長生き日記

長生きを強く目指すのでなく良い加減に楽しむ日記

514 グーグル翻訳あるいは蜂蜜続き

2017-08-30 23:45:06 | 日記
  親戚の青年?壮年?エリートビジネスマンがドイツ出張のお土産に蜂蜜詰め合わせをくれた。ビンの表示を見るとイタリア語のようである、裏を返すとドイツ語である。イタリアから輸入してドイツで売っていたのだろう。花の材料を調べよう、イタリア語の辞書はないなあ、独和ならどこかにあったはずだが近年見てないなあ、めんどくさいなあ、なんて考えていて、そうか今は辞書の時代じゃないんだと気がついた。グーグル翻訳だ。先日ロシアに一緒に行ってた現役のセンセイが「もうこの頃は何語でもグーグル翻訳にぶち込めばかなり正確な翻訳をしてくれる」と言っていたのを思い出す。で、辞書を探すのをやめて、イタリア語→日本語でやってみたら簡単にできた。もっとも、丁寧に見ればスペルで見当がつくのもあったけど。とにかく、ライム、オレンジ、栗、アカシア、最後のmillefioriが難しかったが、千・花なので、これは野の花混合なのだろうと判断する。蜂蜜業界では「野の花」なんて表示で売っていることがよくあり、いろいろの花が咲いている野原に養蜂家が巣箱を置いて集めるののをいうのだろう。ああ、草原の花ばな・・・キーツか誰かの詩があったような・・。まだ嘗めてないが楽しみだ。有難う。
  ところで自動翻訳は進展著しいようだ。ディープラーンニングと連携して自動的にどんどん改善されているようだ。十数年後には音声判別合成音声も発達して、通訳さんが職を失うことになるのかもしれない。先のセンセイも言っていたが、学生さんの論文作成もすごいことになりかけているらしい。

513 外来種の蜂蜜

2017-08-29 23:58:04 | 日記
  甘党なので蜂蜜をよく買う。癖のあるのも無いのも両方好きだ。このごろ街の専門店はこじゃれた売り方で高いから、地方に行って珍しいのを買うことが多い。このイタチハギのはまだ未経験で楽しみだ。そういう売店の蜂蜜では、ニセアカシア(ハリエンジュ)やアレチウリなどの侵略的外来種のものが目を引く。外来で、急激に広がっている最中の花は蜂蜜を取りやすいのだろう。ハリエンジュは河川行政・自然保護派は駆除をしたがり、養蜂業者は増やしたがる。ちょうどうまい具合の兼ね合いは出来ないものか。


512 手づかみ

2017-08-28 23:43:27 | 日記
  僕は食べ物を手づかみすることに比較的(周囲のほかの人達と比べ)抵抗がないので良くやり、お行儀が悪いと睨まれる傾向がある、不衛生だと妻に叱られることもある。つかむ時は右手である。いま思うに、幼少のみぎり上の兄姉が中学生だったから、学校で仕入れてきた知識を4,5歳の僕に仕込んで遊んだからではなかろうか。いわく、インドでは食べ物を指で混ぜてつかんで食べる。指で味が分かるんだ、あ、左手は駄目だ、便所でお尻ふくときは左手つかえ、などなど。僕はそういうことかと思って従順にそういうふうにしてきた。いま多くの人は便所でどちらの手を使うのだろうか・・・。
 いやもちろん普通は箸やフォークを使いますが、胡瓜とかは右手でつかんで口に入れる。危ない大腸菌が増えているらしい。

511  アゲハ

2017-08-27 23:55:49 | 日記
  少し黄色みの強いアゲハが道で吸水していた。よく観察しようと近づいたがすぐに飛んで行ってしまった。色はキアゲハっぽいのだが、体つきがナミアゲハの感じがした。熱は下がったのだがインフルエンザっぽいので外出遠慮している晩夏の昼下がりであった。ぼーっとしていると時間の立つのが早い。


510 イワンのお茶

2017-08-26 23:57:59 | 日記
  インフルエンザらしき騒ぎで夏が過ぎて行く。夏の山にきれいに咲くヤナギラン、北海道では低地にも普通か。シベリアにも至る所にあり、これはイバァンチャイだと教えられていた。今回、それを本当にお茶に仕立てたのをお土産にいただいた。さっそく入れたが、優しい味と香りでいわゆるハーブティーほどの香りが高いものではないが、眼を瞑るとあの青空の下に咲いているのが見えるような気がした。