中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

晩杯屋@荻窪 ★★☆☆☆

2017-10-31 17:55:29 | 居酒屋
ハロウィンです。



ディズニーと今や季節働きのきゃりーぱみゅぱみゅの稼ぎ時ですが、



こちらの怪物はハロウィン関係なく稼いでるようです。




晩杯屋(バンパイヤ)
一階は立ち飲み、二回は座席飲みのお店です。17時前だというのに一階はほぼ満員。立ち飲み客をかき分け二階へと登ります。



席に着き早速乾杯!



さて、食い物は何にしようか、とおしぼりで手を拭きながらメニューを眺めようとしましたら、そのおしぼりが無い。。



店員さんにいただこうと辺りをキョロキョロしましたら、目に留まった壁の貼紙




おしぼり70円の衝撃
トリックにも程がある。。洗面所で手を洗いました。



さて、手も綺麗になったし、メニューを見てみましょうか。



そしたら







すんげー安い!!!
驚異のセンベロ価格帯。トリートにも程がある。



って、




ロマネコンティ2,057,000円〜の衝撃



ロマネコンティがトリックでイカフライがトリートってトコか。


混乱する頭で混乱するままに料理を注文




ワラサの刺身
瞬殺で出てきましたこちらは中々の厚さ



身がダラんとして鮮度はイマイチですが、200円でコレなら文句は言えません。(←言ってる。。。)



炙りしめさば
こちらは180円。トリートが振り切れてます。



脂の乗り、〆加減があと一歩ですが、この値段でケチを付けたら品位を疑われます。(←疑われてる。。。)



極め付けは




煮込み130円の破壊力
モツは昔からあるゴムみたいな白モツですが、この衝撃プライスで不満を言えば「マジ 死ね」と言われかねません。(←言われた。。。




お味はそこそこですが、抜群の安さ。流石はバンパイヤ、自ら血を流す出血大サービス。ハロウィンシーズン関係なく愛される怪物級の居酒屋さんなのでした。


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呉さんの台湾料理@荻窪 ★★★★★

2017-10-30 22:17:15 | 中華料理

(鵜)ウ




(ジョン)・ウー





(怪獣)ウー



そして







(呉)ウーさんの台湾料理
もう自分でもどーすりゃ良いのか分からなくなってきました。。。



でもね



そんな迷走中の私でも



ここの料理が美味いコトは




分かる!!!!
めちゃ美味い台湾料理のお店です。



ビールで乾杯!






お通しの二種





何でもない中華のお惣菜ですが、親身なものを感じます。



シジミのニンニク醤油漬け
渋谷の麗郷のシジミは火が通ったヤツですが、こちらは



生!!
身がぷっくりしているシジミはニンニク醤油と紹興酒を含んで極めて美味★★★★☆ 生でシジミを食べるのも初めてで感動を深めます。



キャベツの山椒風味
油通ししたキャベツは甘み抜群★★★★☆ 山椒はあくまで香る程度で痺れは無し。山椒の爽やかのみ。キャベツをこんなに品良く仕上げられる呉さんに脱帽。



しかし、驚くのはコレからで




皮蛋
コレ



皮蛋の女王!★★★★★
鼻腔を通り抜けるその香りたるや、クセは一切無し!皮蛋の良いところしかありません。トロッとした黄身の部分は蠱惑的で犯罪的な美味さ。




フカヒレのレタス包み




フカヒレを含めた大量の具材を



サニーレタスで包んで頂く料理ですが、




美味すぎ★★★★★
素材の旨味が複雑に絡み合いもはや意味不明な美味さ。



こりゃ、本気でかからなきゃ!と紹興酒にシフト




香りも軽妙で良い感じ。エンジン全開です。



牛スネ肉の四川風煮込み



ホロホロと崩れるスネ肉は八角が効いていていかにもな台湾料理。しかし、四川風を謳っているだけあってズンとした辛味もあり素敵★★★☆☆


そして、真打



インゲンセット



インゲンの四川風を



葱油餅に挟んでいただくだけの料理ですが、




マジで魂飛ぶ。。。★★★★★
天晴です。余計な言葉は要りません。




山芋粥
〆にオーダーしましたこちらは




極々薄味。しかし、山芋を噛み当てると力強く、とっても滋味深いです★★★☆☆




呉さん、素晴らしい腕前です。どれもこれも「うー」と唸らずにはいらない死角の無さ。




電話番号違う以外はね。。。



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はしおカレー@西新宿五丁目 ★★☆☆☆

2017-10-26 22:55:36 | カレー
摩訶不思議な動物がいます。




この動物



シカのような角を持ちながらシカでない。



ウシのような蹄を持ちながらウシでない。



ウマのような顔を持ちながらウマでない。



ロバのような尾を持ちながらロバでない。




このように四つの動物に似た特徴がありながら、そのいずれとも異なるために「四不像(スープシャン)」と呼ばれています。




本日はそんな摩訶不思議な四不象的なお店をご紹介いたします。



はしおカレー
羚羊も躊躇する坂道の途中にありますお店です。超絶入りにくく一瞬瞬ぎましたが、えぇいままよ!と突撃。





すると店内は意外や意外にバル的感じで洒落てます。メニューも一定の品を感じます。



そんな中から選んだのは




ハーフ&ハーフ(チキン、ビーフ)




