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松山英樹プロと丸山茂樹プロを比較してはいけない!

2016年11月01日 | タイから英樹・遼・藍プロを応援!
 
 松山英樹プロ、「WGC HSBCチャンピオンズ」 の優勝で、世界ランク6位に浮上。
世界ランクトップも夢ではなくなりましたネ ・・・ 昨日からの続きになるかな。

世界ランキングのトップ10入りを果たしたことで、日本人選手としては、尾崎将司プロ以来、18年ぶりの
トップ10入りとなると騒がられています。 でも 「尾崎プロがトップ10入りした当時は、日本ツアーの
ポイントが高かったし、米国でプレーしている松山プロとは価値が全然違う」 という意見も多いようです。

 

また、同じ3勝した 「丸山茂樹プロとも並んだ」 と比較されますが、丸山プロの3勝はトッププロが
出場しない小さな大会でしたが、松山プロの3勝は今回のように世界ランキング上位選手80人前後

が出場する 「WGC HSBCチャンピオンズ」、1つが準メジャー 「メモリアルトーナメント」、もう1つは
世界でいちばんギャラリーが入る 「フェニックスオープン」 という大きな大会ばかりです。

 

価値が全然違うという意見が大半です。 松山プロこそ、正真正銘の世界トップの仲間入りでしょうか。

あまり、比較してはいけませんが、丸山プロは米国ツアーに2000年~11年まで在籍して3勝し、
賞金ランクの最高位は02年の16位でした。 松山プロは13年から参戦し、今年で4年目。 
同じく3勝し、賞金ランクは27位、15位、9位、そして今年の現時点では1位に躍り出ています。

 

更に言うなら、丸山プロが勝った 「バイロンネルソン選手権」 は、タイガー・ウッズ選手らと競り
合った立派な試合でしたが、その勝ち方はミラクルアプローチのお蔭という印象があります。 

松山プロの場合は テレビで何度も観たように、ロングアイアンで高いボールを打ち、グリーンに
ピタリと止められることができます。 これは欧米のトッププロと比較しても際立っています。

 

ロングアイアンの精度に磨きがかかり、風が吹いた時など スピンを効かせ、何よりも強力な武器と
なるといいます。 これまでの日本人にはできなかったことだと、青木功プロが言っていましたネ。

何よりパワーがなければ打てないロングアイアンで、欧米の選手と比べても遜色ないんですから、
今回のようにパッティングが、ポンポン 決まればマスターズでの念願の優勝も夢ではありませんネ。

 

松山プロが ”進化” したことで、同じ日本人プロが 一番 驚かさせるのは、彼の肉体だそうですヨ。

肉体改造で単に筋肉をつけたのではなく、ゴルフスイングに必要な改造を施しているようです。 ですから
回転数を変える為にエネルギーが必要な慣性モーメントのクラブでも振り切れ、スイングに軸がブレないとか。

 

その肉体は、瞬発力だけでなく、4日間を十分に戦える持続力を保持でき、小さな動き、
ショートゲームやパッティングに大切な体幹が太くなっていると言います。 そう言えば、
手強いラフや、足場の不安定なショートゲームなどでその真価を発揮していましたネ。

2016年~2017年のシーズンは、松山英樹プロにとって大いなる飛躍を果たすシーズンに
なるのかも知れません。 今から来年4月に行なわれるマスターズがとても楽しみです!  


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