粒粒香 (Li Li Xiang)@板橋 ★★★★☆

何やら色々カブってるお店がここ板橋にあるらしい、との情報を聞きつけ現場に急行したのであります。

現場はここ

粒粒香

色彩のない建物が並ぶ中で異彩を放つ緑&赤の個性的な建物。本日唯一の非カブリ。しかし、ここから怒涛のカブリ。

先ず、メニュー。

第1週・3週と

第2週・4週とでメニューが違うらしいんですが、もはや間違い探し級のカブリっぷり。何だ結局おんなじじゃん、とメニューを放り投げようとしたその瞬間、間違い３つに気付きます。

注文すると出てくるモヤシナムル。人参が入ってるトコもカブってます。

水餃子フリーフロースタイルも嬉しいカブリっぷり。

んで、こんなん出ましたけど〜

恐らく業務用水餃子ってトコもカブリ。餡に濃いめの味が付いています。辣油が見た目ほど辛くないのもカブリ。

カブってないのはこのキャベツの漬物。塩気、辛さ、ニンニクそれぞれマックス仕様でコレだけで食べるのはちょいとキツイけど

水餃子と一緒にやれば素晴らしいシナジー効果。コレは新しい。

そんな新発明に目を細めておりますと、コレまたカブリの

汁なし坦々麺

カブってます。カブリ抜いています。

混ぜ混ぜしいただきます。

カブってるけど美味いもんは美味い！★★★★☆

この後に仕事の打ち合わせがあるのでお腹壊したら大変と、5段階あるうちの2の辛さにしてもらいましたが十分辛い。そして美味い。目立って何が入っているというワケではないのに美味い。この不思議感もカブってます。麺の硬い感じもカブってます。

天府舫と栄児じゃないかっ！！！


系統じゃない、それは確か。系譜、なんだよなぁ、きっと。この感じだと他にもあるし、出てくるな。。。

ウーピーゴールドバーガー@渋谷 ★★★★★

ユリゲラーからのユンゲラー

草刈正雄からの草刈り機まさお

長州力からの消臭力（たぶん）

そして、ウーピーゴールドバーグからの

ウーピーゴールドバーガー

色々大丈夫なのかしらん？

と、メニューを見てみればハリウッド全体から訴えられそうなバーガーがずら〜り。

そんなバーガー達から選んだのはこちら

マトンサルサバーガー

「マトン」の表記に迷わず注文。

付け合わせはポテトフライかマッシュポテト、サラダから選べます。今回はサラダを選択。そしたら、鮮度抜群でビックリ。久しくこんな活き活きした野菜を食いました。

こりゃ、侮れんぞ、とハンバーガーをいただきますれば、

うっめ！！！★★★★★

先ず、バンズが抜群に美味い。そして自家製だと言うサルサソースがすんごい美味い。んで、スパイスをばっちり効かせたマトンのパティがとんでもなく美味い。食べ進めていくうちに無くなってしまうのが勿体なく感じるくらいめちゃんこ美味いです。すげーぞ、このお店！

ぶへー食ったぁ〜。満足度満点。効用高し！

だからお願い

ハリウッドの皆さま、見逃してあげて。。。

大元@品川 ★★★☆☆

豆腐の角に頭ぶつけて死ぬ、ってのがありますが、まさか

皿うどんの麺が口に刺さってケガ

なんて、笑えない世の中になりましたなぁ。

いや、ホント。。。

大元

玉袋筋太郎の「町中華でやろうぜ」を最近観ているのですが、観てたらとっても町中華気分。ってコトでやって来たのであります。

ザ・町中華的なメニューの中にアゲヤキソバの文字を見つけ、皿うどん好きな私は迷わず注文したのです。

アゲヤキソバ

見た目に濃そうな餡がジャンクっぽくていただけます。そんじゃいただきまーす！

って

皿うどんの麺が口に刺さる！！

お味は見た目に違わず濃ゆいお味で、そこんとこに胡椒がガツンと効いていて美味しいです★★★☆☆ ただ、いかんせん極太極硬の麺が口の中に一々刺さって痛くて堪りません。用心しいしい麺を2、3本ずついただかなくてはなりません。

笑えない世の中になりましたなぁ。

いや、ホント。。。

禁断のとびら@池袋 ★★★★☆

誰の言葉だったでしょうか。

禁断の甘き香りは、禁断を犯さない限り嗅ぐことはできない。

禁断は犯してなんぼってコトですな。

ってコトで自分に禁断を犯す言い訳をしてから、禁断の甘き香りを嗅ぎにやって参りました。

禁断のとびら

数日前に開店した出来たてホヤホヤなこちら。

コレが禁断のとびらってコトでよろしいでしょうか。もうちょっと仕掛けがあった方が面白いのになぁ。フリとしては弱めです。

しかし、ネギにニラにニンニクに魚粉に、と臭気を放つ面々は禁断の甘き香りを予感させます。

デフォに九条ネギをトッピングして臭気UP。勿論、ニンニクもお願いします。

んで、こちらが

看板の台湾まぜそば＋九条ネギ

存外ちんまりした感じで来ましたが、禁断の第一歩はこのくらい加減して踏み出すのが丁度良いのかもしれません。

この手の麺お決まりの混ぜ混ぜをしましたらいただきます。

禁断の甘き香り！★★★★☆

個性の強い禁断食材ばかりですが、喧嘩せずちゃんと調和が取れているのはタレのお陰なのかしら。禁断達が一致団結して、食う人間を禁断のとびらの中に引きずり込もうと手を引っ張ってきます。ただ、麺がちょっと茹で過ぎで単身、扉の外へ押し返してきます。

