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ザ・タイガース出演、EXPO70・インターナショナル・ウエスタンカーニバル

2020年11月24日 | タイガース・GS

J友さんの「ザ・タイガース メモリーズ」

ジュリーのサインからの続きです♪

 

タイガース時代のジュリーのサイン - (移転しました)Saoの猫日和/old

先日、J友さんからタイガース時代のグッズ画像を見せていただきましたが、ジュリーのサインをご覧になったJ友さんから、ご連絡をいただきました。J友さんはザ・タイガー...

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1970年の大阪万博、EXPO70。タイガースの画像はネットから

大阪万博で開催された、タイガースが出演したコンサートに行かれたJ友さんの想い出。片づけをしたら数十年ぶりに、万博でタイガースが出演したパンフレットが出てきたそうです。

タイガースやGSが出演。当時、東京の大学生だったJ友さんは、実家のある関西に帰省しながら自宅には帰らず、会場近くに宿を借りて、毎日タイガースのショーを見に通ったそうです。

8月13日から16日
【大阪万博】1970年8月13日(木) インターナショナル・ウエスタンカーニバル

●インターナショナル・ウエスタンカーニバル
出演:ザ・タイガース/ザ・スパイダース/ザ・ワイルドワンズ/ザ・テンプターズ/ロック・パイロット(以上日本)
アライバル(英国)/マザー・スピリアス(アメリカ)/サウンド・トラック(フィリピン)
万国博ホール(14:30/18:30)8/16まで

VOL.4とありますが、全部でパンフは4冊あり、J友さんのお持ちはその中の1冊。

タイガース、タイガースの弟分のロック・パイロット、ワイルド・ワンズ、3組ともナベプロです。

ロック・パイロットは以前にブログでも何度か紹介しています。翌年にジュリー作曲の曲でレコードデビューしました。詳しくは⇒こちら

タイガースだけ、拡大。

他にスパイダース、テンプターズ

外国バンドも多数出演していました。

今も現役の方も、もうすでに亡くなった方々もパンフに載っています。

布施さん、森さん、三田明さん。

倍賞千恵子さん、美津子さん。

プロデューサーは渡辺美佐さんです。

 (渡辺プロダクションの会社史より)

1970年3-9月   大阪万国博ホールにて開催
オープニング・スペシャル・ショーのサミー・デイビス・JRをはじめ、アンディ・ウイリアムス、ジルベール・ベコー、フィフス・ディメンション、マレーネ・ディートリッヒら超一流のアーティストを招聘し、国際的な文化交流を深めるとともに、EXPO 70の目玉として大成功をおさめたその手腕と名声は、国内はもとより海外まで高く評価される。


銀幕の大女優・マレーネ・ディートリッヒが万博にやってきた、70歳。という新聞報道と本人画像の記憶が、いまだに私にはしっかり記憶が有りますが、調べてみたら69歳だった。日本のマスコミはあまり騒がなかったらしく、もうバーさんだと思ったんでしょうか。ジュリーの音楽劇「ブルーエンジェル」は、元はディートリッヒの「嘆きの天使」の翻訳だったはず。

J友さんによると、『70年の万博は全然ホテルが足りなくて、近くのまだちゃんと建っていないマンションを宿に斡旋していました。布団は貸し布団、今思えば そんなんでいいの?と思うところがあり、空前のイベントに何もかも付け焼刃、といった感じでした。』

全く先例のない、空前の大規模イベントですから、何もかも手探りだったんでしょうね。

大阪で開催された万博には、学校と家族とで2度行きました。大行列の人気パビリオンには行かず、すぐに入れるローカルな国のパビリオンにだけ入りました。覚えているのは、カッコつけてサインしてくれたお洒落な万博のコンパニオンさん、外国人観光客さんにもサインをねだりました。三洋電機の洗濯乾燥機に、進化した全自動人間洗い風呂。暗い部屋の中で初めてのお披露目だった、レーザー光線を浴びて、同級生とキャーキャー騒いだのを思い出します。

並ぶのも待つのも嫌で、月の石も見ず、太陽の塔の中にも入らず、ですが人類の進歩と調和、人々の大きな熱気に包まれ、この先の輝かしい未来を信じさせた、大阪万博の記憶。なんたって姫路の田舎から出てきて、生まれて初めて外国人を見た!のが、1970年の万博でした(^^ゞ 

2025年には、大阪で再び万博が開催されます。まさか、そのころにはコロナも終息しているでしょう、でないと大変やわ(-_-;) 大阪に夢をもう一度・・というには、あれから世界も日本も変わってしまい、あの頃の日本人が誰もが感じた高揚感が、再び今の時代に蘇るとは思えない。人類の進歩と調和から、世界はどの方向に向かうのだろうか。

2025年の万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」。万博を開催する理由は、何よりもまず一番に、経済波及効果、儲けたい人が期待してのことだと思うけど、我々の前にどんな未来社会を示すことができるのか。本当にどの小さな命も輝く未来でありますように✨

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ざわついてる?

2020年11月24日 | 新聞・雑誌 記事

教えていただきました。週刊朝日12月4日号にジュリーの記事が⇒ワイド特集 二度あることは三度ある?
音楽活動休止? ざわつくファン 沈黙貫く沢田研二のダンディズム

少なくとも、私の周囲ではざわつくファンはいないと思います。皆さんは大人だし、おとなしいし、どっちかというと諦念・・

新型コロナの終息が見通せず、再び感染が広がっている中でライブを開催できないのは仕方がありません。もちろん、何よりもナマのジュリーの声が聴きたいのは当然です。

神戸国際会館では、ジュリーと同世代の歌手の方々は、公演の人数を減らし、延期延期で公演を先延ばしにしていますが、ファンもアーティストも若くありません。万が一を考え、潔くライブを中止したジュリーはエライね!と信頼するJ友さんはおっしゃっていました。私も同感です。

記事を読んだ方からの報告によると、「ジュリーの澤會のHPは閉鎖され、ジュリーはマスコミには沈黙している。映画とNHKの年末発売のDVDしか活動はない。儲けるようなことはせず、配信などはジュリーはやらないだろう。・・」という風な事が書いてあったそうですが、最後に「小器用に立ち回る人が多い中、何物にもおもねらない生き方がカッコイイ。」という文に、大きく頷いたそうです。



 

ミニカスミソウの小さな花がいじらしいほど可愛くて、つい買ってしまいました。

駐車場の片隅で、野ぶどうが色づいていました。

あまりに綺麗なので、摘み取って飾りました。

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