中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

NEPALICO(ネパリコ)@駒澤大学

2016-03-31 08:41:34 | その他
雪が谷大塚に引っ越した友人がいます。



初め聞いたとき、雪が谷大塚が分からなくて、



何線?



と尋ねたら



東急池上線



だと言う。





「あ、なんだ、







あの一両編成のヤツね!」


と、申し上げましたら







「全然違う!二両編成だ!!!」


だと。



大差ねぇじゃねぇか。。。




え?




ディーン・フジオカと要潤?




大差ねぇじゃねぇか。。。




え?




インド料理とネパール料理??




大差、、、ないんじゃないの??




え?違いあるの??





んで、やって来ました。





ネパリコ
果たしてインド料理とネパール料理に違いはあるのでしょうか??




先ずはお定まりの












乾杯!ネパールのビールです。エベレストはキレが強く、ネパールアイスは甘みが強い。




さてさて、料理は1番人気っぽいヤツを注文。




それがコレ





ダルバート





タルカリ(野菜のターメリック炒め)。炒めと言うか、野菜カレー。辛くはなくて、野菜の素朴な旨みを感じる品★★☆☆☆





マトンカレー。オプション追加したカレー。こちらも辛くないです。マトンも優しい香り★★☆☆☆





チキンカレー。鶏肉がゴロゴロ。チキンカレーに有りがちな油分たっぷり、てのでは無くさっぱり★★☆☆☆





ダルスープ。お替り出来るこちらのスープはちょい強めの塩味に豆の甘さが映えます★★☆☆☆





アツァール。薬味、とでも言いましょうか。酸っぱ辛いペースト。好みに合わせてカレーに投入します。




総じてみれば、インド料理とネパール料理は似て非なるモノ。



ネパール料理は、材料の本来の旨さを生かすやり方ですね。スパイスを使ってますが、多用はしてないです。コレは!という美味さにはかけますが、毎日でも食べられる素朴な味でございました。



大差ないんじゃないか?なんて思っていた自分のバカ、バカ、ギョウ虫!!





え?





きゃりーぱみゅぱみゅの曲全般?





大差ねぇじゃねぇか。




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兵隊家@田園調布

2016-03-30 20:20:35 | 蕎麦
本日は、落語(のあらすじ )を一席お付き合い頂きますようお願い申し上げます。



江戸。そば屋で世間話をしている客連中は、見慣れぬ男が大量の盛りそばを食べる様子を見て非常に感心し、男に対し、男が盛りそばを20枚食べられるかどうか、という賭けを持ちかける。男は難なく20枚をたいらげ、賭け金を獲得する。



悔しくなった客連中は、翌日再び店にやってきた男に30枚への挑戦を持ちかけるが、またしても男は完食に成功し、前日の倍の賭け金を取って店を出ていく。気の毒がったひとりの常連客が、「あの人は本名を清兵衛さん、通称『そばっ食いの清兵衛』略して『そば清』という、大食いで有名な人ですよ」と、金を奪われた客連中に教える。



悔しさがおさまらない客連中は、今度は50枚の大食いを清兵衛に持ちかける。清兵衛は自信が揺らぎ、「また日を改めて」と店を飛び出して、そのままそばの本場・信州へ出かけてしまう。



ある日、清兵衛は信州の山道で迷ってしまう。途方にくれ、木陰で休んでいると、木の上にウワバミがいるのを見つけ、声が出せないほど戦慄する。ところがウワバミは清兵衛に気づいておらず、清兵衛がウワバミの視線の先を追うと、銃を構える猟師がいるのが見える。ウワバミは一瞬の隙をついてその猟師の体を取り巻き、丸呑みにしてしまう。腹がふくれたウワバミは苦しむが、かたわらに生えていた赤い草をなめると腹が元通りにしぼみ、清兵衛に気づかぬまま薮のむこうへ消える。清兵衛は「あの草は消化薬になるんだ。これを使えばそばがいくらでも食べられる。いくらでも稼げる」とほくそ笑み、草を摘んで江戸へ持ち帰る。



清兵衛は例のそば屋をたずね、賭けに乗るうえ、約束より多い60枚のそばを食べることを宣言する。大勢の野次馬が見守る中、そばが運び込まれ、大食いが開始される。清兵衛は50枚まで順調に箸を進めたが、そこから息が苦しくなり、休憩を申し出て、皆を廊下に出させ、障子を締め切らせる。清兵衛はその隙に、信州で摘んだ草をふところから出し、なめ始める。



観客や店の者は、障子のむこうが静かになったので不審に思う。



一同が障子を開けると、清兵衛の姿はなく、そばが羽織を着て座っていた。



そう…



例の草は、食べ物の消化を助ける草ではなく、人間を溶かす草だったのである。



落語の「そば清」でありました。お付き合い頂きありがとうございました。。









田園調布。





兵隊家




2時間前に朝飯をガッツリ食ったばかりなのに、また晩飯が2時間後に控えているのに、3食
食わなきゃ気が収まらない自分は、そばなら軽いし大丈夫かと思いやって来ました。




自分は冷やしたぬきとかではいいや…




って、


何コレ??





