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今やソンクラーンは 危険が一杯、ご注意を!

2018年04月12日 | タイの海外安全情報
 
 さぁ~ 明日から タイの人にとって、一番大好きなタイの旧正月・ソンクラーンです。

今年は13 日(金)から 15 日(日)まで祝日ですが、16日(月)が振替休日と
なるほか、閣議決定により今日12日も祝日とされ、5連休の大型休暇となります。

 
 <旧正月を前に托鉢式が行わなれ、首相夫妻が僧侶に食べ物などを喜捨>

この時期、昔の東京の正月のようにバンコク都は閑散として、いつもの交通渋滞が解消されます。
ですが逆に、多くの人の帰省とUターンで、都市と地方への幹線道路の間で交通渋滞が悪化します。

また 毎年のことですが、飲酒運転が多発し年間を通して最も交通事故が多い時期に化します。
バイクが転倒するなど水のかけ合いが絡んだ事故も多いですネ。毎年 観光客もケガしています。

 
 <BTS シーロム駅周辺での水のかけ合い>

世界的に有名になったソンクラーン、世界から水かけ遊びを楽しもうという観光客が年々多くなって
いるよう。特にカオサン通り、伊勢丹があるセントラワールド前、シーロム通りが 水かけを楽しもうと
タイの若者と観光客でひしめき合います。スリや置き引きも多発するので、観光客は注意が必要ですヨ。

ソンクラーンは元々タイの旧暦上では 現在の4月13日が元旦でした。その後タイは近代化へと
進む中、暦を変え、4月1日を新年とする時期もありましたが、1941年から欧米と同じように
1月1日が新年となっています。その旧暦の儀式などが伝統として受け継がれ、現在に至ります。

 
 <小さい子がお年寄りを敬う、この光景が好きですねぇ~>

もともとソンクラーンは、仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをする
という伝統的な風習でした。 近年はそれが転じて街の往来で通行人同士が水を掛け合って楽しむ
「水掛け祭り」として知られるようになりました。いや、今は「水かけ合戦」に変貌してしまったナ。

注意するのはスリや置き引きだけではありませんヨ。ソンクラーンの間、飲酒が原因の
トラブルも多発することから、警察当局では「禁酒ゾーン」を設けます。この正月だけは
タイ人も昼間から公に飲酒できるとあって、欧米人と一緒に飲みながら水かけで大騒ぎ。

 
 <この日ほどタイ人と欧米人が一体となる日はありません>

「禁酒ゾーン」を知らなかったでは通用しませんヨ。表示には注意が必要ですネ。 
また、薄着の上に水がかかりますから、女性へのわいせつ行為も横行します。
近年 当局では、セクシーな服装は控えるよう女性に呼び掛けてもいます。

そして事故防止のため水をかける際には、自動車やオートバイをまず停車するよう呼び
かけていますネ。ピックアップトラックの荷台に乗った人やオートバイの後部座席の
人が 走行中に水かけをすると、バランスを失って路上に転落する事故も多いんです。

 
 <この水のかけ方が一番 危ないな>

空港を利用するのは観光客だけではありません。帰省や行楽で飛行機を使うタイ人も多く、空港も
混雑します。このため、航空会社ではスワンナプーム空港もしくはドンムアン空港を利用する人は
フライト出発時刻3時間以上前に 空港に着くことができるよう早めに家を出ることも勧めています。

なんでもスワンナプーム空港のこの時期、1日当たり16万人が利用すると言われていますからネ。 
いやはや、近年のソンクラーンは危険が一杯になっちゃったナ、皆さんもご注意を!  


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