藤原京４

写真の様に、草地の中に真っ直ぐのラインが存在する。
それが幾つもある。
もしかしたら、この地面の下に、ラインに沿って遺構が存在するのかも。

藤原京３

ここには大極殿院閣門があったらしい。
一応朱色の柱を立てているが、中途半端である。
平城京の様には行かないね。
どうやら発掘中の様だ。
東に天香具山が良く見える。
西には畝傍山、北には耳成山も良く見える土地である。
大和三山の中に位置している。
とにかく広い。

でもこれだけの土地があれば本当は転売すれば橿原市も潤うんでしょうが、そうも行かないでしょうね。

藤原京２

藤原京は天武天皇の夢だった。
しかし志半ばで病に倒れ、崩御する。
持統天皇はその後を引き継ぎ藤原京を完成させる。

その時既に藤原氏は天皇家に深く入り込んでいた。
藤原不比等の力である。
天智天皇の皇子、大友皇子にも天武天皇にも付かず、中立を保つ。
それは鎌足の遺言でもあった。

天武天皇が生きている間は不比等は干されていたが、持統天皇の時代になると、草壁皇子の教育係に抜擢され、徐々に頭角を現して行く。

藤原京

車で藤原京跡へ移動。
ここはかなり広い。
世間では平城京が騒がれてますが、藤原京の方がもっと古いのです。
もっと宣伝しても良いと思います。
ここには朱雀門もあったとか。
古い神社の跡？がある。
鴨公神社とある。
鴨系ですね。

本薬師寺５

黒岩重吾氏が寄贈した大伴旅人の歌碑です。
僕は黒岩重吾氏の古代史小説が好きで、全て読みました。
黒岩氏は既に亡くなってしまったので、もう新刊が出る事はありません。
今は八木荘司氏と邦光史郎氏の本を読んでいます。
皆それぞれに考え方違う様です。
でもそれはそれでありです。