12月14日、奈井江商業高校で「町長と語る会」が行われました。9日の江南小に続いて、2校目です。
3年生の生徒35名が「安全・環境」「医療・福祉」「町の活性化」「教育」の各分野について町長へ意見をぶつけました。
「自分たちが町のために何かボランティアできないか」、「子宮頸がんのワクチン接種を無料に」、「国道の一直線を活かしたマラソン大会を開催しては」など、具体的な意見が多く出されていました。
また、町内の企業へ就職が内定している生徒からは、「この企業に就職する目的をもってこの高校に入学し、実現できた」という意見が出され、町長は「そのことをぜひ、後輩たちにも伝えてください。奈井江の大きな企業の本社の社長さんが、この町の人材を高く評価していました。町の人材とはつまり、この学校、生徒みなさんのことなんです。町にとって、商業高校がある意義は大きいんですよ」と生徒たちを励ましていました。