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再度の民主化デモは、ミャンマーのデモが関係している?

2021年02月12日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 コロナ禍で静かになっていたタイの反政府勢力によるデモが、再度 活発になっています。

9日、10日と夕方から夜にかけ、都内で民主化グループによる反政府デモが行なわれ、
約1,000人が参加。 今回のデモの主な目的は9日、民主化活動家である中心メンバー
四人が「王室を中傷したとして不敬罪で起訴された」ことに対しての釈放要求でしょう。

 

ミャンマーで起きた軍によるクーデターにも抗議していたようです。が、タイ政府が「四人を
不敬罪で起訴した」のは、ミャンマーでのデモがタイの民主化抗議デモにも飛び火して、より
大きくならぬようプラユット首相が「先手を打った」と言われていますが、さて どうでしょう?

人権派弁護士のアノン・ナムパー氏ら四人は昨年9月、抗議活動中に「王室を中傷した」など
として不敬罪に問われ、在宅のまま捜査を受けてきました。それが9日起訴され、そのまま

身柄も拘束され、保釈の請求も却下されました。昨年7月以降、デモの参加者が不敬罪で
起訴されたのは今回が初めて。有罪ならば 最長で禁錮15年が科される重い刑罰になります。

 

昨年12月中旬からコロナウイルスの感染が再び拡大し、デモ隊側は集会を控えていました。
しかし、中心メンバーの身柄が拘束されたことで反発を強めて、再度 活性化しそうですネ。

幹部の一人は、“政府への抗議で200万人が参加するデモを決行することが今年の目標だ” と
公言しています。政府は政府で、抗議活動を抑え込もうと躍起になり、タイ警察も、“反政府

 

デモは新型コロナ対策に違反しており違法であるため、放水車も近くに待機させており、
状況が悪化した場合は 放水でデモ隊を排除する方針だ” と強気。ちょっと心配ですねぇ~

ミャンマーでは、軍のクーデターに反対する民主派デモが活発化し止まりません。首都ネピドーで
数万人、人口5,500万人のヤンゴンでは、15万人以上が民主派デモに参加した、といいますからネ。
それ以外のところでも、反軍集会やデモが。 日タイの在ミャンマー大使館前でも行なっています。

 
 <フライン国軍総司令官に対するデモ>

ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官は、過去のクーデターのように簡単に成功すると
思っていたのでしょうネ。まさか これほど大きなデモに発展するとは思っていなかったでしょう。
警察官や公務員の一部も民主化デモに加わり、在日ミャンマー大使も国軍に反旗を翻したようです。

軍が実力行使をしたところで国民を抑え込むことは、もはや難しいでしょう。形勢は、国軍にまったく
不利な状態です。きっと今ごろ、大きな後悔をしているでしょうネ。時代が変わっているという、認識が
ズレていました。フライン司令官は、プラユット首相に助けを求めてきましたけど … 明日に続きます。  


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