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ラジオ・TV情報

2015年12月17日 | TV・ラジオ・CM・映画

J友様情報です。有難うございます。

明日の金曜さくらFMさんで、タイガースとジュリーの曲をジャネットさんが「My Favorite Things」で取り上げてくださるそうです!(^o^)丿 私はジュリーをリクエストしました! あ~、でもタイガースの曲はリクエストし忘れたわ・・ 

My Favorite Things 金曜、午後10時~10時30分 http://sakura-fm.co.jp/

 


 『伝説と追憶 沢田研二』コミュニティーFM845(京都)12/19(土)PM6:00~
 「サイマルラジオ」から聴くことができそうです♪


  『 熱中世代 大人のランキング』「世界的デザイナー コシノジュンコ 」BS朝日 12月20日(日)AM8:00~
http://www.bs-asahi.co.jp/sedai/

 今までのこの番組の内容なら、コシノさんのタイガースの衣装のお話をしてもらえそうな期待は大!


 『Sound Inn“S”クリスマススペシャル』BSTBS 12/19(土)PM11:00~
「70年代当時放送していた、TBSテレビ秘蔵のVTRも見ながらのトーク」

http://www.bs-tbs.co.jp/music_stage/soundinnschiritmas/

かつてはジュリーもよく出演していた、大人の雰囲気のこの番組。出てきたら嬉しいですが・・


 

一昨日、CS放送で「太陽を盗んだ男」を久しぶりに見た。去年亡くなった、菅原文太さんの追悼番組のようだ。映画の一部分のみを見ることはあっても、初めから見るのは ほんとに久しぶり。家人が珍しく、見ようかと言ったのだ。

この映画のジュリーは、教師にしては長い髪に少しだけその片鱗が見える気もするが、歌番組でのきらびやかで華麗なジュリーの片鱗は微塵も見えない。よくぞ、ジュリーをこの役に当てたものだとそう思う。

主人公が原爆のつくり方を淡々と教室で話す様子に、今まで感じたことのなかった恐ろしさを初めて感じた。あの東日本大震災の福島での事故があったから。昔は、そういう怖さをな~んにもわからずに この映画を見ていたんだな、と思い知った。ジュリー主演の原爆を弄ぶ、痛快で破天荒な大作映画!それが私にとってのこの映画だった。知ると知らないでは、映画を見る目も変わる。

ダメだよ!そんなことしていたら 被爆しちゃうよ!と心の中で主人公の行くすえを心配してしまった。結末はもう何度繰り返し見たのか、わかりきっているのに・・・

文太さんとの凄まじい原爆を巡る攻防、血まみれになりながら、何度撃たれてもゾンビのごとく立ち上がる文太さん。いや、山下警部、もの凄い迫力 壮絶な最期です。家人は、あまりの不死身ぶりに笑っていた。 

ラスト、ボシャボシャの髪が抜けるのも気にせず、幽鬼のごとく原爆を持って歩く主人公。何を思うのか、ボンヤリ歪んだジュリーの顔で 映画はラストを迎える。ここには派手な歌い手のジュリーはどこにもいない。ジュリーの演技者としての凄みに触れる映画だった。ほんとに、役にハマるとジュリーは凄いです!

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東京都庭園美術館

2015年12月17日 | 紀行(建築・桜)

ただいま年賀状を家人が印刷中。おかげで夜はパソコンに触れない。家人が帰ってくるまでにブログを書いたり、ガーデニングしたり、とっても忙しい~ でもお陰でパソコンしないから いつもより早い時間に眠りにつけます。


 13日の日曜日は、W・ワンズのコンサートに行く前に、目黒の東京都庭園美術館へ。

1989年に行ったことはあるが、もうずいぶん前のはなし。最近新聞で、ここの香水塔が修復されたと紹介された。場所的に中野にも遠くないし、何より目黒駅から近くて迷わないのがいい。

セレブな白銀台にある、旧朝香宮邸の東京都庭園美術館はアールデコの館です。 http://www.teien-art-museum.ne.jp/museum/index03.html
アール・デコ様式を正確に留め、昭和初期の東京における文化受容の様相をうかがうことができる貴重な歴史的建造物として、東京都指定有形文化財に指定されています。

 アールデコとは?アール・ヌーボーの植物からの引用や有機的な曲線に対して、アール・デコでは直線と円を組み合わせた幾何学パターンが特徴  http://matome.naver.jp/odai/2139045067416340301

13日は小雨が降っていたが、暖かい日だった。目黒の駅前は静かで落ち着いた雰囲気の町だった。

銀杏の木が黄色くなって、キレイ     美術館の入口のツリー

  

直線的で簡潔なデザインのアールデコの邸、入口玄関

庭園に面した部分

    

残念なことに、広い日本庭園はただいま、修復中で みられませんでした。

入口でラリックのガラス作品が出迎える。ここだけでもう、アールデコの粋を見ることができて感激!この館が、いかに当時の世界最高の芸術でできているのかわかるというもの。シャンデリアの天井も美しい。

  

左の白い陶器が、修復された香水塔。大変な労力を要したとか

居間や、食堂、書斎、プリンスやプリンセスの部屋など、華美ではないが この当時の宮家の生活をうかがわせる。気品のある部屋に、今まで見てきたお屋敷とは違うものを感じた。

          

 

階段の手すりのパターン化された幾何学柄やデザインがアールデコ。青海波のような柄は和風で、和と洋が混じり合っている。

   

二階の開放的な部屋やサンルーム

 

一部は撮影NGの為、美しいアールデコのデザインがアップできなくて残念です。細部に凝らしたアールデコの意匠が、とても美しかった。今まで見た多くの邸の中で、このしっとりと艶めく美しさと気品は、他のどこにもないものだと思った。さすがに宮家、フランスと日本の当時の最高の技術と粋をつくした、品格のある美しい館でした。 

庭園に面した、明るいシャレたカフェでランチ。これは、ごくフツーでした・・・

    

 

 

   

 

 

 

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