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②マツケンさん(難波、新歌舞伎座公演)

2015年08月21日 | ライブ・公演・舞台

マツケンさんの続きです。

松平健さんの舞台を2008年か7年に(2007年でした)、まだ大阪の難波にあった新歌舞伎座で見ました。800円で見られるという、新聞社のお得な優待チケットを手に入れたので、この値段なら見に行ってもいいと思った。2004年に流行った「マツケンサンバ」からはもう数年がたち、その熱気は薄れていた時期だった。

果たして新歌舞伎座まで行ったら、開演時間には間があるというのに、私のような安売りチケット狙いの中高年の男女で、新歌舞伎座前はワイワイガヤガヤ騒然 いっぱいになっていた。やっぱりな、安いと来るのよね。私もですが (^^ゞ

係員がいうには、沢山の方が来られて3階の優待席が確保できるどうか、わかりません。2000円のB席なら、必ず確保できます、という。なんだ~ 結局そういう事か、お金を払えってことね(=_=;)   神戸から難波までわざわざ出てきて、何も見ないで帰るのはどうか・・と思ったので、仕方がない。2000円を払った。ああ、優待チケットで釣られてしまったなぁ ・・

新歌舞伎座は約1700席。1階の値段の高い席はパラパラ 半分も客が入っていなかった。3階のてっぺん席は優待の人達でいっぱい。私の座った2階席には、真ん中辺りだけ人がいて、端は全部が黒布で覆ってあった。マツケンサンバの熱気はとうに醒めて、ま、客の入りはこんなもんでしょう。大劇場で一ヶ月も公演するのは、もはや よほどの人気演目か、選ばれた大スターでない限り無理です。もう歌手の座長芝居の時代ではない。 

一幕は捕物帳だったが、謎らしい謎もなく、たいした緊迫感もなく、とても退屈な芝居・・・眠くなって 眠くなって・・・こらえていたが眠気に負けて、芝居が始まってから、わずか30分ほどで深い眠りに落ちた。気がついたら、芝居は終わっていた。あれま(*_*; でもたいして残念でもないわ~

二幕は舞踊でした。ゲストはさすがに最近は見かけなくなった、京唄子。実は、これは書きながら 今思い出したエピソードで、これを書かなきゃ忘れたままだったろう。ブログって実は記憶の発掘の助けになるのね。京唄子の踊りは、見た目はまだまだ遠目にはキレイだったが、踊りの動作はゆっくりと緩慢だった。こんな程度の踊りを見せて・・・と冷たく見ていた私だった

が、京唄子が高らかに『今年で80歳です!』と誇らしげに 女性なら言いたくないと思う自身の年齢を告げたので、オドロイタ。この年齢でこの踊りなら、スゴイです!それにしたら うちのバーさんは(寝たきり認知症)・・・と、当時思った。でも比べたらアカンね。京唄子さん、今年で幾つだろう?そうか、年齢がわかれば、この芝居を見に行った年も確定できるわ。 ※京さんは1927年生まれでした。今年88歳。

そして、やっとお待ちかねの オ~レ~ オ~レ~ マツケンサンバだよ~ ドハデキンキラ着物のマツケンさんが、バックに踊り子を多数従えて 華やかに歌い踊る。さすがにこの時は客席は盛り上がりました、私も ほぼこれが目当てだったんで 一緒にオ~レ~♪ で凄く楽しかったわ~ヽ(*´∀`)ノ(ノ´∀`)ノ

        

この後、新曲を長い黒髪の総髪に、真っ白なスーツで歌ったけど、もはや二匹目のドゼウは いなかった模様でございます。以上は、マツケンさんが再々婚しなければ、思い出さなかったお話でした。

そして最初見たときは、大都会のド真ん中 ビルの間に ド~ンとドッシリとした存在感を放つ新歌舞伎座。桃山風で周りの風景と全くそぐわない、現代建築の狭間で違和感超ありあり。なんですか?これ?と思いました。この頃は、建築に興味はなかった。

      

2009年に取り壊されると知った時には、さすがに残念だと思った。そして、今知った。これ、有名な建築家・村野藤吾昨だったんですね。知らなんだ、あああ 無くなって残念・・・ただ、wikiに「内装も豪華」とあるけど、豪華だったなあ??覚えてない、古くて煤けていた、という記憶しか、残っていないのであった。 興味のある無しとは、こうも見方が違うものです。チャンチャン・・・

