チェンマイ動物園で5月27日に産まれた赤ちゃんパンダの名前が、漸く決まりましたネ。
四つに絞りこまれた名前の内、2,200万枚の応募から「リンピン(中国語で氷の林の意)」に決ったようです。
ここの所、赤ちゃんパンダのことでメディアもフィーバーが続いていましたが、タイでは中国への期待値が
急速に高まっているようで、6月にアピシット首相が首相就任後初めて、100名もの経済人などを引き連れ
訪中したのは75年(34年前)の国交正常化以来、最大規模との事です。
胡錦濤国家主席らと会談し、果実やコメの対中輸出拡大の合意、中国版新幹線に乗車し老朽化した
タイ鉄道への技術や資金の支援なども要請した、なんてニュースも伝わって来ています。今 タイの経済の
カンフル剤を期待できるのは中国しか無い、という意識が政府でも経済界でも醸成されているようです。
中国は中国で、関係も深いラオスやミャンマーと陸続きのタイを通じて「人民元経済圏」を広げ、東南
アジアへの影響力を更に強めたい狙いがあるようです。温家宝首相が「中泰一家族」(中国とタイは
家族同然)なんてとろける様な言葉で呼びかけていたとか、いないとか・・・
タイでは総人口の約一割(約650万人)が中国人であったり、タクシン元首相はじめ政府要人も中国系の
人が多いんで、我々の単一民族からすると、個人的には今更という感がしないでもありませんがネ…
こんな背景もあるのか、タイでも中国語学習者が急増しているそうですヨ。03年では5万人の学習者が
08年には40万人に膨れているとの事。これには 「孔子学院―中国政府が現地の大学などと提携し、
中国語・中国文化を広める為に設立した教育機関」 が大きく影響を与えているようです。
タイではチュラロンコン大学、カセサート大学など13機関に開設し、タイ教育省の要請にもとづき
約870名のボランティア中国教師が、タイに派遣されています・・・ 日本なんかは「タイは日本
ブームだ」などと浮かれて、殆ど何も進展していない日本政府とは雲泥の差です!
最近の中国はなんでもやることが早いですよネ・・・
先週のニュースだけでも、対中国関係でこんなに入ってきました。(ニュースクリップから抜粋)
* タイ投資委員会(BOI)は、広州に事務所を開設したと発表した。BOIの中国事務所は上海と今年4月に
開設した北京に続く3カ所目。4カ所目を雲南省昆明に開設することも検討中。
* タイ最大の商業銀行、バンコク銀行は中国で銀行免許を取得した。全額出資で新銀行「バンコク・
バンク・チャイナ」(資本金40億人民元=約550億円)を設立し、第3四半期中にバンコク銀行の
上海支店内で業務を始める予定で、同銀行の中国支店は現在、上海、北京、厦門、深センの4カ所。
* 中国河南省の郭庚茂省長を団長とする総勢170人の河南省経済使節団がタイを訪れ、総額8億ドルの
取引、投資計画について覚書に調印した。河南省の企業がタイからタイヤの天然ゴム、キャッサバ
などを輸入する。
* タイの華人財閥CPグループが3億ドルを投じ、洛陽市でショッピングセンター、行政センター、
ホテルなどの不動産開発を進める・・・ 等々
タイでの中国の存在感は急激に大きくなって、日本の存在感が小さくなりつつあります。
なぜか? 72年でしたか? 上野動物園にやってきたカンカンとランランが思い出されます・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
四つに絞りこまれた名前の内、2,200万枚の応募から「リンピン(中国語で氷の林の意)」に決ったようです。
ここの所、赤ちゃんパンダのことでメディアもフィーバーが続いていましたが、タイでは中国への期待値が
急速に高まっているようで、6月にアピシット首相が首相就任後初めて、100名もの経済人などを引き連れ
訪中したのは75年(34年前)の国交正常化以来、最大規模との事です。
胡錦濤国家主席らと会談し、果実やコメの対中輸出拡大の合意、中国版新幹線に乗車し老朽化した
タイ鉄道への技術や資金の支援なども要請した、なんてニュースも伝わって来ています。今 タイの経済の
カンフル剤を期待できるのは中国しか無い、という意識が政府でも経済界でも醸成されているようです。
中国は中国で、関係も深いラオスやミャンマーと陸続きのタイを通じて「人民元経済圏」を広げ、東南
アジアへの影響力を更に強めたい狙いがあるようです。温家宝首相が「中泰一家族」(中国とタイは
家族同然)なんてとろける様な言葉で呼びかけていたとか、いないとか・・・
タイでは総人口の約一割(約650万人)が中国人であったり、タクシン元首相はじめ政府要人も中国系の
人が多いんで、我々の単一民族からすると、個人的には今更という感がしないでもありませんがネ…
こんな背景もあるのか、タイでも中国語学習者が急増しているそうですヨ。03年では5万人の学習者が
08年には40万人に膨れているとの事。これには 「孔子学院―中国政府が現地の大学などと提携し、
中国語・中国文化を広める為に設立した教育機関」 が大きく影響を与えているようです。
タイではチュラロンコン大学、カセサート大学など13機関に開設し、タイ教育省の要請にもとづき
約870名のボランティア中国教師が、タイに派遣されています・・・ 日本なんかは「タイは日本
ブームだ」などと浮かれて、殆ど何も進展していない日本政府とは雲泥の差です!
最近の中国はなんでもやることが早いですよネ・・・
先週のニュースだけでも、対中国関係でこんなに入ってきました。(ニュースクリップから抜粋)
* タイ投資委員会(BOI)は、広州に事務所を開設したと発表した。BOIの中国事務所は上海と今年4月に
開設した北京に続く3カ所目。4カ所目を雲南省昆明に開設することも検討中。
* タイ最大の商業銀行、バンコク銀行は中国で銀行免許を取得した。全額出資で新銀行「バンコク・
バンク・チャイナ」(資本金40億人民元=約550億円)を設立し、第3四半期中にバンコク銀行の
上海支店内で業務を始める予定で、同銀行の中国支店は現在、上海、北京、厦門、深センの4カ所。
* 中国河南省の郭庚茂省長を団長とする総勢170人の河南省経済使節団がタイを訪れ、総額8億ドルの
取引、投資計画について覚書に調印した。河南省の企業がタイからタイヤの天然ゴム、キャッサバ
などを輸入する。
* タイの華人財閥CPグループが3億ドルを投じ、洛陽市でショッピングセンター、行政センター、
ホテルなどの不動産開発を進める・・・ 等々
タイでの中国の存在感は急激に大きくなって、日本の存在感が小さくなりつつあります。
なぜか? 72年でしたか? 上野動物園にやってきたカンカンとランランが思い出されます・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
今まで各国が中国に接近していたけど
最近は中国から各国に積極的なコンタクトをしている、
完全に方向転換していますな、
当ブログをやるようになって、タイのことを随分と学習するようになりました。が、
勘違い、誤字脱字も多く 皆さんにご心配やら ご指摘も頂きますが
これからも宜しくお願いします。