ジュリーのコンサートにはある、どこか張り詰めた雰囲気。(とくに初日が)
ジュリーも観客も、お互いの出方を図っているかのような・・ そんな感じもある、ジュリーのコンサートとは決定的に違うもの、W・ワンズのコンサートは、あくまでユル~い感じで暖かい。ステージ上も観客も、誰もが笑顔笑顔です。(^-^)
さあ、これからは物販ですよ。Tシャツは2000円。加瀬さん著「ビートルズのおかげです」1800円(だったかな?)スポーツタオルに、新曲CD発売しました~(^-^) あまり高いと買ってもらえないので、お買い求めやすいお値段になってます(^o^)丿と、植田さん。なんと正直な(笑)
CDをお買い上げの方は、ロビーでサインをして差し上げます、とか何とか言ってました。もしジュリーが、CDお買い上げの方に握手とサイン・・なんてサービスがあったら、ファンが押し寄せるなきっと・・・ちょっとくらい高くっても絶対に買うわ!有り得ないけどね。殺気だつわ、きっと。
そしてここからはW・ワンズのオリジナル曲コーナー!
待ってました!!!の掛け声「夕日とともに」
ステージの大きなスクリーンに、W・ワンズの出演映画の映像が流れて、10代のチャッピーの若く可愛い顔が映った。「バラの恋人」はチャッピーの子供っぽい幼さの残る拙い声で聞きたかったが、チャッピーは加瀬さんよりも一年さきに逝った。
スクリーンのまだ16~7歳のチャッピーの顔を見ていたら、一気に甘酸っぱい思いが胸に広がっていった。ジュリーほどではないにしろ、私はチャッピーも可愛くて好きだったのだ。
日劇ウエスタンカーニバルの映像が流れ、人気GSのメンバー達がオープンカーに乗って 次々に日劇の周りを回っていく(タイガースは無かったです)祐也さん、尾藤いさおさんの歌っている映像も。一度も行けなかった、私にとって憧れの日劇の映像に 心が震える思いがした。.。.:*・゜:*・゜。:.*。.。.:*・゜:*・゜。:.*
そしてこの辺で、例の視線を遮って邪魔だったコーラス隊がバックに出現。コーラスが入って、音に厚みが出たと思う。めったにやらない曲という「ジャスト・ワンモア・タイム」
日劇やチャッピーの映像を見ていたら、何やらこみあげてくるものがあり、ジンワリと涙が出てきて・・・。始めはジワ・・ くらいの涙だったのが、どんどんどんどん 涙が溢れて止まらなくなって、ああ、どうしたんだろう( ノД`)シクシク… 初めにもらったW・ワンズの青いハンドタオルがとても役に立ちました。ズーッとこの辺から 涙をぬぐいっぱなし・・・ まさか、こんなに泣けるとは
島さんが歌う「赤い靴のマリア」島さんハンサム♥ 植田さん「青空のある限り」 いまでも素敵だけど、バックのスクリーンに映る若いW・ワンズのメンバーの爽やかで清潔感があって、ハンサムなことと言ったら! メンバー全員がルックスが良いのは、間違いなくタイガースとW・ワンズよね!と、改めて感心した。(全員がハンサム粒ぞろいというGSメンバーはなかなか無い。必ず誰かが外れてる(^^;
「想い出の渚」で、再び次男の友貴さんが登場して、ギターとコーラス。笑顔で自分の弾いている黄色いギターを指さしていたのは、加瀬さんのギターだと紹介したかったのだろう。
植田さんが「友貴さんを紹介した時に泣きそうになりました。(加瀬さんの)面影が凄い・・。ギターもコーラスもできますので、これからも頑張ってくれます」と紹介した。それを聞いたら、私は またまた涙涙・・・ ケネディハウスのメンバーや、W・ワンズのサポートメンバーの紹介などして「新生W・ワンズです」
植田さんの歌う「愛するアニタ」私も大好きな曲。植田さんのドラムソロ、カッコイイ~~!! OH~!と、私も一緒に歌いました。
実は自ら積極的に、このコンサートに来たわけではなかった。私がチャッピーを好きだとご存知の方から「席を取れるから来ませんか?」とわざわざお誘いをいただいた。せっかくのお誘いだから、遠いけど行こうかなと思っただけ。その程度の気軽な気持ちで来たはずなのに、なんなんでしょうか、この楽しさ、この胸の高ぶりは!
