サムラート@新宿三丁目 ★★★☆☆

ただ見ただけではなんのこっちゃなこちらの絵。そこに題を添えてやるとたちまち輝きだすのです。ピエト・モンドリアン作

ブロードウェイブギウギ

マンハッタンの摩天楼街の喧騒・華やぎ・活気がビシバシ伝わってきます。題を添えるとこうも違うのかと思わせる絵の一つです。

本日はそんな添えるコトで真価を発揮するもう一つの例をご紹介いたしましょう。

サムラート

何となく入ってみました。

そしたらタイ料理に

インド料理と手広くやってるエバーグリーンスタイル。こーゆー形態のお店ってどれもお味は中途半端ってコトが大丈夫なのかしらん？

って


ビリヤニあるーーー。自称ビリヤニ研究家ですので、迷いなく注文します。

申し訳程度のサラダが出て来まして

スペシャルランチ ビリヤニセット（マトン）

って、

こーゆースタイルか。。。★★★☆☆

いつぞやを彷彿とさせるしっとりさせたヤーツ。そして、ビリヤニ特有の爽やかなスパイスもナーシ。コッテリとした旨みのカレーピラフ、ですな。

ただ、ビリヤニから切り離して考えてみるとマトンはゴロゴロで良心的だし

このライタを添えると

別の料理として輝き出す！★★★★☆

あーら不思議。ヨーグルトのサッパリさが自称ビリヤニのコッテリに合致。とーっても調和の取れた一皿になりましたとさ。

普段ビリヤニに付いてくるライタって残すんですが、そんな勿体ないコト出来るはずがありません。浴びせかけるが如く振りかけ平らげました。

でも、やっぱりビリヤニ、ではないなぁ〜。

新宿ディパッタイ@新宿 ★★★★☆

先日とあるネットの記事で、

怖い夢を見たので横で眠る恋人を起こして「怖い夢みた」と言ったら恋人が頭を撫でてくれてキュンとした。

という蟻やら糖尿病患者やらが寄って来そうな激甘な話を見つけまして、私めも羨ましくなり早速やってみようと横で眠るおツレを起こしましたら、

怖い夢みた！！

と言われて先を越されてしまったのでありますが、こちらのお店につきましては大抵の方の先を越せたものと思われます。

新宿ディパッタイ

開店した2日後のホヤホヤ状態にやって参りました。うーん、最先端。

パッタイ専門店の形態は昼のみで夜はランブータンというエスニックなお店になる仕様です。

席に着きましてメニューをしげしげ。パッタイ専門！と言いながらもやはり不安なのでしょう。カオマンガイを配して客の逃げ道、というよりも店側の逃げ道が用意されております。

私は当然パッタイを目当てに来ましたので、こちらを注文させていただきました。


自家製麺パッタイランチ

到着した瞬間からニンニクが香りに香ってます。んでやっぱりいただきますと

ニンニク爆発！★★★★☆

口に入れた瞬間にニンニクの分厚い壁がまずお出迎え。んで、そこからは濃ゆいオイスターソース的に旨味がお相手してくれます。ウリの生麺はモチモチでソースとの絡みも良く上々。

海老もどこぞの横着な海老とは違い、生のバナメイ海老ちゃんを使用してます。海老はやはりこうでなくっちゃ！


一方こちらはおツレの「激辛！黒のパッタイ」。激辛ってどんくらい？といただきますと

辛っ！！！！！

ここ最近でぶっちぎりの辛さ。つか、痛い！口の中が痛いです。一口でもう無理ってヤツ。辛さに耐性のあるおツレも途中でリタイヤ。おツレ曰く「辛いのが食べられない人になっちゃったみたいだった…」とのコト。

そんな感想を汗だくで語るおツレにキュンとする私なのでありました。

マイペンライ2@町田 ★☆☆☆☆

DV親父を継母と結託して殺害した容疑で死刑判決を受けたベアトリーチェ チャンチェ。処刑前日に描かれたというこの肖像画は明らかにこう言っています。

さようなら。。。

そう、「さようなら」です。

マイペンライ2

町田で昼時になりまして飛び込んでみました。

お席はコロナ対策なのか通気性の良い薄布で仕切られています。コレでは対策になりませんね。流石はマイペンライ（まぁ、大丈夫！何とかなるさ！）。。

さて、どーするかな。

迷った結果。

パッタイ

普段選ばないこちらを注文。

どれどれ

酸っぱ！！！★☆☆☆☆

辛いんじゃない、塩っぱいんじゃない、甘いんじゃない、超絶酸っぱいという衝撃の展開。おまけに麺はネチョネチョで気持ち悪いったらありゃしない。

海老は冷凍物で風味も味もへったくれもなく、水っぽい。。。

うん、こりゃ

さようなら、だな。

ごきげんよう。。。

メコン@池袋 ★★★★★

この度、職場のグループに転職でいらした方をお迎えしたのですが、早速同行案件が発生し、「現場に10時集合で！」と申し上げましたら合点がいかないようだったのでワケを聞いてみたら

