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タイ人男子プロが目指すは LIVゴルフというのも解ります!

2023年02月07日 | 海外ツアーあれこれ

 アジアンツアーの開幕戦「PIFサウジ・インターナショナル」の最終日、エイブラハム・

アンサー選手(メキシコ)が 68で廻り、通算19アンダーで完全優勝を果たし 終了しました。

会場は、サウジアラビアのロイヤル・グリーンズ G & CC(7,048ヤード・パー70)でした。

 

先月31日の当ブログで、星野陸也・岩崎亜久竜プロも出場と書いてしまいましたが、二人は

DPワールドツアー(欧州ツアー)の「ラアス・アル・ハイマ選手権」に出場しており、

混合してしまいました。 失礼しました。お詫びして訂正させていただきます。

 

日本勢は 香妻陣一朗プロ(18位タイ)、金谷拓実プロ(35位タイ)、そして 予選を通過できず

結果を出せなかった谷原秀人、岩田寛、稲森佑貴、木下稜介、池村寛世プロら7名の出場でした。

 

タイ国勢からは13人が出場しましたが、サドム・ケーオカンジャナ選手が、14アンダーと、

トップとの差は5アンダーで最高位の4位と踏ん張りました。13人のうち7人が決勝へ進み、

ニティトーン・ティッポン(18位タイ)、キラデク・アフィバーンラト(28位タイ)、日タイの

 

ハーフである浜本康介プロ(56位タイ)、そしてジャズ、パチャラ選手、アマチュアのTKクン

ことラチャノン選手が、共に66位タイで終わりました。はやり通常のアジアンツアーと違って、

欧米ツアーの強者も出場する大会ですから日タイの選手も なかなか上位に食い込めません。

 

LIVゴルフとアジアンツアーの「インターナショナルシリーズ」の第二戦は、今週9日から

舞台をオマーンに移して、16日からカタールで第三戦と、開幕早々 熱戦が繰り広げられます。

 

そう言えば、LIVゴルフの今季の日程が正式に発表されました。ツアー初年度の昨年は、

8試合でしたが、今年は今月の開幕戦(メキシコ)から11月の最終戦(サウジアラビア)まで

 

14大会が開催されます。賞金総額も2億5,500万ドル(約325億円)から4億円500万ドル

(約526億円)となります。 凄いな、賞金総額も ほぼ倍近くになるんですねぇ~

 

米国PGAツアーは今季、LIVゴルフを意識して賞金総額を15%増の4億2,800万ドルに

したけど試合数は45試合前後ですから LIVゴルフの賞金総額がいかに高額か分かります。

 

今季のLIVゴルフの賞金王はいくら稼ぐんでしょう? 昨年の賞金王は個人戦1勝、団体戦

5勝のダスティン・ジョンソン選手でしたが、全8試合と年間王者のボーナスを含めて、

約3,563万ドル(約46億3,200万円)も稼いでいます。すると、今季の賞金王は80億円も

 

夢ではありません。今 タイ人男子プロの多くが目指すのは、欧米ツアーではなく、三日間

大会で多額の賞金を稼げるLIVゴルフだというのも理解できます。今大会で4位に入った

サドム選手は23万5千ドル(約3,100万円)でした。でも いつまで続くのか気がかりです。  

 

P. S.

星野プロと岩﨑プロは「ラアス・アル・ハイマ選手権」がウェイティングだったことから、

アジアンツアーにエントリーして待機していたようです。 急遽 同ツアーの出場が決まり、

UAEへ飛びました。アジアンツアーより欧州ツアーを選んだのは、同ツアーを足がかりに

PGAツアー進出を睨んでのことでしょうネ。

 



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