タイでゴルフ友達になりましょ。

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美人ゴルファー・香妻琴乃プロ、今度は悲願の優勝だ!

2014年10月12日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 美しい容貌の女子プロが多くなった近年の女子ゴルフ界は、アマチュア・ゴルファーの台頭も
話題を 呼んでいます。 香妻琴乃プロは、その “はしり” と言ってもよいかも知れませんネ。
昨日からの続きです・・・・

順風満帆でアマチュア時代を 通り抜けてきましたが、2011年のプロテストを 一発合格してから
プロの壁に突き当たってしまいます。 翌年 30 試合に出場しましたが、順位は12 位が最高で賞金

 
 <11年のテストで合格、O・サタヤ選手や堀奈津佳プロも…>

ランク62位で終わりました。 2013年はシーズンを 通じて体力が続かず、得意のドライバーの
飛距離まで落ち、一つのミスショットで、あとのプレーがガタガタ崩れる悪循環でした。

賞金ランクも112位と悪くなるばかりです。 “このままではいけない” と 小学生の時、土日も
練習し、夏休み、冬休みもほぼ毎日ゴルフ漬けという日々を 思い出し 「練習に行きたくない」 と
ごねると、“鉄拳“ が飛ぶ 「スポ根」 の世界に、もう一度 身を おこうと決心したそうです。

 
    <巨人の星、ここまで やらないけど…>

 今年の開幕前に、徹底的な打ち込みと体力トレーニングに取り組むと、成果はすぐに現れ
ドライバーの飛距離が戻り、ゴルフの安定感が増しました。 ホスト役を 務める7月18日の
「サマンサタバサ」 まで、推薦枠も入れて出場した10試合で予選落ちは3 回と安定してきました。 

5月の 「サイバーエージェント」 では4位、続くメジャーの 「ワールド女子選手権サロンパス杯」 では
初日1アンダーの2位で飛び出し、注目されましたが 二日目以降スコアが伸びず、結局は59位に
終わりました。 が、メジャー大会で掴んだ手応えは大きかったのでしょう。 最近は余裕を 感じます。
 
    
<サマンサタバサでは、プレーで敗戦…> 

そして 「サマンサタバサ」 で2位、「ゴルフ5 レディス」 では5位と トータル15 試合に出場し、
予選落ち3試合、ベスト5入り3度で、現在の賞金ランキングは35位の約2千2百万円で、来年の
シード権は確実でしょう。 昨年は10試合中7 試合が予選落ち、よく這い上がって来たと思いますヨ。 

いくら美人で人気があっても、LPGAでは 推薦で出場できる試合は8試合という制限があります。
それを ステップアップツアーで2位、優勝と重ね、レギュラーツアーの出場権を 増やしてきました。

 

 今年 大きく活躍できるようになったのは、もう一つ、メンタル面の変化が大きいんでしょうネ。
技術面の他に、ゴルフのテーマとしたのは、“とにかく落ち着く” という気持ちの問題でした。

「私の今までは、ミスが出ると すぐバタバタしてしまって、連続してミスが出たり、悪い流れを
止められなかったりしていた。 でも今年は、そういうテーマを 掲げて、スコアメイクも落ち着いて

 
 <今度は念願の優勝を …>

できている」 と振り返っています。 オフに打ち方の他、ルーティーンと歩き方まで、プロらしい
ものに変えていこうと意識し、喜怒哀楽が激しかったのを 抑えることも出来るようになったとか。

 現在 行なわれている 「スタンレーレディス ゴルフ」 では、二日目を 終わって1アンダーの32位。
ですが、今年から来年にかけて、悲願のツアー優勝も決して遠くはないでしょう。  



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