ビーフに



チキン



半熟塩卵(ローズマリー風味)


ではいただきます。





ビーフキーマはカルビを使った味濃いめの仕様★★★☆☆ 牛肉特有の脂の甘さが染み出した感じは韓国料理の様で韓国料理に非ず、八角の香りがふんわりして中華料理の様ですが中華料理に非ず、辛さのエッジはタイ料理の様でタイ料理に非ず




一方、チキンキーマは打って変わって、昆布ダシと長ネギの風味の効いた日本仕様、でも日本料理に非ず★★☆☆☆。辛くはありませんが、スパイスが効いていてシンガポール料理っぽさも感じます。。が、シンガポール料理に非ず。




半熟塩卵はほんのり塩味を感じますが、欧風要素のローズマリーは周りのキーマの強さにかき消されています。纏めますと





よくわからない。。。
「カレー」ではなく無国籍料理と思えばいただけると思われます。




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麺屋 武一@初台 ★★★☆☆

2017-10-25 22:10:06 | ラーメン
誘われなかった飲み会



先週買った服屋の半額セール



同期の昇格



そして




玉ねぎはメチャクチャ糖分含んでるという事実。。。






知らなきゃ良かった!!!
知ってしまったその日から大好きな玉ねぎ断ちを行なって参りました。



しかし、もう我慢の限界。。。



ってワケでやって来ました。




武一
前から気になっていたこちらのラーメンに玉ねぎをトッピングしてやろうって算段です。




そしたら券売機がカオスの巻。




ガチで3分くらい探してやっと見つけました。



んで待つコトしばし




濃厚 鶏白湯らーめん








トッピングA(玉ねぎ)
玉ねぎ想像以上の量です。この量をのっけから入れると本来の味を確認出来なくなりますので、まずは入れずにスープいただきます。




おー、濃厚だ!
まったりとした鶏スープです。分厚い旨味の層を感じます。昨日のヤツに似てる感じもしますが、衝撃は昨日の方が上です。



では、お待ちかねの玉ねぎ解禁と参ります。




ドボン




イイ画だなぁ♫お味はどれどれ







イイじゃないかっ!★★★☆☆
先程のまったりしたスープに生玉ねぎが鋭角をもたらしました。麺との絡みも中々



ただ、




具はお義理に炙ったもも肉と



炊いた胸肉



あってもなくてもどうでもいいセコイつくね、といったパンチに欠けた面々。。食べ進めていくと味も短調に感じてきました。



基本のスープは美味いし、トッピングの生玉ねぎの量も素敵だけど、うーん、何か味変アイテムがあったらなぁ〜と思いながら食い終え、ひょいと見上げた壁面に







あるじゃん。。。
知らなきゃ良かった、というお話です。。。


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アジア食堂パクパク@西新宿五丁目 ★★★★☆

2017-10-24 19:08:00 | エスニック

先日、いつもの飲み屋で眞露のロックにカットレモンを縦に突き刺し、海に浮かぶ月を想いながら飲んでおりましたら、隣で飲んでた顔見知りに










スケキヨ?
って聞かれました。。






ちがうだろーーー!!!
こーゆーのイメージしてたんだろーーー!!!しかし、レモン一つでも閃き、思い付きは人それぞれなんですな。。。



本日はそれを裏付けるこちらのお店




アジア食堂パクパク
以前ネットで見つけ気になっていたのですが、何せ職場から遠く攻めあぐねておりました。が、本日は覚悟決めて走ってやってきました。







カオマンガイもいただけそうですが、ここは麺が食わせそうな感じです。そゆことでこの基本みたいなヤツを注文します。




鶏白湯「オリジナル」
醤油、塩、赤(辛いヤツ)から塩を選びました



って





ラーメンにレモン!!?
コップのフチ子的なノリのこの物体は、まごうかたなきレモンです。そーきたか。。。早速レモンを搾ってやりたいトコですが、まずはそのままでスープを一口




ウッマ!!!★★★★☆
鶏肉より鶏肉感のある超濃厚な旨味のスープで圧倒されます。マジで美味いです。少なくとも今迄出会ったコトのない種類のスープです。




極細麺との相性も上々。




焼豚的な立ち位置の鶏肉はカオマンガイ仕様。しっとりお上品ですが、この凄味のあるスープには弱過ぎるかな。



さてさて一渡り食べまして、いよいよスケキヨ、じゃないレモンを投入します。




どれどれ





いーじゃないか!!!
レモンの鮮やかな酸味が先程までの凄味スープを軽やかにしてくれています。ラーメンにレモン、アリです。




とココでひょいと卓上を見ると色々な味変アイテム



特にカレー粉が目に留まりまして







ボチャン




鶏ポタ THANKに一瞬でなるの巻
やはりカレー粉入れるとこーなっちゃうのね。。でもこれはこれで勿論美味いです。




こりゃ他の麺も気になります。近々また来るコトにいたしましょう。。




潰れる前に。。。




ドヒャン。。


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