長生き日記

長生きを強く目指すのでなく良い加減に楽しむ日記

285  『女神と星雲』 ご縁

2016-08-24 23:56:02 | 日記
 『女神と星雲』 松川洋子エッセイ集 短歌研究社2016年8月刊
著者松川さんは直接存じ上げないが、北海道の短歌界の大御所の方である。ご縁があってその結社誌『太郎と花子』やこの本を送ってくださった。縁といっても直接でなく、ウチの愚息が札幌で学生のころ、北23条西7丁目あたりに住んでいて・・ずっと経って『北二十二条西七丁目』と言う歌集を出された田村元さんがいて、その方が「太郎と花子」メンバーで、その関係かどうか忘れたが、連絡したことがあって、僕の歌集の紹介をブログにだしてくださったり・・・と言う関係の縁。
この書は松川さんの短歌関係のエッセイを集めたもので、戦前からいまに至る女史の周辺を通じて短歌界の様子が分かるもので面白かった。詳しくは紹介するゆとりがないが女史のお考えもよくわかる。各エッセイの初出があるとなお良かった。