老
ブリンブリンの身は噛むと歯が押し返される程。甘みも香りも強く、「海老を食ってる」という実感があります★★★★☆


縞鯵
鯵のスッキリさと鯛の優雅さを足して二で割った感じ★★★★☆、とでも言うのでしょうか。ハイブリッド的な旨さです。


平貝
立派な帆立の貝柱だねぇ、なんて言ってたら平貝でした。磯の香りを残しつつ、ミルキーさもありいただけます★★★★☆


剣先イカ
スミマセン、自分が生のイカに関心が無いのであまり記憶にないです。



口の中でトロ〜と溶けてなくなります。この旨さは尊い限り★★★★☆


小肌
〆加減が卓越してます。この小肌を丼でかっこみたいです★★★★★


鯖の酢飯味噌漬お茶漬け
いつもはお腹いっぱいでお土産にするこちら。本日はどういう訳かまだ入りそうだったのでいただくコトに。そうしたら、成程、やっぱり宵越しさせない方が美味いですね★★★★☆ 因みに酢飯味噌は大将が発明したフードロス対策だそうです。


雲丹
「雲丹って美味いですね〜」と言わせる雲丹★★★★☆ 美味いですね〜


穴子
先程の大穴子と異なり随分と色気のある穴子です。コッテリとしていながら、下卑たところはなく風味が典雅です★★★★☆


鮪オールスター巻き
こちらも定番。花火で言うなら最後の焼けっぱちスターマインですね。これでもかと鮪の様々な部位をぶち込んでいます★★★★★ コレが与える全体への満足度の貢献は計り知れないです。


白いコーヒーゼリー
不思議な不思議な白いコーヒーゼリー。でも、ちゃんとコーヒー味。甘みは感じるか感じないか程度で甘いもの嫌いの自分もコレなら十分いただけます★★★☆☆


ふー、お腹いっぱい!これだけ飲んで食って2人で3万ですもん。そりゃぁ予約システムも破綻します。


…んで、その破綻した予約の結果ですが、なんと


2023年8月22日(火)17時半指定!!!
まさかの客は選べないヤーツ。来たタイミングで次回の予約日が逆指定されてしまうヤーツ。しかも、予約料1人500円いただきますってヤーツ。


予約システムの破綻の代償はあまりにも高いのでした。とりあえず、来年の同日を会社のスケジューラーに入れて、午後は半休にするコトにいたしました。。。



波づき@下丸子 ★★★★★

2021-11-02 12:37:00 | 寿司

次の夏季五輪は3年後
次の皆既月食は12年後
次のプヤ・ライモンディの開花は100年後


そして、こちらのお店の次回は一体いつになるのかしらん


波づき
前回は今年の2月でしたので、8ヶ月待ちでありました(3月の回は女子パイセンからのお誘いなのでノーカウント)。

かんぱーい

かぼちゃ豆腐
ハロウィンってコトでカボチャ仕様。いつになく塩がキツく振ってあってアテになるなる★★★☆☆


本日のラインナップ。何よりも秋刀魚の御姿に心浮かれるとは、世の中どうなってんだろ。


鮪霜降り
とろーりとろり、またーりまったり、脂だけではなく鮪の旨みも確保されていて美味★★★★☆


こりゃ、お酒だってコトでシフト。お猪口ではなく2人で半合ずつ出てくるシステムに変わってました。コレ、ペース分からなくなるから止めて欲しいなぁ。。。


子持ち鮎甘露煮
味濃いめ、だからと言って塩辛いとか甘ったるいってコトはありません。子持ちであっても適度な脂気は感じられます。美味いなぁ★★★★★


太刀魚西京漬
太刀魚って最近になって美味い魚だと認識しましたが、コレも脂が乗っていて美味い★★★★★ 西京味噌の加減も上々です。


いくらご飯
コレにはいくら食いのおツレが憤慨。いくらご飯の片側で次に出る鰹をスモークし始めたため、鼻がバカになってしまいました★★☆☆☆ 要は何食ってんだか分からん。



元凶の鰹。スモークされたコトで藁焼きっぽい風合い★★★★☆ 美味しいのでいくらのコトは不問にしましょう。


鮪の脂で炙ったインゲンのサラダ
寿司屋で生野菜って結構嬉しいの。野菜がどうしても不足しますからね。鮪の脂身をカリカリベーコンの要領で焼き上げてます★★★☆☆


帆立の磯部焼き
肉厚で胸熱になります。一口で頬張れば飛ぶ美味さです★★★★★


銀杏
苦味が堪らん★★★★☆ 


ワカサギの天ぷら
ホロっとした身は淡雪のよう★★★★☆ 淡雪食ったコトないけど。


ワサビのシャーベット
お口直し。そう、ここからようやく握りが始まります。


大トロ
口に入れた瞬間に大トロが思い出に変わります。さっきまでそこにいたのに、あなたはどちらへ?みたいな。要するに惜しんでしまうくらい美味い★★★★★


カワハギ 肝のせ
スッキリした身にこれまたスッキリした肝が合わさっての2個イチの美味さです★★★★★


車海老
立派な車海老は高貴な海老の香りを讃えつつ、味の濃い旨みで圧倒してきます。


煮ダコ
噛めば噛むほど旨みがジュワーと溢れ出します★★★★☆


さより
すっごい繊細な中に一本ピンっとした美味さで驚きます★★★★★ もちろん超美味い!


秋刀魚
いよっ!待ってました、高級魚!!炙った身に裏ごしした肝を乗せていただきますが、脂ノリノリで数年前まで食べていた美味い秋刀魚が今ここにあります。★★★★★ ちなみに一匹1,200円くらいしたそうです。


赤貝
赤貝って不思議な貝で貝であるのには間違いないのですが、他の貝のようにいたずらに磯臭くなく、甘味が強いんですよね★★★★☆


小肌
光物大好きな自分は小肌に目がありません。個体の良さもそうですが、酢の締め加減も最高です★★★★★


スミイカ
いつも食ってるネチョネチョのイカとは全くの別物。サクッと噛み切れ濃厚な旨味を持ち合わせています★★★★★


雲丹
あのお店の雲丹とまでは随分差がありますが、それでも十分いただけます。あのお店の雲丹は異常です。


穴子
程よくコッテリ。つめも塩梅が良いです★★★★☆


トロたく
は撮り忘れましたが、鮪のオールスターに当たる部位を叩いたトロたくが不味いわけありません★★★★★


鯖茶漬け
は腹いっぱいでしたので、おみやにしていただき翌朝出汁をこさえて家でお茶漬けにしました★★★★☆


コーヒープリン
は一口いただいておツレに横流ししました(甘いものが苦手)



ラストは卵。ふんわりカステラチックです。これなら食べられる★★★☆☆



ぶへー、食った飲んだ!2人でビール一杯ずつとお酒を6合いただいて合計27,400円!これだけの内容でやっぱりスゴイなぁ。そりゃ、予約待ち半端ない訳だ。ってコトで緊張の次回の予約。最短の土曜日夜を伺いましたら


次の波づきは9ヶ月後!(来年7月)!!!
ガチョーン。また、スパンが長くなっとる。。。でも、まぁ、しょうがないですね。。


ちなみに



次のNY州司法試験は4ヶ月後。。。