137 世代をつなぐ?

　今日は久しぶりに元本職系の会議で大手町貸し会議室に行った。高層ビルが立ち並び、何となく仕事人間っぽいビジネスマン・ウーマンが闊歩している。この人たちがリタイアする頃には今よりもずっと長生き社会になっているんだろうな、年金不満が爆発しているかもしれないな、なんて思う。
　今日の会議は50代後半から60代前半がリーダーシップをとっていてしっかりしていて頼もしかったし、70代の僕らもまあ健在で、90歳近い世代の方も元気できちんとした発言をされていた。しかし、話題は研究＆行政利用問題を若手（50歳以下）にどうつなげようかという点に絞られていった感があった。会議の性質上そうなっていなかったから仕方ないのだけれど、今日は若手はほとんど参加していなかった。特別企画として、とにかく若手を広く集めて状況を説明したうえで、高齢は消えて、若手の動くのを待てばよいだろうとか発言してしまった。高齢も若齢もいる場で＜つなぐ＞という発想は無理と思った方が良いかもしれない。
写真はオオイヌノフグリにやってきたナントカ虻。