「当日は朝どこかに立ち寄られてから現場に行くんですか？」ですと

いやいやいやいや、

直行だよ！！！

浜松町10時ならバリバリ直行だよ！と思いながらも、考えてみれば彼も私も前職は同じ業界。直行直帰なんてご法度で、朝7時には会社にいたもんです。そして、転職後は直行直帰の文化を含めて今の会社のホワイト過ぎるホワイトさに色々驚いたもんです。

しかし、世の中にはもっとホワイト過ぎるものもあるもんで…。

メコン

日曜日の昼、何だかエキゾチック（？）な食べ物が食べたい気分だったのでおツレとやって参りました。

お立教大学卒のおツレ曰く「昔からある」というコトなので相当昔からある様です。


メニューを眺めガパオか迷いましたが、ガパオはおツレに注文させて、一番気分に合ったグリーンカレーを選択。

そうしたならば


ちょっ！！？

ホワイト過ぎるっ！！！！

グリーンカレーなのにグリーンさは皆無。真っ白なホワイトでホワイト過ぎます。こんなんでグリーンカレーを名乗るとは、と嘆かわしく一口いただきますれば、

旨過ぎるっ！！★★★★★

一口入れた瞬間にそのドッシリとした凄みのある旨味に面食らいます。コレはココナッツミルクの旨味です。そして、そこにコレまた重たい辛さが合わさってバランス感が半端なく良い。ホワイト過ぎますが美味い、美味過ぎます。

一方こちら注文させたガパオ。


ゴリゴリに粗く挽かれた豚ミンチにコッテリとした味わいにキリリとした辛さでコレもかなり美味い★★★★★

グチャグチャにして食べると尚美味しいです。

あー、美味かった！ホワイト過ぎるグリーンカレー。因みにこのブログはホワイト過ぎる今の会社が暇過ぎるので暇潰しに始めました。。。

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スパイスバル317@三軒茶屋 ★★★☆☆

そう言えば、

紀州のドンファン事件は結局どうなったのでしょうか？

若い新妻

手練手管な感じの家政婦

愛犬の死

覚醒剤の謎

郵送された遺言

好奇心を掻き立てられるワードの数々が連日報道され、ドラムロール鳴りまくりで真相解明に期待が集まりましたが、アレっきりコレっきりで肩透かしを喰ってるワケですが、

正直言って、本日も肩透かしでした。

317

だいぶ前に伺い、美味しかったのでまた行きたいね×2とお題目に唱えてきましたこちらのお店が1月2日にも関わらずやってましたので突入いたしました。



溢れんばかりのスパークリングワインで乾杯


お通しは鶏レバーのプラム煮込み。プラムの甘味を得たレバーはとても高貴なお味。おざぶに敷いているマッシュポテトも塩気が効いていてレバーの甘みを引き立てます★★★★☆


揚げナスのテルダーラ

揚げナスをスパイスとビネガーで漬け込んだ、強引に言えばエスニック南蛮漬け。美味いです★★★★☆

辛さ選べるパクチーサラダ

5段階ある中で3を選択。辛さは青唐の量で調整している模様。お値段（950円）の割には全体的なボリュームに乏しく残念★★☆☆☆



オクラキーマ

コレは酒のアテにいいですねー★★★★★ クミンとコリアンダーで香ばしく炒められた挽肉にオクラの青い香りが映えます。

こうなりゃ赤をボトルでいただきましょう。


やみつきタコ唐ガムサラマサラタルタル

どんな技法を用いたのかタコが信じられないくらい柔らかいです。そして、タルタルの旨さと言ったら。まろやかな中にガムサラマサラがいい感じで効いて、コレすっごくイイですねー★★★★★

さあさ、レバーにキーマ、茄子にタコと役者は出揃いました。そんな中、期待のドラムロール鳴りまくりでやってきました本日のメインディッシュ

仔羊の丸ごとスペアリブ

これこれこれ！コレがずっーと食いたかったんです！

って、アレ？前よりちょっと小さくなった⁉︎なんておツレに切らせている間に思いながらカブりつきますと



食べたかったのはコレじゃない。。。

かぶり付くと、とろーりとトロけ、恐らく焼く前に蒸し上げてるか煮ているのでしょう。コレがラムかっ⁈ってくらいの柔らかさで衝撃です。しかし、衝撃はありますが、違うんです。食べたいのはラムらしいラムなんです。紀州のドンファンの死因が事故死だった、ってくらい求めていないんです。他殺がいいんです！二人のうちのどっちかが犯人なのがいいんです！！！

いや、

願わくば家◯婦の方なんです。。。

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