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東京都庭園美術館

2015年12月17日 | 紀行(建築・桜)

ただいま年賀状を家人が印刷中。おかげで夜はパソコンに触れない。家人が帰ってくるまでにブログを書いたり、ガーデニングしたり、とっても忙しい~ でもお陰でパソコンしないから いつもより早い時間に眠りにつけます。


 13日の日曜日は、W・ワンズのコンサートに行く前に、目黒の東京都庭園美術館へ。

1989年に行ったことはあるが、もうずいぶん前のはなし。最近新聞で、ここの香水塔が修復されたと紹介された。場所的に中野にも遠くないし、何より目黒駅から近くて迷わないのがいい。

セレブな白銀台にある、旧朝香宮邸の東京都庭園美術館はアールデコの館です。 http://www.teien-art-museum.ne.jp/museum/index03.html
アール・デコ様式を正確に留め、昭和初期の東京における文化受容の様相をうかがうことができる貴重な歴史的建造物として、東京都指定有形文化財に指定されています。

 アールデコとは?アール・ヌーボーの植物からの引用や有機的な曲線に対して、アール・デコでは直線と円を組み合わせた幾何学パターンが特徴  http://matome.naver.jp/odai/2139045067416340301

13日は小雨が降っていたが、暖かい日だった。目黒の駅前は静かで落ち着いた雰囲気の町だった。

銀杏の木が黄色くなって、キレイ     美術館の入口のツリー

  

直線的で簡潔なデザインのアールデコの邸、入口玄関

庭園に面した部分

    

残念なことに、広い日本庭園はただいま、修復中で みられませんでした。

入口でラリックのガラス作品が出迎える。ここだけでもう、アールデコの粋を見ることができて感激!この館が、いかに当時の世界最高の芸術でできているのかわかるというもの。シャンデリアの天井も美しい。

  

左の白い陶器が、修復された香水塔。大変な労力を要したとか

居間や、食堂、書斎、プリンスやプリンセスの部屋など、華美ではないが この当時の宮家の生活をうかがわせる。気品のある部屋に、今まで見てきたお屋敷とは違うものを感じた。

          

 

階段の手すりのパターン化された幾何学柄やデザインがアールデコ。青海波のような柄は和風で、和と洋が混じり合っている。

   

二階の開放的な部屋やサンルーム

 

一部は撮影NGの為、美しいアールデコのデザインがアップできなくて残念です。細部に凝らしたアールデコの意匠が、とても美しかった。今まで見た多くの邸の中で、このしっとりと艶めく美しさと気品は、他のどこにもないものだと思った。さすがに宮家、フランスと日本の当時の最高の技術と粋をつくした、品格のある美しい館でした。 

庭園に面した、明るいシャレたカフェでランチ。これは、ごくフツーでした・・・

    

 

 

   

 

 

 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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今からここへ (きなぱんだ子)
2016-10-07 08:40:24
行ってみようと思い、saoさんの記事を検索してみたら、ますます惹かれます。
もうすぐ東京に着くので、庭園美術館を目指します!

いつもいつもありがとうございます!
返信する
庭園美術館 (sao)
2016-10-07 18:26:21
きなぱんだ子さん、ただ今はTOKIOの空の下におられるんですね!
庭園美術館は、館だけではなく、美術館ですので見所がいっぱいです。
私は和風庭園は修復中で見られず、残念でした。楽しんで来てくださいね。
返信する

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