長生き日記

長生きを強く目指すのでなく良い加減に楽しむ日記

623 工事中 2018,6,29

2018-06-29 15:01:46 | 日記
  当日記更新が間延びしてきているのは、旅行とかの問題だけではない。身辺に困難な状況が発生していろいろ考えることが多くなっている。人間を大きくネアカとネクラに分類すれば僕はネクラの方なので、こんな状況でのんきな日記を書いている場合じゃないとかの内部の声が聞こえてきて、そしてまた、その状況を打破したいのだが、それが容易ではないので鬱々としている。

ということなので当日記はしばらく工事中として、記載日程はいい加減になりそうです(もともといい加減じゃないかって、笑)。こんな記事ださないで勝手に休んでもいいのに自意識過剰だねえ。 あ、病気になったとかなりそうだとかではありません。

622 栂池高原

2018-06-28 21:39:28 | 日記
 前の日曜日・月曜日に栂池高原に行ってきた。大学研究室の先輩六人とで、僕は最年少であとは70代後半から80代初めの方たちだ。北アルプスがまじかに見え、残雪が多く残っていた。白馬・代馬の雪形もはっきりしていた。湿原植物の花が咲き始めたよく整備された木道を散策した。往復の車窓から見た途中の仁科三湖(青木湖・中綱湖・木崎湖)は以前の仕事関連で懐かしく、湖畔は少し変わっていたが同じように美しい姿であった。栂池に近い神城は弓道部ではじめて合宿したところ、54年前だ。先輩たちはまあまあお元気で話の内容もしっかりしていて安心した。山並みを眺めて気分をたて直そうとした旅であった。


621 いきもの復活

2018-06-22 23:55:03 | 日記
  昔は普通にいた生きものがほとんどいなくなった時どう復活させるかさせないかの是非、復活させ方を巡っては議論のあるところである。両側の原理主義者に対して、僕は日和見主義者である。単に連れ戻してもすぐ死んで復活は難しい、いなくなった原因を考えてそれを整えてから連れ戻すべき。まあ、正論でしょう。トキの例がまあまあかな、あれに対して反対論もあるけど。
 「そのいなくなった原因」が都市化だなんてことはよくある話だけど、都市化ってなんだ、とか、それを復活整備できるのか、なんて問題がある。無理ならやらない方が良い、というのも一つの選択肢。そういっているといつまでもその生き物を見られるようにはならないよ、じゃあ動物園か、なんて話もあろう。その生き物のサイズも当然関わるよね。サイズは生存状態にもその死を覚悟する心理にも影響する。


620 ミスジマイマイ

2018-06-21 22:55:47 | 日記
  大型のミスジマイマイも昭和32年ごろまでは板橋にいたが、多くはなかった。この三十年ほど、奥多摩や鎌倉では何回見かけたが、もう東京の市街地にはまったくいないのだろうと思っていた(いる)。
  この5月初めに歌友数人と、横浜の神奈川文学館での与謝野晶子展に行く途中、外国人墓地の道路際に数匹固まっていたのを二匹連れ帰った(写真)。カタツムリは短歌系と親和力があるのかしら。 昨年末、ウスカワマイマイの増殖に成功のめどが立ったころは、よし次はミスジマイマイだ、この方がパンチがあるし、と思っていたのだが連れてきて眺めているとそう簡単ではなさそうだと思い直している。飼うのはまあ簡単だ、大きいので飼育箱は大変だが殻が大きいので籠で飼っても大丈夫だ。今も元気にしている。・・・が、さてどうしよう。


619  パガニーニ

2018-06-20 23:36:23 | 日記
  今日はクラシックシネマの会で板橋まで。埼京線のクハ運転席すぐ後ろで前方を眺める。薄く墨が入ったガラスで見にくくなっているが運転士さんにはこの方が良いのだろう。「本部と携帯電話連絡する場合があります」との注意書きは、仕事上でなくケータイしているのではないかとの疑いを防止するためだろう。すぐ言いつける人がいるのだろうか。天井に監視カメラが二つ付いていたが、つりさげ広告があるからあまり広い範囲が見渡せないのでは?ついていることこそが痴漢防止に良いのだろう。
  映画はクラシックでなく2013年、ドイツ制作だそうだが、役者は英語をしゃべっていた。まあ、狂気がかった演奏家の映画としてはパターンの出来だろうが、名バイオリン奏者が主役を演じて超絶技巧で演奏する場面はさすがだった。