そばがき頼んじゃったの???



ボク、手伝えないよ?




と、言いながらも一口。蕎麦の素朴な味わいが、滋味深いですね★★☆☆☆。



うえっぷっ



お腹もう既にいっぱい…



そんなトコに


冷やしたぬき





注文しておいてなんだけど、天かすが大量で重たそう…




ええい、





ままよっ!





うん、蕎麦つゆはかなり薄め、そば自体もつなぎを多く使っている様で、印象が弱い★☆☆☆☆




そして、何よりも





うえっぷっ、おえっぷっ




食べ過ぎて、気持ち悪い。。






清兵衛さん、僕にもその草くださいな。





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とんちゃん@歌舞伎町

2016-03-29 18:32:12 | 韓国料理(含む焼肉)
朝、電車の中のモニター見てたら、



ずっーーーと、ゼクシィのCM。。



やけに多いなぁ、なんて辺りを見回したら



車内の広告、ぜーんぶゼクシィ。。



春だもんなー、微笑ましい。





新宿を歩いていたら、



とても好感が持てる感じの大学生風カップル。



まだ、付き合いたてなのか、ちょっとぎこちないトコが、いじらしくて応援したくなる。



春だもんなー、微笑ましい。





新宿・歌舞伎町は




とんちゃん



隣の席には、男女4人組。



男はそれぞれ50、40絡み。



女は30半ばくらい。



ダブルデート、とか言ってるけど、



明らかに客と店の女。。



ずっーーと、耳を塞ぎたくなるような野卑な話で盛り上がってます。



◯◯が✖️✖️で、ピーして☆☆を〆凹凸、とか…



発情しているんだなー、



春だもんなー、微笑まし



















…くないっ!!!







改めて、




とんちゃん。



言わずと知れたサムギョプサルの店です。




場所は歌舞伎町の外れ、中々薄暗い感じでディープゾーン。



よって、前述の様な客で店内賑わってます。



ホストとホステスカップル、



同伴、



これからホストに貢ぎに行きます的なカモ女1人客、等々



なので、





まぁ~~~、他の席の観察が面白くて堪らない!!



それはおツレも同じらしく話に身が入らないコト甚だし。。



お互い、気もそぞろで




乾杯



注文後、




ワァーっとセッティングされ、





ワァーっと豚バラが焼かれ、





ワァーっと裏返され、





あっ、という間に出来上がり、





いただくと、肉肉しく美味★★★☆☆ この前の店は、カリカリになるまで焼くスタイル(手が回らず焼き過ぎた?)でしたが、こちらは火の通し方が良くジューシーであります。




サンチュサラダ
甘さが強い甘辛ダレがかかってます。甘さが気になる…★☆☆☆☆




そして、本日こちらのお店に来た最大の目的。





ケジャン
コレ、コレ!コレが食べたかった!蟹の身は甘く葡萄のよう。甘辛いタレ(隣の例の4人組は辛い辛い騒いでた。。)との相性抜群です★★★☆☆ 欲を言えば、もっと食べたかった。。



コレで完全にスイッチ入りました自分。





チャミスルジュセヨ~
向こうは生(き)で飲むんですねー。全然問題ないですが、






おクスリをチャミスルで飲むのは、色々問題ありそうですねー。でも、背に腹は代えられない、花粉症酷いんだもん。





チャミスルのせいか、おクスリのせいか、更にスイッチ入って参りました。




ので、





豚トロ
追加ぁ~





切り込み入れながら、焼いてくれます。




お味は、豚トロらしい豚トロ★★☆☆☆ 独特の歯切れの良さと脂の美味さがイイですねー。



そうこうしている間も、



隣の連中は、まだ猥談をしてます。この後、おっ◯ブ行くだの何だの。。



こりゃ、敵わないです。早々に〆ましょう。




と鉄板に乗ったのは、








おっ◯い⁇



いかん、ピンク脳が感染しました。。。






ご飯でしたね。キムチだの、ネギのナムルだのを投下し、





混ぜ混ぜ




んで、

炒飯
出来あがり。



炒飯、というより鉄板ビビンバ的な感じ。炒めるコトで酸味が程よく飛んで、飯とよく馴染む★★☆☆☆ 色々トッピングを加えるともっと美味いんだろうなぁ。




食べ終わると、鉄板を外され





ドン!
とお会計。



新宿歌舞伎町の夜は、唐突に緊急終了するのでした。。



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MENSHO TOKYO(メンショー トーキョー)@後楽園

2016-03-28 20:32:32 | ラーメン
ある冬の雪の日、



中宮定子は、清少納言に尋ねました。



「清少納言よ、香炉峰の雪はどうなっているだろうか?」



すると、清少納言は御格子を上げさせて、



御簾を高くあげたところ、中宮定子は笑い、周りにいた女房達からは感心されました。



これは中国の詩人・白居易の白氏文集の中の一節


「 遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聴き、
香炉峰の雪は簾をかかげてこれを看る 」



を思い出しての機転でした。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



時は流れて、現代…



たまには、目先の変わったモノが食べたくなったある日の土曜の昼、



そー言えば、と膝を打つ。



豚骨ラーメンはある。



牛骨ラーメンもある。



んじゃ、羊骨ラーメンはあるのかしら?



