小社 福江1
道路を走っていて竹藪の中に稲荷社らしき建物を発見。
土地柄企業社の可能性が高かそうだが正面からは自由に入れる。
拝殿前、左右に水鉢が清水石代わりに置いてある。
赤塗の拝殿で三か所に扉がある。
左の奥には稲荷社が二社、中央は神棚、右には弘法像と不動像。
北側にある建物は寮のように見え、企業社に近い小社のようだ。
興正寺 東山鎮守社 石清水八幡
八事 興正寺内 東山にある大日堂の右隣に南南西を向いた社。
他の二社と違い瓦屋根の拝殿とその奥に瓦屋根の覆堂を持ったもの。
拝殿には賽銭箱などは備えていない。
東山鎮守社 石清水八幡と記載された名札があり皮葺屋根。
興正寺 西山鎮守社 八幡大菩薩
八事 興正寺内 西山にある普照殿前の境内の西側崖上、観音堂前に南東向きの社がある。
西山鎮守社 八幡大菩薩と崖下に看板があり八事西山の鎮守社。
瓦屋根で社前の常夜燈に鎮守八幡宮と彫られている。
屋根瓦には逆さ獅子の狛犬。
白髭稲荷大明神
神社正面は南西。
白髭稲荷大明神の新旧の石柱が両側に立つ。
神社に入って左がわに社務所兼住居。
二方向に登り参道がある中間に御手洗清水舎。
左の上り参道はまた二つに別れ左は石碑、右は拝殿横に到達。
右の上り参道を登ると中間点に百度石。
百度石を更に進むと拝殿正面に至る。
拝殿奥には男神千木、鰹木五本の南向きの社。
左参道、奥の末社への降り口。
末社は二社で西向き、詳細不明。
正一位松大明神、宗平大明神、正一位金大明神の三石碑。
柳平霊神。
正一位 松玉大明神・劔喜大明神・白雪大明神・豊正大明神の銘が入った石碑。
松葉大明神、白髭大明神、光松大明神の三石碑。
左参道への降り口。
妙見宮(淨昇寺)
車で行くのに便利な南西にある参道口に妙見宮の額が架かった石鳥居がある、その隣には妙見山 淨昇寺の石柱がある。
廃仏毀釈で寺が鳥居が設置したような記載を見たことがある。
参道を進むと本堂の右側に通じこちらが脇参道である。
脇参道左側に御手洗清水石がある。
その奥、本堂右前には御手洗清水舎がある。
南東の入り口には妙見宮の石柱、参道があり石段を登った正面に北辰殿の額が架かった本堂がある。
石段途中右手に布袋堂、筆塚の石碑がある。
石段を登った本堂前の左手(脇参道正面)に神馬社があり中に白馬像がある。
本堂は左側と中央に参拝場所がある。
左側の参拝場所は仏像、木魚があり仏式、中央の北辰殿の額下の参拝場所には鏡が安置してあり神式。
江戸時代の神仏混合時代の寺院の印象を受ける不思議な場所、ネットの説明を読むとお寺であることがわかる。