おツレが注文した肉入り台湾まぜそばからお肉を一つ恵んで貰うと、香ばしくてめちゃ美味い。焼豚って感心しないコトが多いのですが、コレは申し分ないです。

さて、麺を一渡り食べたらコレまたお決まりの

追い飯。麺より美味いと感じる場合があるくらい好きな食べ方ですが、考えてみればお行儀ワルでコレまた禁断の食べ方ですな。

なんて思いながら混ぜ混ぜしていただきますと

美味いに決まっとる★★★★☆

米の甘みに濃厚なタレ（主に卵黄部分）が合わさって背徳まみれの罪まみれ。しかし、それが美味いってコトだからこの世は全くけしからんなぁ。

ご馳走さま！

皆さまも禁断の甘き香りを嗅ぎにおいで下さい。

波づき@下丸子 ★★★★★

無神論者であります身でも、生き物は大きな力に生かされているんだなぁ、と時折思うのです。

例えば、

氷

氷が水に浮くってコトは常識だけど、液体の中でそれは例外なコトで大体の液体は凍ると沈むのです。では、何故氷だけ水に浮くかと言いますれば、それは「浮かないと水中に住む生き物が氷漬けにされてしまうから」だそうな。うーん、生かされてます。安全装置です。

そして、本日のお店にも我々酒呑みは生かされているなぁ、と思うのです。

波づき

先日行ったばかりですが、職場の女子パイセンが貸切にした昼の回におツレ共々お誘いいただきやって来たのであります。感謝！

お昼は握り中心のコースに飲み放題で税込7,700円也。他の寿司屋で寿司を鱈腹食って飲んでだなんてやったら一体いくらになるコトやら。まさに酒呑みには安全装置。

総勢7名。女子パイセン夫妻のお友達と乾杯。


黒ラベルからのスーパードライ。初っ端からブーストかけます。

先ずはお約束のミルク豆腐シリーズ。この日はしんじゃがのミルク豆腐。おじゃがの香り春の息吹を感じます。

中トロ。こってり、と言うよりはしっとり★★★★☆ そりゃ美味いです。

ホタルイカのいしるかけ。いしる、とはイカで作った魚醤またいなヤツ。丸みと甘みがあって、コレまた春の風物詩・ホタルイカの濃厚なミソとの相性抜群★★★★☆

ここからはお酒にシフト。一升瓶を皆んなで回し飲み。ここは漁船か⁈

のどぐろ。間違いなく美味しいだけど、前回も思ったのですがのどぐろは炙って欲しいなぁ★★★☆☆

鰹。当然血生臭さなどは無し。純粋無垢な鰹の旨味だけを感じられます★★★★☆

ヒラメ。繊細そうな白身ですが、口に運ぶと凄みのある旨味でビックリします★★★★★ こーゆー白身を食べられたら如何に毎日が豊かになるでしょうか。


ホタテ。甘ーい★★★★☆

車海老。パッツンパッツンに膨れ上がった身です。深い海老の味わいも感じられて良いですね★★★★★

銀盤を片付け次なる犠牲はあさ開。この後、ガブガブ飲まれる運命です。

ヤリイカ。前回もそうでしたが、本当にこちらのお店のイカは美味い★★★★★ いつも死んだイカを食べていたコトに気付かされます。

春子鯛。桜の花びらを思わせる桜色のお肌の鯛は淡いながらもしっかりとした鯛の味であり気品すらあります★★★★★

ヅケ。ねっとりとした赤身はヅケにされるコトで幾分か身が締まりエッジの効いた旨さに昇華されております★★★★★

って、

つか、それって

フグの白子丼

いや〜ん！前回の鱈の白子丼で悶絶したボクにこんなものを出すなんて。。。暫し絶句する規格外の旨さ、いや尊くすらあります★★★★★

それは皆さま同じだったようで、お酒のスピードも急加速。3本目です。

いわし。とろーりとトロける身は脂のりのり★★★★★ ため息まで美味しいです。

雲丹。しかし、この辺から

鯖寿司。だいぶ記憶が

穴子。怪しくなりまして

そりゃそうだよ。見返してみれば4升目で。

蒲田に場所を移して餃子屋とか、さらに女子パイセンん家で三次会とかベロベロの記憶無し

ちっとも安全装置になってないじゃないかっ⁉︎

値段は安全だけど、肝臓的にはバミューダトライアングル。ズボンのボタンがはち切れるまで飲むってどゆことですか。。。月曜日、わざわざ会社に持って来てくれたパイセン、あざっす。そして、申し訳ありませんでした。。。