そこで、自分はスマホに尋ねました。




「スマホよ、羊骨ラーメンはこの世にあるのだろうか?」




すると、スマホ





あった!!!



早速お出掛けするのでした。

















メンショー トーキョー



13時過ぎですが、列が出来ています。




並ぶこと20分弱。その間に食券を買って予め渡します。




中に入ると中々に狭い店内。カウンターに通されました。



そして、例によって例の如く









ハートランドで乾杯。



グビッとやったところに





まぜひつじ(まぜそば)




あれ?羊骨スープを求めて来たんじゃないの??



なんて、意地悪言わないで下さいね。メニュー見てたら、とっても魅力的だったんだもの。。。



スパイスと羊の良い匂いが立ち上ります。


では、


セオリーに従い、





混ぜ混ぜ。さてさてお味は、




美味い★★★☆☆
ラムとマトンの肉をブレンドしているらしく、妙なる羊肉の風味が抜群です。また、クセの強い羊肉にこれまたクセの強いねぎ、ニンニク、パクチー、ニラ、様々なスパイスとが渾然となっています。ただ、難癖を付けるならば、麺が太すぎて折角の具材が絡まない。縮れ麺とかがベストに思えます。



んで、やっぱり麺に絡まなかった具材が大量に残っちゃった…



なので、




胡椒飯







ドボン





混ぜ混ぜしていただきます。




こりゃ、超ウマ★★★★☆
麺より圧倒的に具を生かす!最初からコレが食いたかった!花山椒とかあってもイイかもー。




こちらは、おツレのつけ麺。つけダレを舐めさせて貰いましたが、羊感が弱いかな?んで、かなりシナモンが強い…。




おツレ、早々に調味料で味変開始。。確かに飽きがくるな、コレは…。



結局、



2人とも肝心の羊骨スープのラーメンを食わずに出てまいりました。。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


中宮定子の寵愛を受け、権勢を振るった清少納言でしたが、



定子が出家すると、後ろ盾を失い、



晩年はボロ小屋に住まうほど落ちぶれたそうな。



そんな清少納言の小屋を通りかかった若い殿上人が、



「清少納言も落ちたものだ」



と、笑ったところ



小屋から清少納言が鬼の形相で飛び出してきて



「駿馬の骨をば、買うてごろうじろ」



と、言ったそうな。



先ず隗より始めよ




ってワケですな。



…。



馬骨ラーメンってあるのかしら?




スマホよ、スマホ、……



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唐文記(トウブンキ)@大門

2016-03-25 07:56:35 | 中華料理

このシールって、




どーゆー条件で送られてくるのでしょうか?




自分は、てっきり3.5超えたら送られてくるものだと思っていました。




ですが、違った様です。




だって、




この店、





2.92。。。
不味くて話題のお店なのか?


またしても、いつぞやの好奇心が暴れだしましたので、入ってみるコトに。



店内は、まだ早い時間だからか、不味いからかガラガラです。にも、関わらず円卓の席に1人座らされました。。



早くも不安になりながら、メニューを見てみます。



て、




ありゃ、





こーゆーコトしちゃう?




んじゃ、乗っかっちゃう!




が、午後も当然仕事なので4辛で。




注文後、お客さんがゾロゾロ入ってきました。




そして、アッと言う間に1階満卓。話題のお店は伊達じゃないかも??




なんて、考えていたら





麻婆豆腐定食・4辛





真っ赤っか。テンション上がります。




いただきます。





辛れー★★★★☆
ぶん殴るような辛さの後に豆豉の旨味、花山椒の痺れがやってきて、何とも完成度の高い麻婆豆腐。




ジャケット脱ぎつつ、




腕まくりしつつ、




汗流しつつ、





唐辛子たっぷりの麻婆豆腐を食べ進め、






完食





トロントロン過ぎて、もはや餡なスープで口を洗い、お食事終了。




いや、美味しいお店だと思います。2.92が分からない。




ちなみにネットで、この食べログシールを調べたら、




余計なお世話




と、シールを捨てたお店の画像が出てきました。




気持ちは何となく分かるけど、何だか意固地な気がして、もやっとしました。。



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