昨日のタイ国内での新規感染者は2,215人。バンコク都1,163人でした。ですが、
他の三つ刑務所(1,220人前後)でクラスターが発生しており、今日の感染者数報告は
大きくなりそう。タイの刑務所はどこでも、定員オーバーなので 避けなければならない
密になり易く一人の陽性者が出たら、たちまちクラスターが発生してしまうでしょう。
そんな中 タイ政府は昨日、コロナ感染抑制対策として導入している規制の一部を、明日から
条件付きで緩和することを発表。 防疫措置区分も一部変更され、パタヤのチョンブリ県や
チェンマイ県などが引き下げられ、最も深刻な危険管理地域(ダークレッド)は、バンコク都・
ノンタブリー・パトゥムターニー・サムットプラカーン県の1都3県のみになりました。
<レッドゾーンは17県に>
ダークレッド地域で緩和されるのは、終日禁止されている店内での飲食が明日以降は、
全座席数の25%以下(四人席を一人で使用)という条件付きで、午後9時まで店内
飲食が可能に。持帰りは午後11時まで、酒類の提供や店内飲酒は引き続き禁止です。
バンコク都は感染者が減らず、人口も他県と圧倒的に多く油断は禁物です、都心だけは
もう少し辛抱した方が良いと思いますけどねぇ~ 極端ですが 台湾が良い例です。
<1テーブル 二人はNGですよ>
台湾では渡航制限や隔離などの対策を厳格に実施し、域内での感染を抑え込んできました。
感染の抑え込みに成功した国として、各国のメディアにも紹介されていましたよネ。
それが先週に入って感染確認が相次ぎ、昨日 発表された新たな感染者の数は180人に上り、
これは過去一年余りの累計164人を上回ってしまっています。 しかも、台湾ではこれまで
<コロナ対策本部長の陳時中氏も大慌てです>
感染状況が落ち着いていたこともあり、ワクチン接種は進んでおらず、14日までに一回目の
接種を終えたのは全人口の0.8%、18万6,000人余りに留まっているというじゃないですか。
この台湾の例を タイも日本も知っておくべきで、油断と気の緩みに注視してほしいですネ。
タイ気象局が、“15日あたりから雨期入りするだろう” と発表していましたが、ウイルス学者で
チュラロンコン大学医学部のヨン博士は、雨季の時期に 急激に広がることもあるといいます。
<ヨン・プーウォラワン博士>
新変異株などの感染力は、普通の1.7倍の早さだと聞きます。ヨン博士曰く、”変異株は
子供から子供へ感染もあるので親や教員たちは、注意が必要だ“ と警告していましたネ。
コロナウイルス第三波により、通常は5月初旬から始まる新学期が、6月1日から始まります。
全国の公・私立学校の60万人の教師と職員にも、優先してワクチン接種も行なうべきでしょうネ。
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