※姫路市に「ヤマトヤシキ」という、ローカルなデパートがございますが、梅田の阪急デパートのショーウインドーの華麗さ豪華さと比べたら、まさに月とスッポンのショボさ・・・。そのヤマトヤシキの建物は、なんと旧新歌舞伎座と同じ、村野藤吾だったんです!知らなんだ~(殆どの人は知らんと思う)そう知れば、途端に有難や~と思ってしまう、建築家のブランド名にヨワイ私だった。

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①マツケンさん(好きな俳優はジュリー)

2015年08月21日 | TV・ラジオ・CM・映画

大阪寝屋川市の少女殺害事件の容疑者逮捕の報。少年の遺体も見つかったとのことで、急展開にビックリしました。最悪の悲惨な結末に暗澹とします。犯人逮捕にはホッとしました。

 


 

J友様から、昨日の北トピアのジュリー『残念でたまりません。大切な大切な人でした』という、ツイッター情報を教えてくださいました。 今日の立川では「水の皮膚」で、加瀬さんとの撮影秘話もあったそうです。今回は「不言実行」でMCは少ないのかな、と寂しく思っていましたが、ジュリーの気持ちの一端でも聴けるという事はファンは嬉しいことです。

 


 

そして今日のタイトルは「マツケン」さん。松山ケンイチさんじゃない、3度目の結婚をされた松平健さんです。シングルファーザーで、朝早くから起きて 息子さんのお弁当を作ったこともある、という頑張っているエピソードを聞きましたが、そこまで大スターのマツケンさんが無理をせんでも・・・(それはカネで解決できるやろ。別に自分で作らなくてもバチはあたらん、と思います)

ジュリーブログにマツケンさんが出てくるのは何故か。もう5~6年は前のこと、TV東京の土曜日の10時半頃にやっていた15分くらいの番組があった。一人の人が好きな音楽を交えて、自分を語るという番組だったかな。新聞のTV欄に『松平健さんの好きな歌手はザ・タイガース』と書いてあったので、これは見なくっちゃ!と思い、楽しみに番組を見た。

が、残念ながら かかった曲が「花の首飾り」それ、ジュリーじゃないもん(‐”‐)と、ガッカリ面白くなくなってTVのチャンネルをかえようと思ったが、面倒なので変えずにそのまま見ていたら・・・

松平さんがデビュー前の21歳のとき、突然、勝さんから呼び出され、京都で撮影中の勝さんを訪ねた。すると、勝さんは自分の撮影を中止して、急に松平さんのカメラテストをする事になった。

と、ここでその松平さんのカメラテストの映像が流れた。俳優のカメラテスト映像なんて珍しい、これは見ようと真剣になった。

松平さんの顔のドアップ映像に、横から勝新さんの、あっち向いて、こっち向いて・・という声の指示のもと、松平さんは様々な表情をする。へぇ、カメラテストってこんな風にしてカメラ映りを見るんだ~と、大スターのレアな映像に興味津々。

松平さんの言うには『勝新さんから、自分の好きな俳優を5人イメージして演じろと言われて 自分の好きな俳優を5人イメージした』それは誰?の問いに松平さんは『沢田研二さん』 

他にも2~3人答えたと思うが、ジュリーしか記憶にはないっス。歌手としてじゃなく、俳優として名前を上げてくれたのが、とても嬉しくて、この後 松平健さんに対する好感度が上がったのは、言うまでもない。あぁ、ジュリーに至るまでが長い前置きだったね~(笑)

この話題はブログに書く事はなかろうと、つい最近(一昨日です)そのTV番組の画像を消しちゃったのだ。マツケンさんが話題にあがるんなら、消さなければ良かったな、と後悔しながら画像を検索していたらネット上にあった。コレコレ (*^^)v

なんとなーく、若いけどまだ垢抜けないマツケンさんといった感じですね。

この画像は、去年打ち切りになった「はなまるマーケット」の2010年放送のもので、マツケンさんは、ここでも全く同じ話をしたらしい。ここでは5人の好きな俳優は『当時人気だった沢田研二さんとか。あとは。。。誰だったかな?いろいろいたんですけどね。』 当時人気だった」という前フリはいらんが、松平さんは もうジュリー以外の俳優の名前は忘れた模様でした。(^^ゞ

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