彼岸花の盛りが過ぎ、すこしひんやりした秋雨の日だったが、高田馬場近くの亡妻(前妻)の墓参りへ(命日は明日だが)。
病で亡くなったのが15年前になる。思えば50年ほど前、小さな湖へボートを運びびしょ濡れになりながらプランクトンを採取していた(結構重労働だ)彼女を手伝ったのが僕の陸水始めだ。いろいろ思い出すのは香りはじめた金木犀と面影橋のせいかもしれない。
亡くなって(それが理由で)僕も勤務大学を移り(移らせてもらい)、しばらくして短歌を始めた。それからしばらくしてその縁で今の妻と出会い、いろいろ覚悟もあって再婚した。この辺、『浮遊生物』と『底生生物』からわかる方にはわかるだろうか。
いまの妻の旧姓(あるいはペンネームの姓)はやや珍しく東京では三文判を売っていないが、岡山に行くとそれほど稀ではないそうだ。岡山市の近郊にルーツの墓があるらしいがまだ行ったことがないという。まったく別の縁があって、ちょうど僕が岡山に行くことになったので、来週同行することになった。お墓は見つかるだろうか。
病で亡くなったのが15年前になる。思えば50年ほど前、小さな湖へボートを運びびしょ濡れになりながらプランクトンを採取していた(結構重労働だ)彼女を手伝ったのが僕の陸水始めだ。いろいろ思い出すのは香りはじめた金木犀と面影橋のせいかもしれない。
亡くなって(それが理由で)僕も勤務大学を移り(移らせてもらい)、しばらくして短歌を始めた。それからしばらくしてその縁で今の妻と出会い、いろいろ覚悟もあって再婚した。この辺、『浮遊生物』と『底生生物』からわかる方にはわかるだろうか。
いまの妻の旧姓(あるいはペンネームの姓)はやや珍しく東京では三文判を売っていないが、岡山に行くとそれほど稀ではないそうだ。岡山市の近郊にルーツの墓があるらしいがまだ行ったことがないという。まったく別の縁があって、ちょうど僕が岡山に行くことになったので、来週同行することになった。お墓は見つかるだろうか。