GSが人気になり始めた頃、私は小学校の高学年。やっと思春期の入口にいた。その頃に聞いたGSのメロディーは、私の中にしっかりと根を生やして拡がり、そのまま心の中にずーっと生き続けている。GSは、私という人物を作っている一部分に間違いなくなっている。GSは私の思春期、ソロのジュリーは私の青春期を彩り、自分の還暦も視野に入った今現在も、ずっと心の中に根付いているのだと感じる。
とめどもなく勝手に溢れ続け止まらない涙は、私という人物を作っている、かけがえのない一部分が無くなったという喪失感、悲しさ、寂しさだろうか。ステージ上のW・ワンズの皆さんが、あんまり素晴らし過ぎるから素晴らし過ぎるからだろうか。島さんのアニターツ!の絶叫に胸を撃たれた。
「懐かしいラブソング」ステージの右端で、友貴さんは育ちの良さそうな はにかんだ、シャイな笑顔を浮かべている。
『私たちは3人でW・ワンズを継承してゆきます。3人で仲良く 心に残る歌を歌います。さらに皆さんに元気になっていただきたい。頑張るぞ!50周年』
例え3人になってしまっても、明るく陽気なW・ワンズに湿っぽさは似合わない。笑顔と元気を届けたいという、残されたメンバー3人の力強い宣言で、幕は下りたのだった。
50周年の追加公演が決定しました。
http://wildones.co.jp/tour/index.html
前にもアップしましたが、可愛いジュリーとチャッピー
※追記 追加公演の中野ゼロというホールは、あまり大きいところじゃないそうです。
J友様が言われるところによると、10数年前にジュリーがこの「中野ゼロ」でライブをすることになった時に、知り合いから「あんな狭いところでやるの」と言われて、ムっとしたそうな。
へ~~ そんなことが・・・(ノ∀`)
ブログを拝見してたら、ワイルドワンズのコンサートに行きたくなりました。
私はワイルドワンズのことは何も知らず、
加瀬さんと植田さんの区別がついてなかったり(!)、
勤務先の男性(27歳)が「チャッピー、死んじゃったんだ・・・。」とyahooニュースを観てつぶやいた時も、
「チャッピーって、誰ですか?」と聞いたり・・・。
※その男性が何故チャッピーを知っていたのかも謎ですが。
暖かいステージ、最高ですね。
50周年も60周年も、いつまでも頑張ってもらいたいです。
ワイルドワンズのコンサートのご報告ありがとうございます。私も参加したような気持ちになってしまいました。
GSの中で、タイガースの次にワイルドワンズのファンだったかもしれません。
GSは不良と言われたいた時代に、中学生の私は、ワイルドワンズの清潔感溢れる姿に救いを見ていたのかもしれません。
まだ学生のような素人っぽい4人が、爽やかで、チャッピーが入ってきたときは、何か急に芸能界っぽくなったようで、子どもごころに事務所の意図を感じてしまいました。
でも、「バラの恋人」もチャッピーもすぐに好きになりましたけどね。
saoさん、チャッピーはこの間の朝ドラの、堤真一の息子役の浅香航大という役者さんに似ていると思いませんか。私は初めて彼が場面に登場した時、「あっ、チャッピーだ´」と思わず叫びましたよ。
はっきり言って、当時のグループサウンズの中で、本当に不良ぽいというか、手垢にまみれているという感じのグループもいたと思います。(あくまでも田舎の中学生の私が見ての感想ですが)
その中で、加瀬さんを始め、植田君、島さん、鳥塚さん、そしてチャッピー。見て安心するようなグループでした。
saoさんがコンサート途中で涙が溢れたこと、私も行っていたらsaoさんと同じように涙が出たと思います。
GSはsaoさんのおっしゃるように、私にとっても、子どもから大人になる過程でのエキスになっていると思うのです。
saoさん、今回は私もしみじみとあの頃のことを思い出しました。ありがとうございました。
ここで一つ。ワンズらしく、しめっぽくおわりたくないので、思い出したことを。
昔、加瀬さんのお宅が紹介されて、屋上に小さなプールがあったのです。そこはあまりにも小さく、どうやって泳ぐのか訪問者が聞いたら、加瀬さんが体にロープのようなものを巻いて、体があまり進まないようにして泳ぎだしたのです。笑ってしまいました。
いつも笑っている加瀬さんでしたね。
お母様はお嬢様育ちだったんですよね。雑誌で「娘の頃はハンカチも洗ったことないのに、今はメンバーのパンツ洗っているのよ。」と笑ってコメントしていたのを思い出しました。
やっぱり当時はW・ワンズもお好きでしたか。メンバー全員が爽やかで、歌う曲もやっぱり爽やかでしたから
子供にもわかりやすかったと思います。
>チャッピー加入に、子どもごころに事務所の意図を感じてしまいました。
チャッピーの加入は突然だったので、やっぱり子供でも糸を感じますよね~
でもチャッピーは可愛いので、私も好きになりました。
>浅香航大さんに似ている・・・確かに、ちょっと似てますね!私は、俳優のなんとかさん(名前がわからない)
水泳の入江君にも似ていると思いました。チャッピーは色々似ている人がいます(^-^)
楽しいW・ワンズのエピソードも有難うございました。後ほど、紹介させてくださいね!
加瀬さんの追悼コンサートとはいえ、湿っぽさは全くなくて楽しくて、温かいコンサートでした。
さすがに、W・ワンズだと思いました。そう思いながら、チャッピーや懐かしい映像を見たら、涙が止まらなくなったんんですけど(^^ゞ
27歳でチャッピーをご存知の男性は、確かに謎です!(笑)
haruさんがご存知なくても年代的に仕方がないですが、W・ワンズの50周年は どなたでも楽しめるコンサートだと思います。
60周年!きっと、あの3人なら10年後も頑張っていると思います!(^o^)丿