昨日の「キュー」に続いて再び掲載、朝日新聞近畿版・1月16日の「キュー・女子たちの激走」。ジュリーのことかな?と思っていたけど、島崎さんのジュリーへの傾倒ぶりに、やっぱり間違いなかったです。
「さる人」とは間違いなくジュリーのことでした(^-^)
そして教えていただきました⇒「婦人画報【特別対談】中村獅童さん×中村勘九郎さん 」この対談中で、ジュリーが「いだてん」ファンだったと、お二人に知られていました。対談は1月中のことで、すぐに伝わっていたんですね(^-^)
勘九郎 誰かに憧れたこと、なかったんですか?
獅童 僕が憧れたのは男ばかり。松田優作さんとかジュリー、沢田研二さんとか。
勘九郎 ジュリーといえば僕らが出た大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」がすごく面白かったと、ライブで言ってくれたそうですよ。
獅童 本当に? それは嬉しい。
ちゃ~んと、ジュリーの言ったことが伝わっているんですね。とっても嬉しいです(^-^)
勘九郎さん演じる金栗四三は、女学校で教鞭をとりますが、都会の女学生に「田舎者、カッコ悪い、ダサイ先生!」と最初はボロカス(笑) 憧れの美しき松浪先生とは大違い(^^ゞ でしたが、次第に真面目で真っ直ぐな人柄が慕われてゆきます。
ただ今再放送中の「いだてん」、もういいか、と思っていたのに、またまた見て感動しきり 今ちょうど、キューに書かれた「女子選手たちの苦闘」がこれから描かれるところです。私が一番感動したのが、この女子たちが果敢にスポーツに挑戦して行く姿です。女子がスポーツなんてとんでもない!そんな抑圧された時代の重圧の中で、スポーツに懸けた彼女たちは、本当に輝いていました。毎回毎回を胸を熱くして見ました。
戦国時代のような、カッコよく刀を振り回す大ヒーロー達が出てくるわけではない。登場するのは、一般のスポーツを愛し挑戦する人々。その人々の姿を通して、明治・大正・昭和の日本が辿った歴史、文化が一緒に織りなされ、市井の人々の肉体と声で物語が語られ綴られてゆく。
重層的に重りあった物語は、それゆえにわかりにくいと思われたかもしれない。しかし、その重なり合った中で生きている一生懸命な人たち、スポーツマン、日本女子が歩んだ物語が、混然一体となって大きく膨らみ、私の胸の内に押し寄せてきた。
クドカンは多くの個性的な登場人物を1人1人丁寧に描いていて、圧巻。重厚で軽妙で洒脱で粋!やっぱり名作だと思いました。
ジュリーも再放送を見てくれていたらいいな(^-^)