神戸と大阪のライブが延期になり、かなり気持ち的には⤵でしたが、「土を喰らう十二ヵ月」の予告動画など色々な情報で、気持が上向きになってきました。
気を取り直して、(9月6日)ジュリーにチェックイン!パーソナリティは田名部真理さん。
西宮市からメッセージ、有難うございます。
『先日、他局ですがジュリーのTOKIOがフルコーラスで
流れていました。するとそれを聞いた5歳の息子が
TOKIO~♪と何度も歌うのです。
私が知ってる曲なん?と聞くと、ううん
初めて聴いた。と言うではありませんか。
その瞬間、私の中には真理さんの姿が浮かんだので
思わずご報告をと思い、メールしました。』
有難うございます。
たとえ、子どもの耳でも名曲は一度聴いただけでも
印象に残るものなんですね。
改めてビックリしました。
まさにそうなんでしょうね。
ジュリーの元にはその時の第一線
超一流の作詞者、作曲者がやっぱりジュリーに
提供し、ジュリーご自身もメロディーを
紡がれたとうこともあって、5歳の心ハートを
掴まれたということですね。
何かこういうのを聴いても嬉しいですし
最近、同級生からも言われます。
私のtwitterをフォローしてくれる同級生も
けっこういるんですけれども
自分から発信は控えているんですけども
ジュリーのことをツイートされている投稿には
けっこうイイネを押していて、多分、その情報も
流れていくんでしょうね。
この間、友がバイオリンをしているんですけれど
バイオリン曲がジュリーの曲名と同じ曲
全然曲は違うんですけども、ずっとこの私の
ジュリーのツイートを見ているので
思わず、今度の曲はジュリーの曲が課題曲に
なるのかなと勘違いされてしまったようで、
実は全然違う曲だったんですけれども
思わず、このジュリーにチェックインコーナーが
波及しているなと感じるんですけれども。
さあ、そんな中 映画の公開も近づいてきて
おります。「土を喰らう十二ヵ月」
こちらが、11月11日に全国公開になります。
ジュリーの主演、最新作になってくるんですけど
この作品について、今月発売のシネマスクエア
というシネマ雑誌に、監督の中江裕司さんの
インタビューが掲載されているんですね。
もう買ったよ、読んだよ、と言う方もいらっしゃるかも
しれませんけど、私も購入いたしまして
実際の内容は書店で手に取って購入して
読んで頂きたいなと思うんですけど、
一説だけ番組でちょっとご紹介しておきたい
くだりがあって、それは監督の中江裕司さんが
沢田研二さんが演じるツトムについて
尋ねられたところで
『すごく不思議で、正確に言葉にするのが
難しいですが、今の人たち 俳優さんは
自ら役に寄って行って成立させますけれども
沢田研二さんは、役を引き寄せて行くんですね。
体験した事のない技術、方法論でビックリしました』
ていう一説が書かれていて、このくだりが非常に
興味深くって、ああそれこそ、さすがジュリーだな
松たか子さんもそういうセンスをお持ちで
松さんに役が寄り添っていく、近づいてゆく
感覚をお持ちだということで
そんな二人の映画だということで
ちょうど、元町映画館でオキナワンダーランドという
沖縄に関係の有る映画を特集上映がなされていて
その中に、中江裕司監督の「白百合クラブ東京へ行く」
2003年の公開なんですけど、これもラインナップに
あったので、わたし見て来たんです。
中江裕司監督がどのような作品を撮られるのか
いわゆる劇映画と言うかスト-リー系も
撮っているんですが、この白百合クラブ東京へ行くは
ドキュメンタリーなんですね。
沖縄県の石垣島にある、白保という地域に
白百合クラブという楽団があって、
これは終戦の翌年に結成されて
平均年齢が当時で70歳を越える皆さんが
オリジナルメンバーで、仕事に根差した
活動をしている楽団なんですね。
ひょうたんとか、桑の木なんか
上手いこと細工して、当時は戦争で傷ついた
人々の心を癒してきた、そんな楽団なんですけど
それが、島唄のヒットで知られるバンドBOOMと
東京でジョイントを開催するということになり
そこに至るまでのやりとりであったり
本番に至るやりとりが描かれているのが
白百合クラブ東京へ行くという映画なんですね。
いわゆる、インターネット上のサブスクでも
この映画を見ることが出来るんですけれども
スクリーンで見たときに、ドキュメンタリーで
あるということも有るんですけど、
今、ドキュメンタリー作家で活躍されている方でも
少し演出めいたものを感じたりとか
綺麗に見せようというものが、垣間見られたる
あるような気がするんですけど
中江裕司監督のカメラは本当にそのお人柄
カメラの奥にいる人は、こういう人だということを
100%引き出してくれる。
最初はやはり皆さん ためらわれるんです。
俳優さんではない方なので、恥ずかしがっているという
そういう部分も含めて、等身大で届けようとする
無理やりこじ開けようというんじゃなくて
相手が開いてくるのを待つ
そういう姿勢をお持ちのような、そんな監督でした。
そんな監督だから、元は水上勉さんの
エッセイが基本にはなっているんですけど
きっと、ツトムであり沢田研二さんと言う
お人柄を引っ張り出してくれる
そんな仕上がりになっているんじゃいかなと
思って、中江監督の他の作品を見て
よりこの「土を喰らう十二ヵ月」の公開が
楽しみになってきています。
もうあとわずかになってきましたね。
公開されたらこの番組でも感想をね、シェア
したいなと思うんですが。
(続きます)