夕立があったり曇ったりしたが原則8月の夏空、まあ梅雨明けは本当だったのだろう。新宿に行くと新しいビルができていてその屋上が遊歩道的に整備されていた。青空はきれいな色をしていた。東京生まれの僕にしてはこれでも本当の空だ。二本松あたりの人は本当の空じゃないというのだろうか。それにしても、新宿あたりはいつもビル工事をしていてなかなか完成しない。完成ということはないのかもしれない。もう古いところは壊れ始めているのでその撤去・新築or 改築をすれば永久というほどではなくとも長くに続くのか。そういえば、ヨーロッパの建築家は自由な建築・改築ができない都市構造だから東京がうらやましいというそうだ。青空を突き破って何かが飛んできて東京が吹き飛ばないといいなあと、この景色を見ると思うのだ。
