韓国人の女子プロゴルファー、イ ボミ選手が多くの日本人ファンから声援を送られているのを
見ると、日韓関係は何ら問題ないように思えますが、相変わらず日韓関係はシックリしていません。
韓国で生活している日本人の人たちの気苦労も多いんでしょうネ。 こうしてタイで生活している
我々は、逆に 実に タイの人々の日本人に対する親日感を ヒシヒシと感じます。 他国と較べて
タイ人の親日的感情は、半端じゃないレベルの高さでしょうネ。
これがタイで生活する日本人の居心地を良くしているんでしょうねぇ~ ゴルフだ、タイ料理だ、
海だ、マッサージだ、観光だ、ナイトライフだと、色々 タイを 好きになってハマる人が多いのは、
基本的に この深い親日感情があるから。 この親日感情がタイを好きになる理由でしょう。
来年で日タイ修好130周年になりますが、その長い歴史の中で 日タイの皇室同士でも、素晴らしい友好
関係を 築いてきました。 2012年かな、日本の皇太子殿下が、タイへ 公式訪問された時も、通常の
国賓以上の大歓迎を お受けになりましたが、これだけで タイの皇室の方々のお気持ちが伝わります。
<プミポン国王ご夫妻に謁見された皇太子殿下…>
日本の皇室と日本全体に対するタイ人の敬愛の情源になっているエピソードは、沢山ありますが、
その中でも 「日本の天皇陛下の魚」 は、余りにも有名ですよネ ・・・
1965年に天皇陛下は、プミポン国王陛下に約50匹のテラピア (ナイル種) を 寄贈しました。 これが
現在では、プラー・ニン (黒い魚の意味) と呼ばれ、タイで最も大衆的な淡水食用魚になっています。
タイの多くの人は、このプラー・ニンの根源を 知っており、今でも感謝の気持ちを 持っているそうです。
<プラー・ニンは 今やタイ人に欠かせない魚に…>
タイの人々の日本と日本人に対する好意的な感情は、世界的にも高い とは ちょっとオーバーかな。
台湾も大変な友好国ですが、今回の熊本地震や東日本大震災後のタイからの支援も、一般国民・企業・
マスコミが一体となって、募金活動や千羽鶴を おる光景など、どれだけ 我々 日本人が
感謝・感動・感激したか、図り知れません。 本当に嬉しいことでした!
<バンコクなど各都市で募金活動がアチコチで…>
反対にタイ人に感謝された、こんな話もありました。
11年のタイ洪水の対策に 訪タイしていた日本チームが、日系企業に 務める人達に対し、工業団地の洪水
防禦策について説明していた所、ある人から 「工業団地だけ守っても、廻りの村や道路が冠水しては
工場で働く人が来られなくなってしまう」 と注文を つけたそうです。 このような気持が タイ人を
日本びいきにしているのだ、と 言います。 一見 当たり前のような発言に思いますよねぇ~
でも韓国や中国では、このような気配りを持たないでしょう、私の憶測ですが ・・・
タイ人から 「日本人は優しい」 と よく 聞きます。 この相互の感情を大切にしたいですネ。
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