明治４３年に東八幡宮の合祠となり、今は遙拝所として残っているのみの様です。
祭神は、大穴持命で、要するにオオナムチ、大国主命です。
出雲風土記に「青垣山 郡家正東八十歩有峰」とある。
伯太川を挟んで東側、東母里の青垣山の麓に青垣神社がある。
出雲風土記にも記載してある神社ですが、今は少し荒れている。
母里の町並みは、もともとが武家町の性格をもつ町ではありません。
なので武家屋敷の遺構すらありません。
僕が子供の頃はボンネットバスが走っていたものです。
石州瓦の町並みが良いです。
西八幡宮への参道があります。
藩政時代には一万石の母里藩が置かれていた安来市伯太町母里地区。
日本一小さな城下町と言われています。
街道沿いを中心に旧家や商家、豪農屋敷などが数多く残り、江戸～明治時代の街並みの風情を色濃く残しています。
最近は地元の人たちが町並み保存にも力を入れ、建物の文化財登録や見学会の開催、景観保存などに力を入れています。
かつて地区内にあったという「時の櫓」が地元の人によって復元されました。
町の中に水路が流れています。
それは昔から今も変わりません。
水路は家の庭にまで入り、小さな池があります。
そこには恋が飼われていて、ご飯粒がそこに落ちています。
毎年この景色を見ています。
何か楽しいです。