長生き日記

長生きを強く目指すのでなく良い加減に楽しむ日記

362  赤梨青梨か

2016-11-29 23:17:36 | 日記
 子どもの頃、梨は好きだったがそれほど美味い果物ではなかった。その中で緑の二十世紀は固さが少なく水気が多くて好んだ。その頃、赤褐色の代表長十郎はとても固く汁が少なくてあまり食べなかったように思う。それがいつの頃か赤梨系が美味しくなり、青梨系が水っぽいだけのように感じられた。やがて青梨系も美味しくなってきたが、赤梨系にいろいろな品種がでて現在に至っているのだろう。西洋梨はめったに食べられなかった。最近、頂きもので大きな西洋梨がやってきた。写真茶色の方はゼネラル・レクラーク(青森産)、緑の方はラフランス(山形産)。しかし、ラフランスはもっと黄色かった気がするので、これはまだ追熟が不足しているだけだろうか。西洋梨でも赤梨系と青梨系があるのだろうか。ネットで調べれば何でもすぐわかる時代だがめんどくさいので食べるだけにしよう。どちらも美味しいはずだ。

360  泥鰌と鯰

2016-11-26 23:15:37 | 日記
 今日は義父と連れだって泥鰌を食べに出かけた。浅草の本店はアクセスがちょっと厄介なので渋谷支店。壁になまず鍋もありますとあったのでそれも注文。泥鰌は大分から仕入れているとのことだった。以前本店で訊いたら台湾からだと言っていたがこの頃は国内産が入手しやすくなったのだろう。養殖だと思う。ネギをたっぷり乗せた丸なべであり美味しかった。鯰も味付けは良かったが骨の多いところだったのでやや不満。義父も僕も現役の頃から何回も食べているので昔話をしながら飲み食い。道中、駅ではエレベーターを使うのだがやや遠回りにはなるがどこも備わっているのには感心した。こういう整備が進んでいるのだなあ。今のところ僕一人なら乗らないのだけれど。

359  ミズの醤油煮

2016-11-24 21:54:05 | 日記
 短歌教室の仲間の青森の方から、大きな西洋梨、ゼネラルレクラークとマメ科の芋(アピオス、地方名ほど芋)と苦みが売りの山芋(トコロ)とウワバミソウ(地方名、みず)の醤油煮を送っていただき賞味中である。ミズは初めて食べたがさっくりしてねばっとしてまた東方らしい濃いめのシンプルな醤油味でとても美味しい。検索して調べたらウワバミソウはイラクサ科で渓流添いによく自生しているとのこと、目にしたことはあるかもしれないが、それと意識してないのでまあ初めてみたものだ、秋になると葉の横に赤い零余子ができるそうで、写真のように粒粒が見えるのでたぶん零余子の部分と葉を煮たものだろう(煮たせいか赤い色はわからなくなっている)。90歳近くというその方は世田谷区に住んでおられたがご主人の体調がよくないとのことで青森(出身地?)に移られたそうだ。それで地元の野草や庭で作る野菜の生活をしていたらお二人ともお元気に回復されたとのこと。
 僕は一般的には、自然的生活をすればすべて健康によくて都会・現代食は危険だあ、と騒ぐのは好きでないが、そういう食事はいいなあ、美味しいなあ、羨ましいなあと思う。青森はもう深い雪らしい。今日は東京でも54年ぶりの11月の雪。積雪は少ないが(自動車の上はこんもり積っていた)夜になって寒い。



358  EMS

2016-11-23 23:48:00 | 日記
 国際郵便EMSでロシアの友人に日本の景色カレンダーと緑茶と手拭いを送ったのだが、追跡機能がついているので気が楽だった。日本の本局から出てモスクワ郵便局につき通関手続き、そこから発送すみ、とか様子が分かる。ロシア国内で時間がかかるかと思ったがそうでもなく、配達済みの状態迄迄まで知らせてくれた。ほどなくお礼のメールが届いた。まったく便利な世の中になったものだ、そんなことに感激するのか遅れてるぞ、と言われそうな現在ではあるけれど。
 イルクーツクはもう零下25℃だそうだ。これもメールで知らせてもらわなくてもわかる情報時代なのだけれど友人から知らせてもらうのは嬉しい。まだソ連だった時の初調査で知り合ってからずっとお世話になってきた4歳上の方だが、まだ現役の仕事をされている。奥さんが体調不良とのことで元気付のプレゼント。緑茶を飲んでゆっくりしてほしい。写真は少し前に彼からもらった小さなベル、短歌会で「休憩終わり、また始めますよ」っていうとき使うことにしよう。