奈井江町 まちのわだい web版

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奈商創立60周年を記念して式典

2011年10月17日 | まちのわだい


 北海道奈井江商業高等学校(七戸茂治校長)の創立60周年記念式典が15日、同校体育館で行われ、在校生や教職員、地域住民らが出席し、節目をお祝いしました。

 同校は、昭和26年に砂川南高校の分校(定時制)として創立。昭和27年から34年までは町立の高校として運営され、この間の昭和30年に全日制へ移行し、昭和34年に道立へ移管。昭和46年に現在の校名となりました。
 現在は商業科と情報処理科を有する、空知管内唯一の商業の単置校となってます。

 これまで、6,428名の卒業生を社会に送り出してきた。

 道内では高校の統廃合が進む中、同校は町や町商工会とも積極的な関わりを持ち、町商工会員のホームページ作成や町長との懇談会(「町長と語る会」)、町民対象のパソコン教室などを実施しています。

 また、道内高校生の就職率が低迷する一方で、地元企業が採用増の動きを見せる中、企業への人材供給源ともなっており、地域での存在感を示しています。

 式典には、北海道教育委員会の神谷奈保子委員長や北良治町長も出席。七戸校長は創立当時、町立小・中学校の石炭小屋を間借りして授業を行っていたことを振り返りながら、生徒には「先輩の苦労を思い、この節目を自己を高める機会に」と呼びかけ、「生徒が自己実現できる学校に、人材育成で高く評価される学校を目指して、教職員一丸となって努力する」と述べていました。