今日から12月。職場のBGMがクリスマス曲に変わりました。日曜に、武庫川女子大の甲子園会館で、会館のライトアップと、クリスマスツリーの点灯式に行ってきた。
甲子園会館(旧甲子園ホテル)⇒『甲子園ホテルは、1930年、関西屈指のリゾートホテルとして西宮市の武庫川沿いに開業した。フランク・ロイド・ライトの意匠を継承する独創的な名建築で、屋根には淡路産の緑の瓦、日華石と素焼きタイルの壁、ホールの光天井に市松格子の障子、シンボルの打出の小槌のオーナメントなど、洋式建築に巧みに「和」の要素が取り入れられ、華麗でモダンな姿は「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と並び称された。』
日頃は簡単には入れないが、この日は誰でも入れますとのことで初めて行きました。甲子園といえば、野球場のある阪神駅前だろうけど、ここはJRの駅前の甲子園口。道がどこも狭くて車では一方通行で走りにくかった。立派なお宅が並ぶ閑静な住宅街で、間違いなくここは高級住宅街です。
初めて見た甲子園会館は誠に独創的な建築で、まさに辺りにその威容を誇って建っていました。私が今まで見た建築の中でも独特、他に似たものがない、大変に個性的です。尖塔が五重の塔のようにも思える。
正面
庭園側から
内部の装飾が大変個性的なホール 上からぶら下がる装飾が、鍾乳石のように思えた。
かと思えば、障子が天井などにたくさん使われて、和と洋がミックスされている。
外の石の柱のデザインも変わってる~ ドッシリとして装飾的、原始的な感じもする
泉水式の庭園はライトアップされています
だんだんと日暮れてきました
五重の塔みたいな、会館の塔の尖塔が見える、かなり日も暮れました
5時30分から、会館の前の二本のツリーのライトアップをします、とのことで待った。
大木2本に点灯 。.。.:*・゜:*・゜。:.*。.。.:*・゜:*・゜。:.* 上品で控えめな輝きのツリーです。
会館前で、武庫川女子大のコーラス部のお嬢さんたちが アカペラでクリスマスソングを聞かせてくれた。
派手さはないけれど、学生さんの手作り感のあるライトの光に温かみを感じたわ。
建築学科の学生さんのパフォーマンスなどあり、学生さんの気持ちのこもった催し物になりました。
ここの学生さんは、いいお嬢さんたちばっかりやな~と感心して帰った。